こけさんの映画レビュー・感想・評価

こけ

こけ

関心領域(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

予告はめっちゃホラーっぽかったけど、本編は歴史ドキュメンタリー映画って感じだった。

映画見終わった後に、アカデミー音響賞をとっていて納得した!

あと、実際のアウシュビッツで撮影してる事を知ってリア
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

4.2

今回猿の惑星シリーズは初めての鑑賞

シーザーという英雄がいたことを知り、今回より前の作品も気になってきたー!

最初は猿が話すことに違和感しかなかったけど次第にあたりまえになって、人間の方が違和感が
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バティモン5 望まれざる者(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

フランス語の日本語字幕映画は初めてで、最初違和感があったけどすぐに慣れた!

アフリカ系移民の差別的扱いや白人家族と黒人の家族の対比が多く存在した

あからさまな裕福と貧しさの対立構造もあった

始め
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人生って、素晴らしい/Viva La Vida(2024年製作の映画)

4.3

最初早すぎるカメラワークや場面の切替に酔ってしまいそうだった、、

めっちゃストレスをかけてくるなーと💢

人工透析を祖父が行っていて、カリウムの量を気にしている姿を見たことあり、若い人の方がより神経
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

前半のストレスの掛け方がえぐいー笑
ストレスかかり過ぎて、早く映画館から出たかった、、

会話の中や態度にある違和感が徐々に強くなっていく

後半はミッドサマーを思い出す展開があった

ラストシーンで
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アラジン(1992年製作の映画)

4.2

聞き馴染み過ぎて、逆に観ていなかったので知ったかぶりをやっと解消できたー!

あまりディズニー映画を見る機会がなくて、表情や感情の豊かさがあったー⭐️

アラジンとジャスミンの貧富の差があるが、互いに
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.7


希望と夢を追いかけるジュディでは、

夢を追いかけて、
叶えた上でも苦悩があることを問われたようだった

また親がさりげなく将来を誘導して傷つく事から避けようとしている姿があり、

共感もできるが子
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

後半から号泣の連続で、久しぶりに顔いっぱいに泣いた作品😭

韓国映画はパラサイトの次の2作目で、最初韓国語に日本語字幕に慣れなかったが上映10分ほどで違和感が消えていった、

最初は大人になったミソと
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

青春を詰め込んだ映画で何かを極めるには、才能だけじゃなくて努力も必要であることを思い知らされる。

ジャズへの見方が大きく変化した

大の声優の山田裕貴の声は大の性格とピッタリで、仙台の少し鈍っている
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

マトリックスでキアヌリーブスがかっこよくて、鑑賞!

王道のアクション映画であるが、殺人が綺麗すぎて単調だったかも、

でも、すごくスマートにヘッドショットやマシンガンで狙う所は、見ていて気持ちが良か
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.2

お笑い芸人のヤーレンズがM1決勝のネタでベンジャミンバトンと言っていて気になったので鑑賞!

ストーリーは第一次世界大戦、真珠湾、終戦といった歴史の流れに沿って進められ、時間の進み方が分かりやすくなっ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

前半の強盗シーンはホラー映画を忘れるほど普通のシーンであり、老人の家を強盗に入ってから一気にホラーになった。

あとスティーブン・ラングの顔が怖すぎる

この映画を通して正義はどちらかわからず、悪人に
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞で有名のため早く鑑賞したいと思っていた。

ベラの成長と冒険心に心譲られた。

売春や自慰といった官能表現が盛りだくさんで、ピンク映画に近いとも思った。しかし、各場面にギャグ要素が含まれて
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

観客が飽きないように場面の切り替えがテンポよく、映画にのめり込むことができた。

地上と地下の間の半地下に住む家族
貧乏ながら家族で協力しながら必死に生きていた。

友人の紹介でギウがお金持ちの家庭教
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.8

アニメ制作の現場を知れるドキュメンタリーのようなスポ根映画だった。

2人の主人公で、1人は天才と言われ期待に潰されそうに苦悩し、もう1人は昔の自分にアニメを届けたいが無名監督で失敗したら2度とアニメ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.7

