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・本作は、ディズニーが正式にピクサーを買収する前にピクサーが制作した最後の映画であり、ジョン・ラセターが監督をしている。この後、ラセターはディズニーに買収され(名目上は買収だが、実際にはディズニー再建>>続きを読む
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・本作は、ジェームズ・ワン監督による『ソウ』(2004)シリーズの4作目であり、監督は、『ソウ2』より引き続きダーレン・リン・バウズマンが勤めている。なぜか今回は、特に中画面用テレビドラマかと思うくら>>続きを読む
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・本作は、ディズニーの中で19作目であり、同時にウォルト・ディズニーが監督した最後の作品でもある。本作の制作中、ウォルト・ディズニーは亡くなった。彼含め、本作の興行について、社内では疑問視する声が多か>>続きを読む
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・本作は、嶽本野ばらの小説の初巻である『下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん』(2002)を原作として映画化されたものである。当初はシャンテ シネ(TOHOシネマズシャンテ)を中心に40館程度の公>>続きを読む
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・本作は、前作『ソウ2』(2005)の成功がわかった公開週の週末に制作が決定された。監督はあまりに早く続編の制作に付きっきり状態だったため、『ソウ2』が成功作だとすら認識していなかったそう。
・アマ>>続きを読む
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・本作は、ジェームズワン監督の処女作にして出世作である『ソウ』(2004)の続編であり、脚本には前作同様リー・ワネルが携わっているものの、ワン自身は早くもソウシリーズから離脱することとなったため、本作>>続きを読む
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・本作の原題は『The Nun Ⅱ』であり、1作目の『The Nun』(2018)(邦題は『死霊館のシスター』)の続編として位置付けられている。そもそも本シリーズが、死霊館正史の外伝としてシリーズ化し>>続きを読む
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(・最新作ですので、ネタバレなし、かつアスター作品を鑑賞するにあたって有益な前提知識を挟んでお送りいたします!とはいえ、最新の監督インタビューに基づく情報もございますので、取り扱いにはご注意ください>>続きを読む
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・本作冒頭、幼きグルーがアイスクリームショップに行き、列に並ばずに客に向かって「チーズ光線」を噴射しているシーンは、『怪盗グルーの月泥棒』(2010)の冒頭、コーヒーショップの客を銃で凍らせたシーンと>>続きを読む
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・本作は、ディズニーまたはピクサー以外のアニメーション映画としては、初めて全世界で10億ドル以上の興行収入を達成したそう。本作オープニングクレジットのロゴをミニオンが吹き替えで担当しているところからす>>続きを読む
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・本作は、気鋭のスタジオ「イルミネーション」により制作された2作目の映画である。このスタジオの作風からなのか、色々な作品やCMから着想を得た小ネタがとにかく大量に存在するのだが、日本人には理解できない>>続きを読む
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・本作は、イルミネーション・エンターテイメント初の長編映画であるのだが、同社がミニオンシリーズ以外に何を制作しているか調べたところ『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)と『SING シ>>続きを読む
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1.ネタバレなし編
・本作は、伝説的なホラー映画の名作『エクソシスト』(1973)の一作目の「正当な続編」として位置付けられているものである。続編をもう一度新しく作る、という物語形式は、それ自体が>>続きを読む
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・本作をめぐる状況は複雑で、最初に完成した映画を提出したのはポール・シュレイダー監督だったのだが、本作の制作会社は、彼を「後援者が望んでいたほどの暴力がない」との理由で解雇したらしい(!?)。その後、>>続きを読む
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1.微妙だった点
・まず(というか何より)、画力が足りない!!これは観た人であれば誰もが共有できる感想だと思う。
・本作のタッチは全編に渡ってアジアンな雰囲気があるのだが、これは『白雪姫』の頃>>続きを読む
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・本作は、1964年の児童小説『チョコレート工場の秘密』の前日譚として制作されたものであり、児童小説版は『夢のチョコレート工場』(1971)と『チャーリーとチョコレート工場』(2005)として、過去2>>続きを読む
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・本作は1953年の短編『ミッキーの魚釣り』以来30年ぶりとなるミッキーマウス出演のアニメーション短編作品ではあるが、結果的にアカデミー賞短編アニメ賞にノミネートされるほど愛される作品となり、今でも本>>続きを読む
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・本作のタイトルである「死刑に至る病」とは、哲学家キルケゴールの著書『死に至る病』(1849)から取っている。これについては冒頭、主人公が大学の講義を受けているシーンでキルケゴールが題材として扱われて>>続きを読む
