こかだじぇいさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

こかだじぇい

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ウィリーとフィル/危険な関係(1980年製作の映画)

2.8

ザ・シネマの「VIDEOSHOP UFO」で。
男二人、女一人の三角関係物だが、マーゴ・キダーの魅力がないので、それで日本未公開だったのだろう。
男二人の、無理な演技(バカの演技と、ゲイの演技)で徴兵
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ジュリア(1977年製作の映画)

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「ナチと戦う正義の左翼の女性たち」が主人公の、実話を元にした文藝大作ということで、一世風靡した映画ですが。
見直してみると、リリアン・ヘルマンがベルリンに資金を持ち込む一連の場面が、B級スパイ物のよう
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青空娘(1957年製作の映画)

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このストーリーは「小公女」に、日本映画の継母・実母物をつないだ感じ。
「頑張って、女中さん」と声援をうけながらの、アヤヤの、川崎敬三との卓球対戦シーンが格好いい。

昭和32年の風景も素晴らしいが。風
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ハロルドが笑う その日まで(2014年製作の映画)

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アキ・カウリスマキの初期作品を連想する、ノルウェー発の犯罪コメデイもの。

アルビン4 それいけ! シマリス大作戦(2015年製作の映画)

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LAからマイアミまでの、ロード・ムービー。
元となった「アルビンとチップマンクス」の大ファンだという、ジョン・ウォーターズが、飛行機のファーストクラスの客として、カメオ出演。

チップマンクスが歌い踊
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アルビン/歌うシマリス3兄弟(2007年製作の映画)

4.0

50年代に、テープの回転音をあげて作られたノベルティソングをうたうシマリスたち「アルビンとチップマンクス」。
のちに人形劇になり、セルアニメになり、今回、CGI映画となった。

ストーリーは、YOUT
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ホドロフスキーの惑星(1994年製作の映画)

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ホトロフスキーの昔の演劇作品の映像も残っていて、寺山修司みたいなことをやっておる。
メビウスのホドロスフキーへの思いが語られるのが貴重。
ホドロフスキーは「私は芸術家で、宗教家ではない」といっているが
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WXIII 機動警察パトレイバー(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「自分の愛する人の遺伝子を入れて、怪物を作った」とかいう話には、もう、つきあいたくない。

ジャンボリー(1957年製作の映画)

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ロックンロール黎明期の周辺ミュージシャンが多数登場。

ブルーム・オブ・イエスタディ(2016年製作の映画)

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ホロコースト研究者の、男女二人を中心とした恋愛映画。
しかし、全編、イタイ人たちしか出てこない。監督のユーモア感覚ゼロで、1ミリも笑えないのは辛い。

コン・ティキ(2012年製作の映画)

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娯楽映画にするために、原作とはなれたストーリー展開がされ、原作ファンには辛い映画になっている。

前半の後悔準備の際、ノルウェィ政府も計画に合意していたはずなのに、その描写がなく。そのため、ヘイエルダ
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脱獄広島殺人囚(1974年製作の映画)

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脱獄の仕方が、非常に原始的。コミカルな描写の連続で楽しい映画です。

永遠の人(1961年製作の映画)

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木下惠介の「不幸な女」一代記ものだが。セリフが説明的すぎて、くささの極み。
全編、フラメンゴギターの音楽の連続も辛いところ。シャンソン歌手の宇井あきらの、妙な歌声も厳しい。

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

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イップ・マンの「裕福で心の広い人」ぶりを、ドニーさんが、過剰な演技でやっているので、コメディ映画になっている。
コメディ映画としても、アクション映画としても、最高でした。

風船(1956年製作の映画)

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大佛次郎の新聞小説が原作。
森雅之が、ピュアな少女ふたりに癒されて、会社社長という俗事をすてて、京都にいって芸術家になる。というメインテーマが、現在の視点では、うざくなっている。

悪女役の北原三枝が
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八つ墓村(1977年製作の映画)

2.4

ホラー・オカルト映画としてみれば、それなりの作品になっている。
渥美清の金田一耕助は、「わたくし」とか言い出して、寅次郎と演技分けできていない状況。