ブラックチェリープラムさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

シリーズ化されると聞いて、第一作から観ておくかなと思い、映画館直行した作品😅

本格ミステリーという程に謎解きに終始するドラマではなく、真相は比較的分かりやすいかな。
ただ、ストーリーテリングは味があ
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.4

周囲の評判が悪かったんですが、よかったですよ✨

舞台💃は何度も観ているので、映画は映画のアングルとか、それぞれの猫がアップで見られたとか、フランチェスカのダンスはさすが、とかいう喜びがありますね。
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

4.0

メチャクチャいいよ、この映画!

出だしの数年の描写や、シックで好みの映像がいっぱい。萩原健太郎監督要チェックだ!

ちょっとキツいことがあっても、
明日からも頑張る!気持ちにさせてくれた。
ありが
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.5

機械や土木に興味がない私でも、その技術オタクっぷりに思わず熱くなる。
熱くなっている人々に熱くなって、ふむふむそうかと共感する。

実話っていうのがすごい。
栗本鐵工所や日立造船など知った会社の協力も
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.0

「自分を会員にする会には入りたくない」

早口で言い放つ言葉が刺激的なんだけれど、作品全般を通じると心休まる。
偏屈で面倒くさいヤツなんだけれど憎めないんだなあ。

ウッディアレンの映画を観終
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

最後はちょっとビックリだった。まあ、これもあるかもしれませんが…

登場人物たちはそれぞれに魅力的。彼と彼女はそれからどうなったかなと頭の中で続きを考えられそう…

ただ今夜は酔っ払ってしまったよ
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

自分の人生にとって一番大切な映画。バイブルと言ってもいいかも。人生の進路にも影響した作品です。36年振りに映画館で観ることができた。それだけで涙😭

自分の中にずっとナウシカは生き続けていて、こ
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白かった。そう、サブスク(おうち)で見るのに非常に適した作品のように思える。(映画館で観ることを否定しているわけじゃないです💦手軽に楽しむという感じ)

13歳の僕と16歳の彼女がと
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テッド(2012年製作の映画)

3.0

多くのレビュー同様に、この下ネタ、毒舌、固有名詞、どこまで許されるんだ^_^…と思いながら観た。

この作品のテディベアは喋って動く生きているぬいぐるみだけれど、ふつうにぬいぐるみとか人形とか子ど
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若草物語(1994年製作の映画)

3.5

これはこれで多少の時間が経っているせいかクラシックでいいですね。派手さはないけれど、遠くから四姉妹を見護る感じで鑑賞しました。

この作品を見ると、逆に【ストーリー・オブ・マイライフ】の過去と現在
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.3

期待以上です。かわいい映画でした。

最初に中村倫也さんからコロナ禍での上映開始についてメッセージ。

多重人格のお話で、コロナで消えたものが多い今の世の中と被らせて観てしまいま
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.5


いま観ました!無料配信ギリギリセーフ!

衝撃的なのは、コレ、エリートと貧困層のような格差社会で起きていることじゃないんだよね。肌の色の違い以外は同じような家族の間で起きていること。
どうして
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

推しの映画ファンが多くて、初めて観ました。確かに尺といい続編がないことといい、演出に無駄がなく映画としては完成されている。

私の感想としては、これまでの映画経験からそんなに意外かなと…と思って
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なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

2.2

ジェーン・バーキンのファンなので、娘のシャルロットが女優デビューしたときは嬉々としたが、この初主演作は30年観る機会を逃してしまっていた。
在宅中心の生活でようやく観ることができた!

邦題や名
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.5

29歳のまま、100年以上生きた女性の話だが、もう少しいろんな時代・場所を生きるストーリーかと思っていた。静かに進む映画でしたね。

娘さんがみえて良かったよね。そうでなければ、ホント耐えられないと思
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

そうだ。ヱヴァンゲリヲンがあるじゃないですか!

