カズキさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

カズキ

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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.3

リミットの外れたハッチはもう誰にも止められない!

以上!!

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

これぞイーストウッド映画ってのが感想。

自分のプライドの為に生きた事で得たものと失ったもの。
そこから何かを得るために始めた事。
それによって人生が変わり始め、そこから新たに得たものと失ったもの。
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.9

ファンタジー系の映画は好まなくてあまり観ないが、人気作という事もあり鑑賞。

まずは圧倒的な映像美。
もうこれだけでも満足といえるくらいのクオリティ。
これを映画館で観たら一生忘れないだろうなって思う
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.5

大人になるほど純粋な幸せが減っていく。

幸せはあれど、その幸せの隅には何かしらの苦悩や辛さがまとわりつく。
それに負けそうになって、現実逃避して、でもやっぱり今が幸せって気持ちに戻ってくる。もしくは
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.7

どうしようもない大人達が関わり合うと本当にどうしようもない事が起きてしまう。

大人になればなるほど、簡単にうまくいくような事は少ない。
ちょっと考えればわかるような事なのに、それができないのが大人。
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.5

これは感動した。

守るべきものの為に奮闘するそれぞれの男達に心打たれました。

コミカルなスタートからは想像もつかない壮絶な展開。
そんな絶望的な中でも、どこか笑いや明るさを絶やさず、必死で苦難を乗
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.5

待ちに待った続編。
アマプラで配信していたので、先にウォッチリストに追加していた映画そっちのけで鑑賞。

いやー、やっぱりホント最高。
あっという間の140分。

内容はだいぶエグいし、描写もなかなか
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.5

ある出来事が軸となり、そこから繰り広げられるそれぞれのストーリー。
交わりながらどこかで繋がっていく、まさに伊坂幸太郎ワールド全開。
伊坂幸太郎作品は大好きだから、ホントおもしろかった。

みんなそれ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

変わることの無いシチュエーションにも関わらず、飽きのこない展開はお見事。

結末を知ってから、みんなそれぞれの言動を思い返してみると、なるほどと思える展開は何点かあったなと。

時間も90分弱なのでサ
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楽園(2019年製作の映画)

4.0

救いのない話。
誰かをけなして、誰かを自分より下に見て自分の安定を保つ人達の行いによって生まれた地獄。
差別や決めつけ、凝り固まった古臭いやり方から脱却する事もせず、集団で貶めるやり方。
これって実際
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.5

ロッキー4までは父と10数年前にBSで連日放送した時に一緒に観てたので、記憶を蘇らせながら5を鑑賞。

テンポ良くわかりやすい内容だから、ストーリーは何の迷いもなくスッと入ってくるのは○。

しかし、
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.8

上映してすぐ観に行ったけどレビューし忘れてたので。

漫画読んでたから内容は既に知っていたけど、アニメ化されるとやはり迫力が凄い。

映画館で観れて良かったと思える良作。

0巻の内容は乙骨と里香、乙
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.3

頑固親父のウォルト・コワルスキーが人の温かさに触れ、少しずつ心を開いていく描写が素敵だった。
年齢が離れていても友達と呼び合える絆と、残り少ない余生と感じながら、その友達へ不器用ながらも生きるとは何か
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.0

よくある展開だけど、所々に伏線が張り巡らされているのは良かった。

しかし、今ひとつ引き込まれなかった。
独特なカメラアングルもあってか、何か少し酔う。

仕事前に見るもんじゃなかったな…

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.0

いけない事をやっているのに気づいたら応援していた不思議な時間。

老人のボケを悪意がなく絶妙に描いていたのは素晴らしかった。

強盗は良くない事だけど、年老いてもなお何かに向かって一緒に夢中になれる親
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監視者たち(2013年製作の映画)

4.0

飽きのこないテンポの良さ、スリリングな展開、わかりやすい内容。

読みやすい展開ではあったけど、サクッと面白い映画見るにはいい作品だなというのが感想。

チームでの連携で犯人達を着々と追い詰めていく展
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

天才には天才の苦悩がある。
天才でも決して完璧な人間ではない。
チューリングは不器用ながらも自らの歩みを決して止めようとしない。
チューリングの力は偉大だったけど、きっと1人ではなし得なかった。
その
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

4.0

あまり語るとネタバレになるというか、「ここ、そうなっちゃうの?」っていうのが伝わってしまうので語りませんが、終始ドキドキする緊迫感が良し。

下ネタばかりの思春期ボーイズにクスッとする事多くて、コメデ
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.5

