森田芳光70祭 2023in名古屋にて鑑賞。
ほとんど満席だったんじゃないですかね、森田芳光監督のファンというほど多く作品を観てきたわけではないけどこの『ときめきに死す』は一応気にはなりながらも観て>>続きを読む
まあ色々と凄かったですね!
“映画”そのものが恋人のララランドって感じの作品でした。
マーゴット・ロビーがまさに映画の化身というか女神で。
幸せな瞬間すらもフィルムの中だけで。
あと、ブラピの老いとカ>>続きを読む
大友啓史監督なので画面作りがしっかりと劇場で観るに耐え得るものになっていてそこは良かったですね。
あとキムタクの織田信長も意外と良かったですけどね、とくに若かりし頃の信長が晩年の大仰なイメージとは違い>>続きを読む
観る前はキュアロン監督の『ROMA/ローマ』と被って見える印象でしたが、似てるようでアプローチが違っていて面白かったです。
まず上映時間も短いですしね。
基本モノクロですが、ケネス・ブラナーが監督とし>>続きを読む
てっきり、ああ劇場で見逃しちゃったなあ〜配信まで待つかと思ってすっかり意識の外側にありましたが、まだまだ細くロングラン上映してるのに気付いて観てきました。
いやーこれは劇場で観れて良かったです!
普通>>続きを読む
久しぶりに。
マイケル・ベイとしか言いようがないこの感じ、例えばワイルド・スピードのやり過ぎとはまた違う方向でやり過ぎている作品ですね。笑
すごくジャンル映画的なのに観終わってみればジャンル分けできないような面白さや感動やユーモアが、めちゃくちゃジョーダン・ピール監督らしい作品でした。
“見るか見られるか”が食うか喰われるかに直結して>>続きを読む
めちゃくちゃカッコいいこのポスター写真と釣り合うだけの中身の濃厚さがあると言われれば、割とあっさりとした作品だったように思います。
単純に情報としてなら、もしかしたら詳しいファンなんかは知ってるよう>>続きを読む
こんなに“動”の部分がもっさりとした映画でしたっけ。
トム・ハンクスってこの時にすでに結構キャリアのあるベテランだった気もしますが、それでも今と比べるとずいぶん若く見えますね。
久しぶりに観ましたが>>続きを読む
とても良かったです。
ロン・ハワード監督作品の中で1番良かったかもしれないです。
2018年にタイで起きたタムルアン洞窟の遭難事故および救出活動を描いた映画で、この実話自体がとても感動的で元気をも>>続きを読む
タランティーノ風に味付けしたジョン・ウィックとでもいった舞台でカッコいい女性達が悪い男どもをフルボッコにする様をこれでもかと見せてくれる作品です。
結構楽しみにしてましたけど、思いのほか盛り上がらな>>続きを読む
パージシリーズの中では1番面白かったです。
しばらくメキシコで飲み食いしてきた長瀬智也という感じの主人公が良かったです。
いくらなんでとレイシスト達がまるで全員殺人に走るような世界観には賛否が分か>>続きを読む
イラク第2の都市モスルでイスラム過激派との紛争の中で地元の新人警官の主人公がSWATに命を救われたことから入隊することになるところから始まります。
主人公同様に観客も紛争に放り込まれどこへ連れて行かれ>>続きを読む
怖いというよりも何か人間としてどこか居心地の悪さを刺激される感じの作品でしたね。
いかにも北欧ホラーっぽい説明の少なさ、というよりも必要な要素以外はとことん排除してあって、人物や映像にとてもフォーカ>>続きを読む
ニューヨークじゃなく寂れた田舎町が舞台でスケールが小さいのでいまいち盛り上がりに欠けるところはありますが、思ってたよりもちゃんと作ってあって楽しめました。
ここ数年定期的に出現する80年代オマージュ>>続きを読む
新年の1発目の映画はこれにしました。
1990年の内戦前夜といった情勢のソマリアが舞台の韓国映画で、自分の国とは勝手が違う異国からの脱出モノで、しかも実話というすごい映画でした。
国連に加入した>>続きを読む
恋愛ファンタジーラブコメ映画といった感じでしょうか。
台湾映画だからなのか監督のチェン・ユーシュンの作家性なのか、独特のテンポの作品でした。
で、それが題材とも合っていて、まさに何をするにも人よりも>>続きを読む
