ねえ 何度観てもえろすぎるかなしすぎる
改めて目につくのは、食べるシーンの肉感。アデルの驚くべきほどの細やかな表情。そしてふたりの家族の差異が簡潔にもはっきりと会話のうちに現れていること。
このあ>>続きを読む
最近のそのへんの想像力をほとんど規定している気がする、それゆえにきもちよく感想することがむずかしい、つまりみる価値がでかすぎるということ
なにがいちばん怖いかっていうと、娘が死んだのにはなんの意味もないってことで、それ以外のことってぜんぶ軽いよんね
犯人がいないということと、
いると思い込むしかないということが
物事を動かしていくのか
このレビューはネタバレを含みます
パーリンカ貰いにきた男が滔々と話し始めたところで、あれ、となったあと、娘文字読めるんかい、となって、家という条件からのみ立ち上げた実験だと気づく。
カフカの城とかゴドー待ちながらとか、そこでで出てく>>続きを読む
「「「「「「「「群像」」」」」」」それは想像力を駆使して立ち向かうべき相手ではない
物と物とが擦れる音がずっとつづいている。
それは出なくてもよかったはずの音、ほとんどの音がその音、しつこく、逃れない音。
ロープウェイ、
闇の中でゲップする
そして待ってる
騙されたと思ってるから>>続きを読む
火刑を中心に たたかい
ときおり 消えたい気持ち 消えてもいい 消えたくない それぞれの瞬間に
歴史という理念的存在にとっていわゆる恩寵は点ほども大きく現れない のではないか、瞬間と呼ぶことも叶わ>>続きを読む
すんごい GOD SPEED
心臓はピュアだけどそれを証明することはできない、GODSPEED
/青松輝「days and nights」
ベットとテレビ、カーテン、そして扉しかない部屋から病体と>>続きを読む
カビリアの夜が五回転だとして、二十五回転してる感じかな、どちらもさいこうだとおもう
寒々しい絵ばかりで正直面食らった。
はっとするような喪失や離別よりも、老いと孤独という不可逆、不可避を描くべきだ、という実感がやってくるのかな、気の遠くなるほどの歳月を経たときに。
それは誰もが知>>続きを読む
だいすきかも
信と不信とで揺れる男ふたりが出会って別れるまでの、どうしようもなく真摯なかかわりあい。どんな間柄でもせつなく恋かもしれなくて、そうであれば、孤独でないことなんてないのかもしれない。近づ>>続きを読む
すごいよかった
鬱屈が溜まって-剥がれて-溜まって-剥がれて-溜まって、って、流れていく時間がちゃんとつまらなく感じられているのがいいな 僕もしかめ面ではやいとこ老けるだろうというのもあるし