三登さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

他人事ではない深刻な医療汚職事件。
結局、正義は光を見ず政治は旧体制に逆戻り。現実は映画のようにいかないことを突きつけられた。
医療が腐りきったルーマニア、コロナにはどう対応したのだろうか。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ガーディがHAL9000とダブったけど、良い奴なので安心。

80日間世界一周(1956年製作の映画)

3.8

優雅な世界一周旅行なのかなと思ったら、なかなかハードだった。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

完璧としか言いようがない続編。

前作を見てからすぐに続編を見たので「ここ、前作のオマージュだ!」と分かってニヤニヤしてしまいました(笑)

トムの『トップガン』に対する思い入れの深さが作品の完成度
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狼の挽歌(1970年製作の映画)

3.2

冒頭のカーチェイスやエレベーターでの狙撃等、格好良いシーンがあるのに、女に振り回されるブロンソンが…。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.5

すんごい映画を見てしまった。

89分に濃縮された歪んだ親子関係。無駄のない進み方、テンポの良さ、サラ・ポールソン、キーラ・アレンの演技、どれをとっても一級品。

最後、こう終わるかー!と唸ってしまっ
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.4

序盤のジャン=ピエール・レオから漂う悲壮感が演技のそれじゃない。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

キャットが撃たれたあたりから「??」となり、スタルスク12での戦闘で「?????」となった。

解説動画を見ても分かったようで分からない。正直、もう一度見ようという気にはならない。

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

栗山監督→とにかく熱い!選手がこの人を胴上げしたいと思わせる人柄だなぁと思った。

白井コーチ→大谷に無視される(笑)

吉井コーチ→お腹。

大谷→エンドロールに席を立つのはやめましょう。

ダルビ
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.2

上司の逢引のために自分の部屋を貸す主人公 バクスター。案の定、隣人や大家に女たらしだと誤解されるのが可哀想なんだけど笑える。

あと、ヒロインのシャーリー・マクレーン、こんなにキュートだとは!

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.4

淡々と進むスパイ映画だけど1秒たりとも飽きさせない傑作。

歴史の中心人物ではないけれど隠れたところで責務を全うした人が歴史を変えたのだと再確認した。

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

4.3

派手なアクションも無い淡々とした作風なのにグッと引き込まれる。
録音テープを巻き戻す音やサックスの音色がとても印象に残った。

職業柄、恋人に職業、住所、電話番号を教えられない孤高のジーン・ハックマン
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去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

4.4

開始5分で考えるのをやめた。これは考えて見る映画ではなく、見物する映画。

支離滅裂な会話や場面が続くのにも関わらず不思議と不愉快な気分にはならず、むしろ見入ってしまう。

鑑賞後に解説を読んだら、あ
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欲望(1966年製作の映画)

3.4

私の好みではなかった。
でもカンヌの好みではありそう。

大頭脳(1968年製作の映画)

3.5

こんなんバレるやろ!とツッコミしながら見るのがオススメ。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

約1年半前に第1作目をU-NEXTで見てからどハマりして遂に最新作を映画館で見れました。

ロケットの過去、かなり重くて泣ける。ライラ達にも空を見させてあげたかった。
ロケットが息を吹き返す直前の夢、
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殺人捜査(1970年製作の映画)

3.5

結局何がしたかった??と謎が残る作品だった。あと、刑事の顔が完全にイタリアンマフィア。
モリコーネの音楽はやけに耳に残る。

ヨーロッパ横断特急(1966年製作の映画)

3.6

斬新な作風で「どうなるの?」と釘付けに。

追われていても大好きなSMは止められない主人公。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.4

理解するのに時間がかかるけど、どっぷり余韻に浸りたくなる作品。2時間があっという間でした。
一室の部屋での会話劇で派手さは無いけど、役者の演技で十分に魅せてくれる良作でした。

ブレンダン・フレイザー
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家族の肖像(1974年製作の映画)

4.3

個人的にはすごく好きな作品。

伯爵夫人というより魔女のようなSilvana Manganoと若い愛人 Helmut Bergerの相性の良さが◎

死体が消えた夜(2018年製作の映画)

4.0

終始、ホラーのような展開が続くけど、なるほどと思わせる伏線の回収の仕方。

サスペンス系をよく見る人は途中で分かってしまうかもしれませんが、よく出来ているなぁと思います。

スティング(1973年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃよく出来ていて面白い!
「こうくるかー!」というどんでん返しも魅力。
グロいシーン等が無いので、どんな人にもオススメできます。

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.8

だいぶ昔にも見たことがあるけど、すっかり内容を忘れていた。

キリスト教のことを少し勉強した方が理解が進んで見やすいし、面白いと思う。