kawaebi99さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

来る(2018年製作の映画)

4.1

最後まで誰が主役なのか、映画が終わっても誰が主役だったのかわからないくらい出演者全員の存在感と豪快さが凄かった。ストーリーは正直、薄い。けれどもシナリオの練り込み方が素晴らしく、それを演じ切る柴田理恵>>続きを読む

カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

2.5

まさかの3作目^^
新型コロナウィルスによって自宅から出ない生活を余儀なくされている我々。それは「カメ止め」のスタッフ達も同じだった。そんな状況の中、新作撮影の話が決まる。果たして三密を避けてのドラマ
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らせん(1998年製作の映画)

4.0

もう20年以上も前の作品になるのか。。。
リングや貞子シリーズより数十倍面白い!

久しぶりに観て思うところがいっぱいあった。







ネタバレあり
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佐藤浩市さ
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

現代潜水艦モノの基本設定 米×露!! そこにロシア精鋭の巡洋艦やアメリカ特殊工作員による地上での救出劇も織り込まれていて次から次へとドキドキの連続、まるで半日くらいずーっと観ていたかのような時間の錯覚>>続きを読む

セルフレス/覚醒した記憶(2015年製作の映画)

3.1

余命幾ばくの大富豪 有名建築家(ベン・キングズレー)が、人工培養した別の身体に記憶を移し換えて、新しい人生を手に入れる という夢のような贅沢話に乗っかったものの・・・
脳ミソそのものの交換では無く、か
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アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.6

自分はこの作品をどう感じていたのかな?とfilmarksを調べたらこの作品記録してなかった><
エンタメのAIロボット物SF映画としてよく出来た作品という印象でしかなかったけれど、あらためて観てラスト
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アローン(2017年製作の映画)

2.9

ある日、目が覚めたら町中の人々が消えているというシチュエーションSF。
人種差別や障害者への配慮に欠ける部分があったりして電波では放送出来ない内容にも関わらず、次から次へと主人公が乗り回す車がどれも高
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ラザロ・エフェクト(2015年製作の映画)

2.1

話としてはよくある、愛する人を蘇らせててんやわんやとなるストーリー。こういう系ではペットセメタリーが懐かしい。
こちらの映画では「ラザロ血清」なる蘇生物質を研究しているグループ4人全員が科学医療の力を
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RED SHADOW 赤影(2001年製作の映画)

1.6

過去のドラマやアニメのリメイクや実写化が大好き! 仮面の忍者 赤影 なら大歓迎!!

この映画では数分に1度のタイミングで音楽界・スポーツ界・お笑い界の著名人が顔を出し、俳優陣も豪華な方々が脇を固めて
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アナザー プラネット(2011年製作の映画)

3.1

ブリット マーリング可愛い。

自分が犯した罪が贖われる時とはいつ・・・
被害にあった側が許した時?それとも自分自身で罪ほろぼしが出来たと感じた時?

突如宇宙に現れた青い惑星。あれは地球がコピーされ
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アイ・オリジンズ(2014年製作の映画)

4.3

5年くらい前にザ イーストを観てブリット マーリングの魅力に惹かれ、その時からこのアイ オリジンズがamazon prime videoの無料視聴になるのを待ってた。2020年1月の時点でまだ実現なら>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

ウィンド リバーという題名はネイティブアメリカンたちが白人に追われてたどり着いた冷たく閉ざされた山岳地帯の土地の名のことだった。ハンター役のジェレミー レナーの寡黙な演技とFBI役のエリザベス オルセ>>続きを読む

相撲取りブルーノ(2000年製作の映画)

2.5

優しいブルーノが武蔵丸にソックリ^^
それ以外の感想が思い付かない・・・

パワーレンジャー(2017年製作の映画)

2.6

マーベルヒーローがモテはやされれていた2017年、日本発信の戦隊ヒーロー(アメリカではどのシリーズもパワーレンジャーと呼ばれている)がハリウッドでまたもや映像化!今回はCG映像の割合が多い^^

日本
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復活の日(1980年製作の映画)

3.3

オリビア ハッセーとボロボロになって杖をつきながら彷徨う草刈正雄。あと極寒の南極。という記憶しか残っていなかった。
時を経てあらためて観て豪華な邦画俳優陣とハリウッド俳優陣(ロバート ボーンが出てたの
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遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.1

リメイク版だと思って避けていたら、なんと遊星からの物体X の前日譚にあたる位置付けだったとは!

