ナカムラさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ナカムラ

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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

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1があったからの最高傑作。
最後、ハングマンとルースターが握手するシーンも周囲の人の配置とかアイスマンとマーヴェリックが握手したシーンの構図と一緒で。
ミグを倒したF18に再搭乗したり、男が好きそうな
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8 1/2(1963年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

夢想家と周りの人の関係性、見れば見るほど、分からなくなる主人公の発言と行動。
結局、主人公は女の人を癒されたいのか、屈服させたいのか。
全然、主人公の人格像が掴めませんでした。
起承転結じゃなくて、ず
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バビロン(2021年製作の映画)

4.8

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サイレント映画の栄華と衰退。
順応出来なる女優。笑われていく映画スター、映画というモノに固執''しすぎた''プロデューサー。

必要なもの不必要なものが''時代''という抽象的すぎるもので、識別されて
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.8

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キリスト教における利己と反逆が疎らに映画の箇所に散りばめられており、キリスト教というモノをもっとよく知っていれば、楽しめたのかなぁ。
最後の羊人間親を出すことによってSFチックにせざるを得なかっ気がす
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.9

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チンパンジーに殺されなかった子役はその時殺戮動物との意思疎通が出来たって勘違いしたからUFOとも意思疎通できるって思ったてことかな。
だから1人だけあんなに冷静かつ眺めてたのかなあ。
ジョーダンピール
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.8

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初めて西部戦線 異状なしを見て酷評が多いけど、フルメタル・ジャケットと心の蝕み方が似てるようでまた違う
冒頭の志願兵に対しての演説で「今や戦争は個人ではなく集団である」と団体意識を持たせることによって
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ブラックミラー自体、意外と近しい未来とそれに踊らせられる人間の本質が世にも奇妙な物語とは少しテイストが違う感じがとても好き。
映画自体、近年少しずつ増えていってる自分でストーリーを選択する。という方式
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ブロンド(2022年製作の映画)

3.9

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母親は架空(?)の俳優と結婚してノーマジーンが生まれ、ただ自分は産まれなければよかった、必要とされていないと自責して自分自身、つまりノーマ・ジーン自身が分からない。マリリン・モンローなら役という人格を>>続きを読む

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

4.0

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すげぇ、、そこらの映画より全然怖い
サーカス公演中のシーンはほぼないのが余計いい。
身体的障害者がそれを見て笑ったり怖がるという行為に当たって、その障害者達がどのような心情で仕事をしているか。
そうい
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オールド(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

幼少期から思春期にうつる際、''色々な感情が湧き出てくる''っていうのがずっと引っかかった。
細胞が急速に老化するだけであって感情とは無関係の気が

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ただただ砂のグラフィック凄まじい
スターウォーズ好きやから、皇帝になるっていう展開はすごく斬新で、新鮮。

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

旧型プログラミング風エンドロールのセンスが良い!
ストーリーはよく分かりませんでした!

異端の鳥(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

邦題が良すぎる、、
よくある「生きる希望を捨てない」とかじゃなくて、初めて外の世界を知って、自分自身がなぜ差別されたり、大人に良いように使われていることに疑問を覚えないか。自分はそういう人間であると錯
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

殺陣がすげぇ、、
エンディングに最初のシーンに戻ると最初見た時の疲弊と悲しみが新時代の覚悟に変換されててそれも全然味が違うくて良かった、、

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アニメの追憶編にもあったように、縁すまなかったって原作には無かった所がちゃんとあって良かったです
瀬田がオリジナルで出てきた所も好きでした、、

最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

3.4

良い意味でも悪い意味でも''映画の定義''というものが問われる作品

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

鑑定士みたいなオチ
理想と現実
幽霊のCG強すぎて、あんまり入り込まれへんかった、、

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なるほど。
妄想の原因は''自分が一番になりたい''って言うのが発端か。
それこそ、冒頭に言ってた世界を支配する理論立てる=みんなに認められたい
考えると、冒頭のパーティーで見下されてたり、研修生にな
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.7

オープニングのALIENが出てくるセンス良すぎ、、

この後、リプリーのクローン再生されるってなんかで聴いて、その時点でもう1作目で留まらせといた方がいいかなと思ってるから、エイリアンはこれで実質卒業
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

すっげぇ、面白い
元々、この業界に焦点を当てる映画っていうので、気になってたけど。
男女間での社会的確執と卑下。
男側は身体を売る行為=汚れ、しかしそれを経営する、所謂、社会的に上の立場であると錯覚し
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9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜(2009年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

キャラビジュはティム・バートンらしさがあってとても好きだった

けど終始''?????''の状態だった。
分霊的な人形だったら同じ性格になるのではないか??
感情によって喜怒哀楽に分けられてる訳でもな
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リング(1998年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

なるほど。これが岡田斗司夫が言ってた、人間の恐ろしさってことか、、
確かに、怨念→VHSっていう意図が分からない構図はすごい怖さが増した。

ANIMA(2019年製作の映画)

3.5

難解すぎ。
初めてセンス系の芸人見た時みたい
作品っていうものより、圧倒された

ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

3.3

ストーリー性は捕まれへんかったけど、30年代感がすごい好きでした。

3人のキリスト(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ん〜、ずっと悪い意味であやふやした感じで。
何故、ロボトミー手術とか電気ショック治療が無くなったか知りたかったなあ

さがす(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なるほど。最初のシーンは殺す直前に練習してたんか...
心に寄り添う''フリ''をする大人達。
死にたいとは言っていたが、''他人に''不本意に殺されてしまった妻。
''大金を積まれて生かされてる人間
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ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

そのシーンによって関係してるようで関係してない、逆も然り。
数え切れないサブリミナル的要素が入ってて、時計じかけのオレンジの予告編を思い出した。
個人的にこういう風なゴチャゴチャしてて、アニメーション
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.6

難解すぎ、、
トミーが狂っていく姿は圧巻の演技やったけどその理由も感情も汲み取りにくい、、
結局何を伝えたかったのかが分からんかった、、
只、冒頭の人形が泳いでくるシーンはミスマッチさを感じた。

羅生門(1950年製作の映画)

3.7

初黒澤映画
なんて表現すればいいんでしょうか。
人の心理を話の中の男女観と今も変わらない人間の''芯''の部分が共に上手く組み込まれてるのが見やすく良かった。

半壊した羅生門が物凄く雰囲気を作ってお
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