リアルすぎる宇宙が描かれていて、不安とワクワクが混じり合っていた。

全体的に静かで、実際宇宙には空気がなく無音であるため、宇宙飛行士が聴くリアルな音が取り入れられていた。

冒頭からは動物園を見てい
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

映画を見終わった後に、宇宙旅行から帰ってきた爽快な気持ちと家の安心感に溢れた。
とにかく内容に深みがあり、宇宙の神秘と家族愛について考えさせられた。

冒頭のポルターガイストが、5次元空間のクーパーの
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

傑作ホラー映画を沢山生み出すスティーブンキング原作であるため、どんなホラー要素が含まれているのか疑ってみ始めたが、終始優しく柔らかな印象だった。

まず物語の流れからジョジョ第6部ストーンオーシャンを
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

超絶濃いスルメ映画だった

映画の序盤はイジメを見過ごす学校と先生達やミナトの異常な行動から母以外の狂った世界が描かれていて、気分が悪くなり観るのを中断したかった。

しかし、その後堀先生の視点に切り
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

前回のdestinyから20年経っているため、作画がビックリするぐらい綺麗になっており開始早々興奮治らず

西川貴教の主題歌FREEDOMが流れた時は、熱くなった!


キラとアスランの喧嘩の仲裁に入
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.6

急にハリーポッターがダークになった気がした。

特にヴォルデモートは出演しないものの、ディメンターが怖さを引き立てていた。

ハーマヨニーの時計はチートアイテムすぎて、世界観が急に難しくなった気がした
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.8

ロンの家族の温かさとマルフォイの家族の冷たさが対比されていた

ロックハートの雑魚キャラ感が好きで、ハリーよりも子供だった

ヴォルデモートの過去を知れて、昔観た時よりもストーリーをより深く味わえた
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.9

よく幼い頃に金ローで何となく観てたけど、大人になってから観ると、ホグワーツの魔法に溢れるワクワク感や新たな出会いと成長があり、学校に行く楽しさを思い出した。

他にも勉強バカのハーマヨニー、優しいけど
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レオン(1994年製作の映画)

4.3

家族を失ったマチルダと孤独の殺し屋レオンが互いに愛を知っていく姿に感動した。

特に、ロシアンルーレットで愛か死かの2択はハラハラが止まらなかった。

他にも、背伸びをしてタバコや酒に手を出すマチルダ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

ティムの母の「外見に頼るとユーモアがなくなる」が刺さった
タイムリープの代償が少し優しすぎると感じたが、日常の大切さを築かせてくれる良い作品だと思った。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ポスターのインパクトから見てみたいと思った。

レクター博士に対面するまでの恐怖と、対面してからクラリスが徐々にレクター博士と会話を重ねていく中で心を開示していく展開が面白かった。

他には洞察力から
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

殺人がポップに描かれ過ぎて、最初は衝撃を受けたが徐々に慣れて楽しく見ている自分がいた。
肉屋とビーガンの対立構造で、主人公達はビーガン側の活動に参加したり、肉屋の友人と食事したりといったポジションを交
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サイレントラブ(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

あおいの過去が闘争による殺人のシーンから、世界観が急に崩れたような気がした。
後半パートからは、暴力団の罪を被る必要は無いのではと感じた。

山田涼介の無言の演技からは、言葉がなくても言いたい事が分か
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千年女優(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

千代子の人生と女優の演技の世界が目まぐるしく切り替わり、私はどっちの世界の描写か分からなくなることが多かった。

千代子の最後の「追いかけてる自分が好き」からは裏切られたような気もしたが、千代子が自分
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「最後に勝つのは、人徳である」という言葉は山本の生き方そのもので、遺書が4人に受け継がれ、山本が皆んなの中で生きていると感じた。そして、最後のエンディングのsoranjiの歌の歌詞で大泣きしてしまった>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

1回目
スマホのない日常がすごく楽しそうでいて、毎日は楽しいことも悲しいことも沢山あって、それが生きてるってことが分かった。

2回目
言葉を使わずとも俳優さん達の表情や仕草から多くの事が伝割っている
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

こんなに狂った映画に出会ったのは初めてで、理解出来ないことがまた面白かった