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・本作が公開されたのは1996年だが、作品群として『リトル・マーメイド(1989)』以降『ターザン(1999)』に至るまでの10年間は「ディズニー・ルネッサンス」と呼ばれ、それまでの低迷期からディズニ>>続きを読む
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・本作の原作は、監督のウィリアム・ピーターブラッディの小説『Legion』であり、そもそもこの原作は全くもってエクソシストの続編ではない上に、原作には悪魔祓いすら登場してこない。しかし本作のプロデュー>>続きを読む
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・本作は1977年に公開されたのだが、『エクソシスト』(1973)の監督からスタッフに至るまで、本作を制作することには大反対をしていたそう。特にリーガン役のリンダ・ブレアと神父役のエレン・バースティン>>続きを読む
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・本作は当時最も稼いだ邦画及びゲーム映画として、興行収入4.5億ドルを記録している。今年6月公開のマリオの映画が13億ドルという記録的なヒットを飛ばした(アニメ映画としても世界興行収入2位の映画になっ>>続きを読む
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・そもそも本作では、ジャングルの奥地に主人公が飛ばされ食人族との対面が起きるまでの間、30分以上かけて主人公達の身の上や物語をかなり重厚に描いていたのだけれど、これはイーライロス監督自身が当時”Soc>>続きを読む
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・本作は、『死霊館』(2013)シリーズ(正編は全て監督)や、『アクアマン』(2019)シリーズ、『ワイルド・スピード スカイ・ミッション』を数々と監督してきた、かのジェームズ・ワン監督の処女作として>>続きを読む
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・本作のプロデューサーであるジェラルド・ブッシュは、かつて見た悪夢をもとにしてこの着想を得たそう。同プロデューサーが手がけた『ゲット・アウト』『アス』は、どちらも(監督の作風に違いはあれど)悪夢体験の>>続きを読む
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・本作はホラー映画の金字塔的立ち位置がなされており、ホラー映画で初めてアカデミー賞にノミネートされたり(ちなみに、ホラー映画含めジャンル映画のアカデミー賞「受賞」作はデルトロ監督の『シェイプ・オブ・ウ>>続きを読む
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・あらすじ。1918年、アメリカ・テキサスの農場に暮らす少女パールは、映画スターに憧れる一方で、農場の切り盛りから父親の介護までを担うという、鬱屈した日々を過ごしていた。ある日、厳格な母から「おまえは>>続きを読む
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・本作のエスター役であるイザベル・ファーマンは、エスター役のオーディいションを受ける時、実際に古風なドレスを着て手首や首にリボンを巻いた状態でオーディションに臨み、そのデザインが後に監督によって正式に>>続きを読む
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・本作は、2001年にブロードウェイで公開されたミュージカル『マンマミーア!』を映画化したものである。日本では現在でも、劇団四季によるミュージカルの1つとして知られている。音楽には、世界的に有名なスウ>>続きを読む
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(・本作も、同シリーズによろしくオマージュが大量に存在するのですが、そのほとんどがアメリカのTVネタなので、小ネタは割愛させていただきます!以下、感想となります。)
・まず触れたいのが、「悪党モー>>続きを読む
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・細田守のオリジナル監督作品としては『時をかける少女』『サマーウォーズ』に続き3作目(!?)となる本作。監督のインタビューでは「今回最も意識したのは「時間経過」で、『時をかける少女』は同じ1週間を行っ>>続きを読む
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・本作は制作費1800万ドルで作られた、いわば低予算映画(今の邦画の大作程度の予算)であり、当初はキャストの中で最も有名だったジョー・ペシ(坊主頭の泥棒役)やスタッフでさえ本作にはあまり期待していなか>>続きを読む
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・本作は、1978年版の『ハロウィン』の「正当な続編」として制作された2018年版『ハロウィン』から続く、シリーズ3部作の第2作目である。18年当初は3部作であることを決めていなかったが、本作からこれ>>続きを読む
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・ハロウィンシリーズはカルト的な人気を持っており、故に資料が膨大過ぎて(普通の映画の10倍以上は確実にあった)時間を要してしまいました。まさか本国ではスターウォーズ並の巨編として扱われているとは露知ら>>続きを読む
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・本作の仮タイトルはThe Conjuring 3で、死霊館シリーズの正編である前作の原題はThe Conjuring 2(邦題だと『死霊館 エンフィールド事件』となっており、特にシリーズの歴史が名前>>続きを読む
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・本作は死霊館シリーズの7作目であると同時に、1作目『死霊館』(2013)から出演してきたアナベル人形のスピンオフ作品としては3作目となる。本作の監督であるゲイリー・ドーベルマンは、脚本家としてホラー>>続きを読む