そのため今風のSF映画から離れ、ジョン カーペンター版に繋げるために全体的に地味な作りとなっている印象
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7Wish セブン・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.0

七つのお願い。7とは縁起の良い数字!・・・だが、、、
願いが叶って得る物もあれば、気がつかないうちに失っていく代償もある。その仕組みに気付いた時、どうする? アメリカお得意の学園ものホラー。

タイト
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さよなら、人類(2014年製作の映画)

2.2

何処を評価していいのか分からない映画だった。
全編シュール過ぎて褒め上げる言葉が見つからない。それが出来たら自分も文化人みたいになれるのかも^^

素朴なセットを背景に丁寧に撮られたカットと死体のよう
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.7

これは通勤電車の中で観てはいけない映画だった。スマホ片手にニヤニヤする危ない人になっていた><; 途中で止めて残りの2/3は家に帰ってから観賞。

何を任せてもウマ下手。いえいえ下手ウマ!
終わり良け
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アフターライフ(2009年製作の映画)

2.5

10年前リーアム ニーソンはこう言う静かな映画に出ていた!ということを今日知った。

人が生きていることから離れていく時、この世界に軌跡を残して去る。当然のことながら死んでしまってからでは心に秘めてい
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LOOP/ループ -時に囚われた男-(2016年製作の映画)

3.8

タイトルを見てB級色が強めだなぁと嫌厭していた。ところがドッコイ!今まで観たタイムループ物の中で構成が一番良く出来ていると感じた。ラストの後味もSFとして最高!!

時間のループに囚われてしまった主人
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

2.1

劇場公開の予告が流れていた頃、面白そうだなぁと期待しながら観れる日を楽しみにしてたら今月のAmazon prime videoにやっと登場。
ところが期待値を上げ過ぎていたため全く面白く感じなかった>
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フェーズ6(2009年製作の映画)

2.7

スタートレックのクリス パイン出演。
凄まじい感染力、そして致死率100%のウィルスによってあっと言う間に人類が絶滅の危機に!

実際にこういう状況になったら自分と身内が生き残るために、見ず知らずの他
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沈黙の死(2010年製作の映画)

3.5

「私が殺したの」そこからドラマが始まる。
常日頃から理解し難い謎の言動を繰り返す娘。シングルマザーの母親はそれをバントで受け流す、そういう毎日の中で起きた事件。
事件を語る娘は漫画を描くのが上手い。事
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ソリス(2018年製作の映画)

2.8

恵の光、太陽。宇宙に飛び出した瞬間からその神々しい輝きは狂気に変わる。
地球で のほほん と暮らしている現代人が直面する事のない「零下の宇宙空間」と「灼熱の陽光」。スペースノイドの時代は大変だ! 確か
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ファースト・コンタクト(2017年製作の映画)

2.9

突然、地球の隣に現れた謎の物体。そして都市の上空にも怪しげな黒い球体が、、、人知を遥かに超えた科学力の前に人類最大の危機が訪れようとしていた。異星人の目的は一体何なのか?!
全ての人々に向けて投げ掛け
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アンキャニー・不気味の谷(2019年製作の映画)

4.5

TVのトークショーに出演したAI ロボットがトンデモ発言をして視聴者を恐怖に陥れた出来事が何件か続いている昨今。我々はもう既に不気味の谷と遭遇してしまっているのかもしれない。

この映画、舞台は現代で
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.7

radiusって? 辞書で調べたら半径とか半径の範囲という意味だった。納得&結構ストレートなタイトル^^
そして原題 adiusはラテン語に置き換えるとたぶん adiosアディオス (さよなら)。深い
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明日の空の向こうに(2010年製作の映画)

3.5

冒頭に植木等の歌のようなオチャラケタ曲が流れ、駅構内で暮らす幼い3人の孤児たちの日常をコミカルに描きながらこの映画は始まる。旧ソ連に生まれたこの孤児たちは自由と夢を求めて国境の向こう側にある希望の国ポ>>続きを読む

ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017年製作の映画)

3.5

確か東京では単館上映だった。ネットで流れていた予告編が怖くて観に行こうと思っているうちにあっという間に上映終了。まさかWOWOWで観れるとは!

遠い記憶に刻まれた取り除くことの出来ない心のわだかまり
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.1

安置所から死体が消えた!本当に死んでいたのか? 元を正せばそもそもの死因は本当に自然死だったのか? 死体を巡る謎はどんどん膨らんでいく。
「演じる」という言葉が全ての謎を解く鍵になり意外な結末を迎える
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ロスト・アイズ(2010年製作の映画)

3.4

こういうシチュエーション物はオードリー ヘップバーンの「暗くなるまで待って」を思い出してしまうけれど、静かに忍び寄るバイオレンスの要素が盛り込まれて観ていて怖かった。作り方が上手く最初から最後までドキ>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.1

音をたてたら最後、モンスターエイリアンに一瞬んで襲われる。日本も壊滅してしまっているらしい。いったい何千万匹で地球を襲って来たのか?それとも繁殖スピードが驚異的に早いのか?
兵器を使わないということは
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EVA エヴァ(2011年製作の映画)

3.6

受付嬢やお手伝いさんとしてもう普通にロボットが共存している未来。職場復帰で再会したかつての恋人の一人娘は何にでも興味を示す好奇心旺盛な女の子。そんな彼女に「長靴下のピッピ」を思い出した。彼女と子供型試>>続きを読む

ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

2.7

奇妙な宇宙人たちから神の力を与えられたサイモン ペッグ 。その力によって言葉を話せるようになったバディ犬デニス(声:ロビン ウィリアムズ)が意外にも大活躍^^
宇宙人たちのデザインがパシフィック リム
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.5

かなり難解でこの映画の示す意図がよくわからないので以下、ストーリーのネタバレ&独自解釈。
↓↓↓↓↓未見の方は見ないで↓↓↓↓↓





















ドニーは銀色のウサギと出会い
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