はなればなれのマチルダさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

はなればなれのマチルダ

はなればなれのマチルダ

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.6

ブリュッセルで鑑賞。
すごく良かった。これはジャンヌ・ディエルマン東京エディション。
小津ショットに、ギャスパーノエガフィング、ペルソナインサート、まだまだ出てくるけど電車降りるので。
感想は後ほど。
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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フレーミングもサウンドもモンタージュも全部うるさすぎて相当気になった。
ミディアムクローズアップのヘッドスペースをかなり多めに取ったのは圧迫されてる感、抑圧されてる感あって良かったけれど。

カラーで
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ピノキオ(1940年製作の映画)

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3 dimensions の撮影技法、考えたことも無かったけれどこれは面白すぎる。公開当時、映画館がびしょ濡れになったらしい。子供には怖すぎて。Sarcastic gifted.

フィフス・シーズン 春の来ない村(2012年製作の映画)

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映画史に名を残すような作家が撮ったのかと思うほど、完璧なフレーミングと特にパンが印象的なカメラワーク。加えて、白々しいカルト映画やアート映画とはしっかりと決別した説得力のある演出の数々。すごく気に入っ>>続きを読む

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

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結構ふざけててちょっと面白かった。オランダ人の頭冴えてる青年が、
Liberal Eurotrash vs Chad Americanってレビューしててめちゃくちゃ笑った。

汚名(1946年製作の映画)

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不覚にも、ヒッチコック・ロマンス劇場史上最も心動かされてしまいました。にしてもいつもヒッチコックは、誰かの人生を救おうとかいう大義の為に映画を作ってるのではなくて、あくまで「このフレーミング、このモン>>続きを読む

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

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映画ナードと日本カルチャーナードのタラちゃんだからなせる超絶ナード映画。セットデザインもキマってるし、歌舞伎座チックなセット構成を生かした天才変態カメラワークには感激しました。

モントレー・ホテル(1972年製作の映画)

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昨夜の39.4°の熱の余韻の中でぼーっとみるには適してはいた。

サムライ(1967年製作の映画)

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あぁ、サムライはそちらだったのですね、という。そして事件はポンヌフで起こるのです。このメルヴィルめちゃくちゃ良かった。

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.8

瞬きする度に次から次へと、非の打ち所がないショットがこれでもかというほど並べられていて感激しました。そして結局蓮見。

部屋(1972年製作の映画)

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びっくりするぐらいアケルマンはアケルマンを映すのが上手い。

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

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良い仕事してるとは思うけど、品に欠けるから好きじゃない。

アギーレ/神の怒り(1972年製作の映画)

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自然、武族、そして寡黙、そりゃハフダンが好きな訳だと思いました。そしてドキュメンタリーチックのカメラオペレート

天国の日々(1978年製作の映画)

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映像は本当に、とても美しかった。キャンプファイヤーで過剰に火の粉を飛ばす演出をしていたのには思わず息を呑んだ。インテリアシーンのフレーミングとかもたまにすごく洒落ていて良かった。
だが、けれど、どうし
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ジュビリー/聖なる年(1978年製作の映画)

4.8

あぁ、だから私はハル・ハートリーとデレク・ジャーマンが好きなのか、と気が付かされました。

Ashes(原題)(2012年製作の映画)

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ギャスパーノエ観てこれ観たからもう目がチカチカして仕方がありません。

ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

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眼に悪くて目に良すぎた。シャルロット・ゲンズブールとベアトリス・ダルは強すぎるだろ…

いぬ(1963年製作の映画)

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このどクラシックなカメラワークがやはり好きだと実感。ベルモンドがえろすぎて胸が締め付けられました…

すばらしき世界(2021年製作の映画)

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良くも悪くも映画を観た、と言う感じがした。サウンドデザインとフレーミングは基本的にやりすぎだけど、まぁそれは私の好みの問題で、西川美和も自分のやりたいことと商業映画との折り合いをつけたのでしょう。
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オオカミの家(2018年製作の映画)

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これ作るのどれだけ大変なんだろうってことしか考えられなかった。

美しき仕事(1999年製作の映画)

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世界中どこを探してもドニ・ラヴァンのためだけの映画

ANIMA(2019年製作の映画)

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いつもどこへ行ってもこれを言うと珍しいと言われますが、PTAが本当に好きじゃありません。例外なくこの短編も好きじゃないし、後半、愛を求めてエモーショナルに走り出したところでまたこれかよ、と私のディスラ>>続きを読む

春夏秋冬そして春(2003年製作の映画)

5.0

世界も人生も繰り返しのモチーフ。自分が今いる環境で観たということでバイアスがかけられているのかも知れないけれど、何かがひたすら強くのしかかってきて吐きそうになった。人生をかけて繰り返し観ることになる作>>続きを読む

自転車泥棒(1948年製作の映画)

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ネオレアリズモ映画の価値は無論多大にあるけれども、『無防備都市』の衝撃にはやはり勝てない。にしても、不条理過ぎるこの世には本当に辟易とする。

ありふれた事件(1992年製作の映画)

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こんなイカれたモキュメンタリー観たことないけれどゴダールみがあって楽しかった。

ウルフパック(2015年製作の映画)

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結局実話には勝てないからこそ、ドキュメンタリーという映画が存在しているということ。

狂気の行方(2009年製作の映画)

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少しずつヘルツォークが分かってきた気がする。ヘルツォークの大地の力にリンチのキモかわを加えたこの映画、アホ臭くて良い。

砂の女(1964年製作の映画)

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やっと観た、気持ち悪くて、日本社会すぎて、やはり気持ち悪い。

アタラント号(1934年製作の映画)

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ずっとニコニコしながら見てた気がする、ジャン・ヴィゴ良い、セックスは要らなかったけど。

クローズ・アップ(1990年製作の映画)

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ドキュフィクションとしての作品の分解が難し過ぎる。