TakahashiKieさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

TakahashiKie

TakahashiKie

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最凶女装計画(2004年製作の映画)

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最高に好き。吹き替え、日本語字幕、英語字幕ぜんぶで見た。ぜんぶ最高です。

ぼくを探しに(2013年製作の映画)

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すごい余韻。心地良くて暖かく鮮やかなものに包まれる気持ち。
ファンタジーと現実感の狭間で、台詞のないポールの表情にじっと見入る。マダムプルーストはポールの心の代弁者だ。
なぜか憎めない叔母2人がさくら
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ラブ・ポーションNo.9(1992年製作の映画)

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サンドラブロックはちょいブス→激美人に変身するミラクルガール役おおいね。今回も綺麗だった〜。テイトドノヴァンも、パーマかけたら額の後退ハゲもマシになりちょいイケメン風に…?????

しかし赤のセット
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シーズ・ガッタ・ハヴ・イット(1985年製作の映画)

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主人公ノーラと彼女を愛した3人の男(と1人の女、ルームメイト)の話。カメラに向かって語りかけてくる演出や音楽の使い方、裸体のグラフィカルなアップ、突然のカラーシーンなどテクニックてんこ盛り。短いし一気>>続きを読む

フェイク(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんな切ないブラザーフッドあったのか。

潜入捜査って多分うまくいけばすごい利益も出るし、名誉なことなんだろうけど
こんな想いまでして得た利益と名誉って、個人レベルで考えたらめっちゃチンケで悲しくなっ
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黄金(1948年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

各キャラクターのわかりやすい役割、最後まで読めない展開、程よい緊張感と緩み。70年以上も前の映画なのにぐーっと引きつけられるものがあって、この映画観終わった後「70年前にタイムスリップして同じ時代を生>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

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私はどれだけ本質を見落としてるのかしら。そんなことに気づかされる映画。
前半の胸糞感は否めないんだけど、それが恋になることだってあり得るんだよなぁ。当事者にしか分からないことを、世間の物差しに当てはめ
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恋するトマト(2005年製作の映画)

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農家の息子の結婚奮闘記…?かと思いきや序盤からエラい目に合わされて
フィリピーナと結婚のためにフィリピン渡航→結婚詐欺に合わされて一文なし→浮浪者→フィリピンの売春ビジネスでヤクザまがいの商売
という
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

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テーマソングかかるとテンションあがるぅ〜。ゴーストバスターズ\(^o^)/って一緒に叫びたくなるぅ〜。

門の番に取り憑かれちゃった女の人、エクソシストの女の子みたいになっててわらた。そしてやっぱりマ
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洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

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いいじゃんいいじゃん70年前も男と女って今と変わらずこうしてグダグダやってんじゃーん(^-^)/って妙に安心した。
男、ほんとに甲斐性無しで「しっかりせぇや!」と何度も喝入れたくなるんだけど、そんな男
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

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ボストン・グローブの一面「スポットライト」と神父の児童虐待をめぐる実話。
1人の神父の児童虐待から次々と芋づる式に暴き出されていく何十人もの神父の闇。教会の圧力と、教会側に立つ弁護士。傷の癒えない被害
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緋牡丹博徒 一宿一飯(1968年製作の映画)

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「動いてごらん!こん一発で、親分さんの旨に血の花が咲くとよ…」
ハジキよりも小刀戦闘のシーンが多くて嬉しい。どっちも好きだけどやっぱり後者の構えと立ち振る舞いの方が好み。
今回も悪役がとことんクズで1
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

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雰囲気にがっつり呑まれて泣いたシーンがいくつもあって、観終わった後賢者モードになり洗脳って簡単だなって思った。
えっと、宮沢りえの前世は神様か何か?試練を与えたり無性の愛で包んだり、最後なんかリアルに
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

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デルトロはんのアディオス撃ち、鑑賞前の期待値を1000000000億上回ってて最高が過ぎた…。あとファストフード店の休憩室にデルトロがいる世界よ。ちょっと羨ましいよ。

途中からラスト20分前くらいま
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

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慣れない海外暮らし+コロナ引きこもり生活で鬱々としちゃう時は、無性に竹中直人の演技見たくなる〜。これも2回目。初見でおおいに笑って今回も同じところで笑った。柄本明、フランス語教師兼相撲部顧問っていうニ>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

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国境トンネル襲撃シーンで、暗視ゴーグルから見える視界に変わるの面白い。映画全体に緊張感はあるんだけどそれぞれのシーンの緩急具合が絶妙でちょっと心地よい。
実力が評価されたわけではなく囮として価値がある
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疑惑の影(1942年製作の映画)

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初めてのヒッチコック。蓄音器から流れてくるようなワルツの音、婦人たちが被るでけー帽子や頭部の装飾、しゃなりしゃなりした身のこなし。この古き良き感、好き…。
突然のイケメン叔父の帰省 in the 思春
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いつまでも一緒に(2015年製作の映画)

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わからない…わからない…
母親の「なんで理解してくれないのよ!」って態度がうざい。
最後だってかけていって抱きしめればいいじゃん。リトアニア、未知の国や

ファンシイダンス(1989年製作の映画)

