kwさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

街の上で(2019年製作の映画)

3.7

下北沢の雑多性と人間の雑多性が絡まりながらも、ストーリーが雑多に進行していく感じが良かった。

映画を観てる感覚と生活感とほんの少しのスパイスが混ざり合った映画

古着屋の店主と衣装室の女の子のやるつ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

晴天の霹靂が好きだったので、劇団ひとりと大泉洋のコンビに期待してました。

前回同様、劇場型のシーンが多くやっぱり魅せ方に惹き込まれる。

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

マーベル映画を頻繁に見る方ではないので、完全に繋がりや世界観を理解できないのではと、疑問視しつつ鑑賞

結果として一つのSF作品としてよく楽しめた。
ダイバーシティを意識したような作品造りも現代的に感
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藍色夏恋(2002年製作の映画)

3.8

支離滅裂で非合理な行動全てが、若く拙くでも考えた行動だと感じれる映画
正解のない答えにもがく登場人物たちの淡い恋とセクシャリティな問題に焦点を当てた。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

濃い人生 同じ役者が一つの人生を演じきった作品
脚本がいい

ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

遺伝子に抗い夢を追い続ける姿は、綺麗な映像にはそぐわないほど泥臭い映画だと感じた。
何か一つの青春映画を観たような視聴感

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

ツッコミどころは、避難情報の最新ニュースをTVでやってはいけない。

クローズアップされてる登場人物が活躍しそうで、活躍できずに人質として殺される。どこかリアルな感じがした。

レストラン3週間で再開
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.9


才能が伴う作家としての尖りと戦争 失恋による苦悩と自分自信の才能に苦悩する姿が描かれていた。

生き様自体が映画になるのも理解ができる。
受けての想像性に対してデリケートな作者が受けての想像性を狭め
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

仕事するようになって名前の無い関係性が気持ち悪くなってた。
映画に出てくる関係線も、ほぼ全てグレーな関係。まさにタイトル通りな感じ。


映画の7割がモヤモヤする感じがすごいです。

関係性に名前があ
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きまじめ楽隊のぼんやり戦争(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヒコロヒーのラジオでおすすめしてたので鑑賞

決まった時間に決めまれた業務をこなす。
そこに疑問や目的ゴールはなく淡々とこなす。

それがこの映画では隣町と川を挟んだ戦争を通じて描かれていた。

住民
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

ずっと男心をくすぐられてた映画。

ヤシオ作戦のBGMとメカニックな重機機とスピード感のある真剣な会話のやりとり

これだけで、何言ってるか全然わからなくてもワクワクします。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.1

こんなにも観る人に考察させるアニメがそもそもすごい。
考察に対して細かい所で答えらしき根拠がある所も憎らしい。

個人的に父と子の不器用なすれ違いと葛藤には弱い。
話の流れ内容は違うけどFF10とどこ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます


この映画を観てすすり泣く人は何を感じてすすり泣くのだろうと感じた。

良い悪い モラルに反する反しないは別として、ただ実直で怒りの沸点が低い男三上。

三上の一言一言が、気付かぬうちに狡猾になってい
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.1

ビリーとニックの底抜けの明るさと流暢な営業トークに今後の行動を見直そうと思えるくらいワクワクした。

おじさんの王道サクセスストーリー?
楽しく観れました!

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.1

何か大きい展開がある訳でもなく、とある家族の帰省を覗き見しているような感覚になった。
また5年後 10年後に観たら思う事もそれぞれ違うんだろうな。
またいつかとちょっと遅かった。
そうならないように。

PK(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

宇宙人のpkが地球に降り立ち、宇宙船に戻る為のリモコンを盗まれて途方に暮れながらも、地球に馴染んでいく。

まっさらな視点からでる考え方や疑問を呈していく姿に元気をもらえた。

ちょっと長い映画だけど
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盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

3.3

盲目のフリをしたピアニストが殺しの現場に出くわしてどうするのか しかもインド映画

設定にワクワクして鑑賞

どんでん返しな展開を盛り込みすぎて、
7割回収 3割未回収な感じ

オチはちょっと荒すぎて
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.6

第二の人生は科学者のガムでありたい…

深い事を語ろうと思えばいくらでも語れそう。
ただ最後の5分観て難しい事を語ってるとだいぶ恥ずかしいかなと 笑

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

4.3

物事は白黒はっきりつかない。
多角的な側面で見ようとする視点が足りないのは事情がどうあれお互い様。

どちらに対しても、感情移入ができるシーンが別々にあって見方が難しいように感じた。

でも、そのモヤ
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ウルフズ・コール(2019年製作の映画)

3.5

潜水艦の映画は海の静寂さと潜水艦内での専門用語が飛び交う緊迫感の対比が明確でハラハラドキドキする感じが好みです。

天才肌の主人公と勇敢な艦長たち。