siさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

冬の出来事(1948年製作の映画)

3.7

絵本やデザインのような世界観と色味がいいね。ディズニー世界の馬ってなんでこんな有能なんだろう。

ドナルドのアイス・ホッケー(1939年製作の映画)

1.9

正直昔のディズニーのギャグ表現はナンセンス。あまり愉快ではない。

冬の夜(1930年製作の映画)

2.5

旧ディズニーのリズム天国的アニメーション。木踊らすのほんと好きだよね。

ドナルドの南極探検(1938年製作の映画)

3.0

鳥肉のくせに鳥肉を食おうとするサイコパスドナルド。

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.5

王家なのに伝統ないとはこれいかに…。
オラフとかいうピエロ。アナ、エルサの家族愛そのものでもあり悲しみそのものでもある。オラフみてるとむしょうに悲しくなるんだ…。

我が家のおバカで愛しいアニキ(2011年製作の映画)

1.4

雰囲気はいいんですが、みんな頭がおかしい。まともな倫理観も道徳観も持ち合わせていないのにポリコレだけはしっかりしてる映画。
ああいう環境下だからこそ、ネッドの純粋さが浮き彫りになってなお不快に感じるの
>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.8

6年経った!?にまず驚く。
賛否両論あるストーリーだけど、ラルフは元々孤独に心を病んだこじらせ子どもおじさんなのでわりと納得ではある。彼はヒーローであり、ヒロイン…。
善良な存在しか出てこなかったか
>>続きを読む

虎の尾を踏む男達(1945年製作の映画)

3.0

内容は古典的な勧進帳かな?強力役のコミカルな演出がなければ観るのきつかったな。歌舞伎や能のような形式美を楽しむような作品はなかなか難しい。

それにしても強力のメンタルが強い…あの空気感の中でへらへら
>>続きを読む

寫眞館(2013年製作の映画)

3.2

シンプルながら心にくるアニメーション。
背景美術が魅力的。
写真屋の店主ぜんぜん歳とらねぇな…と思ってたら突然老けて安心した。

ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

2.9

子どもを思うあまり過保護になり、子どもの出来ることを狭めてしまう親に対する説教じゃないですけど…こんなんだっけ…と困惑。主人公マーリンじゃねーか!!!
経験、体験を通してでしか成長できないこともあるね
>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

やっぱりジブリはすごい。観賞後の充実感が半端ない。3時間もあればだらける場所がでてきがちなのにそれを感じさせない。

なんというか、あたしたちが持っていない原初の感覚…。大地に、大いなる自然に生かされ
>>続きを読む

かたつむり(1966年製作の映画)

2.9

涙で栽培した野菜はうまいか。
この監督の作品、一歩違えば中学生がノートにふざけて描いた物語感がある。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.0

もっと支離滅裂な怪作と思っていたが、話がちゃんとあった。
世界観の独創性を楽しむ作品。なかなかテンポが悪いので世界観を楽しめないと退屈かな?ティバちゃんええ子や

陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

1.7

ジブリにオタクの薄汚い性欲とアニメでよく見る演出を足した作品。
まじでラッキースケベさえなければ、と心から思いました。主人公がヤバい奴の素質しかない…最後も妄想と現実が統合されてて怖い。
MVでセリフ
>>続きを読む

カーズ2(2011年製作の映画)

2.5

技術見せつけたくてスパイアクションやったのかな?と感じてしまい…。

君はそのままでいいんだ!といっても爆弾は爆発したら周りに被害が及ぶ。
実際メーターくんの行動は周りに迷惑をかけているし、かけかねな
>>続きを読む

飛行機メーター/Air Mater(2008年製作の映画)

2.9

なろう系メーター。
カーズ2観た後だと飛行機の助っ人できるならスパイの助っ人もいけるでしょ…と思います。

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.7

も〜癒しだね。とにかく愛すべきキャラクターたち、世界観、音楽、動き(くどさはあるが…)、かわいいだけじゃ済まないストーリー展開、魅力がある。
ラルフという子どものように癇癪を起こし、力で解決するしかな
>>続きを読む

紙ひこうき(2012年製作の映画)

3.4

光の表現の美しさがモノクロの世界にとても映える。構図もすごく魅力的。

主人公はたぶん念能力者なんだよね…。紙飛行機という対象に単純な命令を与えて動かしてるんだと思う。HUNTER×HUNTERの世界
>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.4