いやー、エグかった。
こーゆーグロ描写や胸糞な展開の多い作品は好きでよく観ていたけど、なんかもうお腹いっぱいというか…
こーゆー作品への耐性がなくなってきたのかなと気付かせてくれた作品です。
ジャック
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愚行録(2017年製作の映画)

3.7

被害者である兄妹の人生、重すぎる。

結局出てくる人々が自分の欲の為なら汚い手でも使うんだなと…

途中からストーリーが読めてきたところはあったけど、ひとまず救いのない展開でした。
これは一人で見るべ
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.8

終始続くB級映画感。
正直、あり得ない展開や登場人物に「?」と思わされたけど、ストーリーは単純明快。
普通に考えたらエグくて重い内容をどこかコミカルに描かれている。

いや、しかし松本の体力。どーなっ
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.2

カンニングがテーマという所が斬新。

それにしても主人公のリンは頭キレッキレで現実には厳しいだろうなって展開もあった。
カンニングでのスリル感以外にも、試験会場から地下鉄までの流れも良かった。

成績
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.3

オープニングから心を鷲掴みにされた。
007シリーズなんて知らない小学生の息子に「ほら!凄いから見てみ!」って言ってしまったくらい大興奮。

話が進んでいく中でも随所に見られる激しくスリル満点なアクシ
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

4.0

相変わらずアクションシーンは圧巻。
ストーリーもカジノロワイアルから続いてて、理解しやすい内容。

ストーリーもすごく良いけど、007シリーズの醍醐味はやっぱりアクションシーンとボンドのスタイリッシュ
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

決して間違った事ではなく、正義を貫き通そうとすればするほど、それに圧力をかけてくる巨大な力。

それに屈してほしくないと思いながらも、それぞれの大切な物、守りたい物があるからどんな行動が正解なのかわか
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望み(2020年製作の映画)

4.0

見ていて本当に辛くなった。

幸せな家族。誰一人憎まれるような人はいない。
そんな人達が苦しむのだから、すごく胸が痛む。
もし自分が親である人と同じ状況だったらどう思うのか…と想像しても考えられなかっ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.8

犯人の詰めの甘さが際立っていたけど、まぁ楽しめた。
吉岡里帆の盲目の演技良かった。
普通に面白いです。

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.2

家族が原作にハマっていて映画を見たいとの事なので同伴して鑑賞。
原作とは少々異なる点があったみたいだが、ほぼ原作を見ていない側としては特に気になる点もなく楽しめた。

続編あるだろうなーと思わせるよう
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

本当の正義とは、本当の愛とは…

どうしてそこまで同性愛が偏見を持たれてしまうのだろうか。
いろんな人がいれば、いろんな愛の形があって当然。

「こう暮らさなくてはいけない」
「この人が近くにいなくて
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

壮大なテーマと迫力の映像や展開は素晴らしかったです。

しかし、自分にとってはとても難解な内容で、ある程度の知識を持ち合わせた上で観られたらもっと感動だったり衝撃を得られてだろうな…というのが正直な感
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

なかなか難解な映画だった。

そーゆー事だったのか…と思わされるのも束の間、最後のシーンで明かされる真実。

とにかく救われない、重い内容だった。

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.8

何でそうなる?が続いていく中で、こーゆー展開であれば真犯人は意外な人物だって思うと、何となく誰がこんな事したのかはある程度予想できたかな。

それでも、話の展開やテンポの良さ、張り巡らされた伏線とその
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

案外テンポ良く進行していくんだな…なんて思っていたら急に押し寄せる敵軍の罠、そして避けられなかった悲劇と恐怖。

兵士達の進行を追いかけていく視点で作られている事から、戦争の臨場感やいつ敵が現れるか、
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

序盤と終盤に繰り広げられるアクションシーンは圧巻。

何が普通なのか、それを愚直に追い求めて、たまに大胆な行動をする時もあるけど、それもまた笑える、主人公の不器用ながらにボスとの約束を守ろうとする姿が
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.7

コロナ禍だからこそ観た作品。

急に蔓延して人々が混乱して…
でもそんな中で原因の究明とワクチン開発に奔走する人達、そしてやがてワクチンが広まって、少しずつもとの生活が取り戻される。
まぁ王道な展開で
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