思ったよりもちゃんと1本の映画作品に仕上がっていて面白かったです。
あと、キャラの中では狗巻棘が1番好きだったりします。
エメリッヒがどうやって月を堕としてくるのかを楽しむ映画でした。
前半は頼まれたからいつものを作りました感が割とありましたが、後半月がいよいよヤバいことになり地球に天変地異が起こりまくって終末感あふ>>続きを読む
普通に面白かったですが、ん〜これが好きなシリーズのフィナーレを飾る作品か〜というぐらいのテンションが正直なところでした。
前作の攻めたエンディングからどうなるのかと期待してたら割と思ったのと違ってい>>続きを読む
圧巻の映像体験でした。
映像だけなら『THE FIRST SLAM DUNK』の試合シーンとで今年ぶっちぎりの2トップじゃないでしょうか。
質感と質量を持ってヌルヌルと動く様はもはや実写とCGとの境>>続きを読む
さんざん読んで結末は知っているはずなのに、なんで手に汗握るんだろう、なんで涙が出てくるんだろう、間違いなくそこで試合を見てる人の感覚になるすごい映画でした。
井上雄彦の絵が、井上雄彦の絵のままでぐる>>続きを読む
1985年の『ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スターウォーズ)』の2021年版リメイクということで、元のやつがリアタイでは全然ないですが子供の頃に観て好きだったので楽しみにしてました。
まず>>続きを読む
クリスマスホリデーシーズンの映画はその時期に観るのがやっぱいいですね。
今年はこれにしました。
『なんちゃって家族』や『パパvs新しいパパ』など結構好きなコメディ映画の監督のショーン・アンダースがな>>続きを読む
自分が死んだ後は疎遠となった息子達を呼んで彼らに自分の墓を掘ってもらいたい。
という一風変わった遺言によって、かつて抑圧的で暴力的な父親の元で育ち長らく疎遠となっていたレイモンド(ユアン・マクレガー>>続きを読む
日本列島の下を走る地脈のような“ミミズ”と呼ばれるものが災害として暴走する前に止めて鎮めて全国を周るというまさかのロードムービーでした。
いよいよ、災害そのものを中心に扱い、それを国民的アニメ作品と>>続きを読む
MCUの膨大な作品群の中でも前作の『ブラックパンサー』を一本観ていれば大丈夫というのもブラックパンサーっぽくて良いですね。
作品単体の出来でいえば前作の方が上手くまとまっていたようにも思いますが、し>>続きを読む
劇場公開以来ぶりに観ました。
これはもしかしたら、
これまで、そしてこの先の本田翼の演じる役の中で1番ハマっている…!?
のでは…?
前作が特大ヒットで色々と群がってきてビッグプロジェクトになっ>>続きを読む
言うほどビジネスウォーズしてないし、ご都合主義で丸め込まれるわけですが、不思議と心地よかったですね。
満遍の笑みとまではいかないまでも、最後は頬が緩みます。
主人公に途中でとあることからアメリカン>>続きを読む
きちんと面白く仕上がってるクライムアクションの良作でした。
銃撃シーンに手抜きなし感がこの手のジャンルの縦の線を引き受けて作っているようで好感を持ちますね。
追いかける側のチャドウィック・ボーズマ>>続きを読む
キャストなかなか華もあり、19世紀イギリスが舞台ということでそこそこお金もかかった作品であろうに、まるで面白くないというこのもったいなさが笑えるというアクロバット忖度により、一応楽しくは観終えました。>>続きを読む
久々に3Dの世界に没入しました。IMAXのメガネをかけるのも久しぶりでした。
忙しく、なかなか劇場に足を運べないですが、確実にこれは行って良かったやつですね。
公開当時はIMAXどころか3Dですら>>続きを読む
もっと残虐なものを期待してましたが、割と普通な感じでしたね。
赤い髪がフサフサのウディ・ハレルソンという画面内で起こる次元のねじれに毎回なんだかんだで目を奪われるので退屈はしなかったですが、全体的にさ>>続きを読む
黒塗りのセダンとヤクザみたいないつの時代なんだというようなものをシリーズ通してずっと律儀に描いてて面白いですね。
メンツが潰れたらお終いのマウント合戦は前作の延長戦といったたころですが、今作はオープニ>>続きを読む