後先考えず衝動的に行動しちゃう怒りとか、やたら事細かな記憶力のある悲しみとかそういうことあるよねぇ…というのを見事にキャラクター化していておもしろい。

大人になるにつれ、感情が複雑に入り混じるように
>>続きを読む

この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(2018年製作の映画)

3.4

全編通してバカやっているだけなのにアニメーションが動く。昨今のアニメーションの壮大さはすごい。音楽も良かった。
キャラクターを見る作品なので、別に映画じゃなくていいなという印象。

ロリっぽい生意気小
>>続きを読む

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

2.7

姉の裸を仲間に見せるとか、倫理的、道徳的に許されないことをしているのに最後には間違ってました!反省しました!ぼくらhappyです!という描き方しちゃうのとか気持ち悪いよね…。
カウンセラーのハゲおじさ
>>続きを読む

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

3.3

あたしはひねくれているのでこういう家族の再生的なストーリーは気にくわない。自分勝手な愛さえ育まなければ生まれない悲しみの話だから。生命の業。
でも間違っているとは一概にいってはいけないような、その人な
>>続きを読む

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

3.6

激ウマアニメーターのスケッチ、バンド・デシネ的な色彩や構図、絵画的な異様さがそのまま合わさってアニメーションになっている。普通ではない…。人物の人となりを空間を使って表現したり、言葉がない雰囲気は絵が>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.3

ゴムみたいだった肌の質感がもう見る影もなく、エフェクト表現からなにまでやっぱすごいなピクサー。 普通に30分アニメで分けてくれるとちょうどいい感じの構成だったかなぁ…。映画で観るにはちょっと退屈してし>>続きを読む

バオ(2018年製作の映画)

4.1

インクレディブルファミリーのおまけで付いてたのにむちゃくちゃ良い話で笑う。
サイコ映画!?!と思ったら優しい幻覚だった。

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

2.9

ディズニーヒロインの中で最もかわいいちゃんじゃんアリス。異様な順応力を見せてくる。幼い子ども特有の残虐性が見え隠れしてるのがなお良いね。

「不思議の国のアリス」の印象がこれを見たか見ていないかで全く
>>続きを読む

ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

2.3

洋ゲーのビジュアルがそのままアニメになった感じ。
ワクワクドキドキの冒険アクション全振り!なのであたしは苦手でした。酔う。
そのシーンこんな入れなきゃダメ?というのが多く尺稼ぎ感が拭えない。

無賃乗
>>続きを読む

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

4.0

ストーリーが王道であるからキャラクター一人一人の魅力に焦点を当てて観ることができるため娯楽映画としてふさわしい。こういうのこそ何回も観たくなるわね。
実写では感じられない躍動感やはちゃめちゃ感に加え、
>>続きを読む

ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)

4.2

とにかく映像表現が素晴らしい。人物や背景、演出までなにもかもがデザインの一部分のよう。それのせいで平面的で淡白な部分があるがまるで気にならない。
ケルト文化の歴史や教養があればもっと面白く観れたな〜と
>>続きを読む

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.3

正味、人には適材適所があり、だからこそ才能を発揮出来る居場所が重要になってくる。
がレミーの場合「料理を作ること」に対してネズミである自分の存在自体が才能の障害になっているというのがなんとも哀しい…。
>>続きを読む

ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

2.1

個人的にまったくはまらなかったようで、しつこいしくどいし長いしキモいな…と感じた。あとウソつくな主人公。
死んだ後にその人の知らない一面を知ることがあるのはいいが、ヒロインに魅力を感じられなかったのが
>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.4

日本への独自の観点…と言いたいところだが、確かにこんな感じではある日本。
独自の演出や、世界観は観ているだけで面白かった。
この監督は身体欠損や狂犬病、抗い難い野生…という要素をよく使うのかなぁと感じ
>>続きを読む

カーズ(2006年製作の映画)

3.9

思っていたより可愛らしい車たちと、妥協を許さない背景描写。車体への映り込みなんかもこれが10年以上前のものか…と驚くばかり。
子どもの頃みたときはルート66の話のくだりに退屈していたが、ノスタルジーを
>>続きを読む

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.0

これがウェスアンダーソンの世界…。
どうとでもなれ!というやけっぱち感とどうにでもなるやろ!という全能感が同居している。
つまり…なんやこれ?
学校という概念もあり、泥棒が悪いことではあるけど野生の前
>>続きを読む