TVシリーズ時代はファンだったのに。脱落してしまっていました(変わらぬファンの方々すみません)


内容は相変わらずバッチリ分かったとは言えませんが
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

5.0

好きなものがいっぱいな映画だった🍁👗🎹🥖📬📚🧤

19世紀のお邸や町並み、衣装、家族と日々の生活の佇まい、美しい映像と音楽…何よりシアーシャとエマ、ティモシー、フローレンスが同じ画面に映
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主として舞台になるウェールズ(ペンブローク城など)がとても素敵です!
コレはロケ地巡りをしたくなる!

賛否両論のあるストーリーのようですが、
生死の選択はともかく、
過去のよい思い出の場所を上書きし
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キューポラのある街(1962年製作の映画)

3.4

吉永小百合が可憐✨で、たくましい✨

「キューポラ」って鋳物工場の煙突の事だったんですね。勝手にフランスっぽいハイカラなイメージでいました。(川口市のことだったんですね、すみません🙇🏻‍♂️)
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

これは、21世紀を代表する映画になったのではないかと上映時思った。
少なくともスピルバーグのとっての代表作の一つになったと言ってもよい^_^

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.5

ジム・ジャームッシュを久しぶりに観た。
世界5都市の同日同時刻の夜のタクシーと客の織りなすオムニバス映画。

ウィノナ・ライダー演じる市井のタクシードライバーがカッコよすぎる!❤️

人種
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

戦争の時代といえば、暗く地味な、場合によってはモノクロのイメージが頭の中で先入観としてあるけれど、すべてがそうではなかったはず。
草原の緑やドイツの街並み、スカヨハ演じるママのファッション、小道具。そ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

AKIRAをIMAXで観た。
当時の作画を想像するにとても根気と時間がかかった製作現場であったろうが、このアニメは一気呵成に観るアニメだ。時間から切り離され没入させられる世界。東京オリンピックのことを
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

映画館再デビュー✨は、新作ではなく、
もう一度映画館で観たい❣️と思っていたものにしました。

終始、涙目😭だったのは、映画館の画像と音響での感動をカラダが覚えていたからかも…
特にラッドの歌
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四月物語(1998年製作の映画)

4.0

ほんとうに4月だけの作品なんです。
これから何もかもが始まりそうな、そんな蕾を見るような映画。松たか子のあどけなさの残る初主演作。
四月の雨に濡れた顔がなんとも言えない。少女から女性に変わっていく瞬間
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理想の彼氏(2009年製作の映画)

4.0

年の差って何だよ!と思う。
人と人が出逢い愛し合えるのなら、いいじゃん。思い描いていた理想はどんどん変わっていっていい!(理想の彼氏の邦題の意図はこれでイイのかな^_^)

キャサリンゼタジョーンズは
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.2

ハーレイの見所はあるけれど…。

なんかこの悪人集団を活用するために無理矢理作った感が否めない。もっと「正義というもの」と戦ってほしいね😎

DCにおける、この作品の位置づけがよくわからないか
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都会のアリス(1973年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品もロードムービーの特色と思うけれど、ずっと見ていたい、旅していたいと思わせる。

31歳のうだつの上がらない、青年からおじさんになろうとする男と9歳の女の子がおばあちゃんの家を探して旅する話。
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

バットマン”の名前を冠していない理由はよくわかる。
正義とは何か。悪とは何か。問い掛けてくる迫力は凄まじい。一番怖ろしい悪に魅せられる。
演出はムダがなく、ダークな世界にずるずると引
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マンハッタン(1979年製作の映画)

4.0

トレーシー(マリエル・ヘミングウェイ)の笑わなさが印象的🤔

純粋(子ども)であることとは悪いことじゃない。
純粋は守られて作られるものじゃない。
作らせられるものはむしろ作り笑い💦

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ヒポクラテスたち(1980年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

いつか改めて観たいと思っていた作品。
ようやく何十年かぶりに観たが、古尾谷雅人を含め今はベテランの俳優たちが皆んないい!懐かしいひとたちに再会できたよう…

木村みどりのラストは当時観たときは
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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

3.0

たくさんの結婚式に参列させていただいてきたが、それでも結婚というのはhappyな儀式だなと思う映画。
世界の国や人種、宗教の問題がひとつの家族の中で語られ、混乱や葛藤はあるものの平和に解決する。実際の
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