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2年越しくらいの再鑑賞。陽平クン、修行のうちに坊主の美学を会得できるのか…?彼女である鈴木保奈美は俗世のメタファーだよね。打ち勝てなくてもいい、これが己であると開き直ったところでまた修行再スタート。>>続きを読む

緋牡丹博徒(1968年製作の映画)

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二度目の鑑賞。きっかけはDUbooksの「姐御の文化史」を読んだから。江戸時代の浮世絵から遡って男にも負けない強い女たち、女の絆に紐解いていく本書の中で、緋牡丹賭博シリーズが書かれていた。本がすごく面>>続きを読む

エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE(2010年製作の映画)

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なんか既視感あるなぁと思ったらあれ、メキシコマフィアのドキュメンタリー「皆殺しのバラッド」だった。
こっちはフィクションだけど、たぶんフィクションではない。確信。実際にこういう胸糞システムはあるんだと
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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序盤は殺し屋1っぽい。暴力と痛みを支配することで本当の生を得ると言うかんじ。でも、見続けていくうちにこりゃ暴力の話ではないなぁ…と思ってきて。
そうそう!IKEAの家具にアルマーニのスーツになんの意味
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どう考えてもカーターイケメンすぎて最初からフラグ立ってるのうける。まぁよく考えたら初対面の殺人鬼に殺されたくらいじゃタイムリープする面白見ないもんね。

主人公のビッチ加減がいい感じ。ミーンガールズの
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

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いやいやいやいや…なんて言ったらいいのん?評価しにくい映画。
序盤はまじで男!おい!って思ってたけど最後の微妙などんでん返しでなんやかんやほっこりさせられてしまう自分が悔しい。
主人公のしたことは悪だ
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

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25、6歳…若すぎる。天才。天才に付き纏う孤独、プレッシャー、あと親のエゴ。14そこらで英語も話せずたった一人で入学したロンドンのロイヤルバレエ団での生活は微笑ましく、良き仲間にも恵まれたようで「セル>>続きを読む

叫びとささやき(1972年製作の映画)

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グロテスクな程に美しい赤の効果。この映画の赤は血(血縁的な意味もあるのかしら)と欲望と死と罪の色だとわたしは思う。
誰からも愛されたい三女と、歪んだ潔癖症で体の触れ合いを拒む次女、病に伏した長女と長女
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

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序盤からカルトホラー的なビジュアル映像でびびる。掌に釘を打ち込んだり、羊の屠殺シーンだったり。登場人物ほぼ2人だけ、シーンもほぼ変化なくまるで舞台をみているよう。女優がどちらも美しい…。
失語症になっ
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

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壮大すぎる2人の愛の話。何回も出会い直して、好きになって、愛し合って、傷つけて、別れて。それでも思い続けて出会い続けてやり直すこと。その繰り返し。
気が強くてしっかりして見えるけど、実は世間体をわりと
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不夜城 SLEEPLESS TOWN(1998年製作の映画)

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❤️金城武❤️
❤️新宿❤️
❤️B'z❤️

あとはほぼ覚えていない。わたしも金城武と温泉デートがしたい人生です。
さらに言うと東京出て一ヶ月くらい経つので新宿恋しい。

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

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突然愛する人を失った喪失感がドバドバに私の心にも流れてきた。3年前に亡くなった祖母の事思い出して火葬場のシーンですごい泣いてしまった。残されたものから愛した人の存在を忘れぬように一生懸命辿っていくんだ>>続きを読む

血と骨(2004年製作の映画)

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誰もが怯え、恐れ、そして憎んだ男。この人、いつになったら裁かれるのだろう。そう思いながら見続けてみたけど、ナニコレー。花子が可哀想すぎて見ているのも辛かった。あまりにも暴力的すぎて笑っちゃうところもあ>>続きを読む

AMY エイミー(2015年製作の映画)

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彼女が生きてた時、私はおそらく高校生くらいで、毎月買ってた海外のゴシップ誌でよく見かける存在だった。ドラッグとアルコールで錯乱状態になった写真、やりすぎた豊胸手術などのくだらないゴシップネタにされてい>>続きを読む

のぼうの城(2012年製作の映画)

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野村萬斎の田楽シーン、殺された赤ちゃんをあやした歌を敵にも歌わせる復讐の妙。ぐっさんリアルキングダム、そんで百姓役のピエール瀧、突然のピエール感に笑ってしまった。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エンタメとして見るならまぁまぁ。手に汗握るハラハラさがあんまりなくて、ホワイトトラッシュたちの屑っぷりにイライラするだけ…。歴史映画としてはかなり良いと思う。スパイクリーだから期待しすぎた感あり。
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

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なんかすごいモノを見てしまった…という感じでした。憎悪、欲望、性愛、信仰、全部が色んな方向に歪みきってて気持ちがいい。
ここ最近みたシリアルキラーものの中でも周りのキャラ立ちがすんごくて若干置いてきぼ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

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自己陶酔キメキメで銃の練習してたくせに実践では下手くそすぎだしデニーロなにやっとんの……って気持ち。
この時代のピンク映画館の立ち位置が興味深いなーと思いました。
あとなんで良い感じのジャズ流すの??
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