『どうする家康』31話、普請中の大阪城がデススターみたいに映し出されて震えた。
34話「豊臣の花嫁」、次回予告の「数正のあほたわけ!」と叫ぶシーンはこういうことだったのね……家康、山場ではエモや家臣>>続きを読む
Netflix版『三体』、アダプテーションの妙技に翻弄されるいいドラマだった。原作読んでしばらく経つけど多様なジャンルのごった煮というか異様なスケール感と疾走感が素晴らしい。やっぱり一番美味しいところ>>続きを読む
『王様戦隊キングオージャー』、完走してしまったよ……去年のドンブラザーズから戦隊見始めた者としては超王道のエモさとアツさの塊みたいな作劇に並走していくような50話だった。日本の特撮ドラマで本当にMCU>>続きを読む
『仮面ライダー555』完走した。余韻というよりは、走り切った後の胸の動悸が続いている感じ。終盤に登場するラスボスはあまりにも禍々しいが、最後は苦くもやさしい彼らの物語に着地してくれた。最後まで海堂が一>>続きを読む
Netflix『幽☆遊☆白書』完走。少年マンガの実写化としては120点くらいあげていいんじゃないだろうか。同じくNetflixの『ONE PIECE』に並ぶクオリティだと思う。冨樫義博の原作にある王道>>続きを読む
『ロキ』S2第1話、話は相変わらずよくわからんが、めちゃ面白かった……舞台が時空警察TVAの施設内のロケーションで進んでいくのがむしろ贅沢で、キー・ホイ・クァンの登場する部屋とか本人の演技も含めてウェ>>続きを読む
最終話はちょっと泣いてしまった。
『アンドー』『マンダロリアン』に次ぐSWドラマの傑作。物語が進むほど中世騎士物語という趣が強くなっていくのもカッコよかった。女騎士たちの戦いと連帯。サビーヌ・レン、『>>続きを読む
Netflix『ワンピース』を観終わって絶対観ようと思っていた。そして結論からいうとゆるいコメディかと思いきや精神的にも海賊的にもスリリングな展開が多く、気を抜くと誰かが死んだりもするので案外油断がで>>続きを読む
シーズン1はとても好きだった。その期待値の高さもあったかもしれないけど、シーズン2は話が進むほどにうーん、という感じ。特に気になったのはアロマンティックの男の子の解像度低すぎない?というところと、タラ>>続きを読む
ドラマ『平成細雪』でしか見ることのできない柄本佑演じる完璧な「板倉」……!今になって思うとこの頃からわりと放浪する異分子のような仮面ライダー2号要素を強く持っていた気もする。俳優として、どうしてもオダ>>続きを読む
久しぶりに一気見するくらいは面白かった。荒唐無稽な少年漫画の実写化として(『カウボーイ・ビバップ』の反省も踏まえてか)、製作陣がめちゃくちゃ気合いを入れて強度を作ってきたところとそうでないところの差が>>続きを読む
『Still 2gether』さいこう〜!!!(グリーンちゃんのノリで)
前シーズンが綺麗に終わっていたので、何やるのかな〜と思ったらもう最高!愛せるドラマというものは脇役に至るまで全ての人々を愛して>>続きを読む
とっても楽しかった!全員かわいい……
きゃあきゃあ言いながら一気に観てしまったので感想書くの困るな。最初の数話は想像よりもはるかにテンポが良くて、観ようか迷っている人は1〜2話見るだけでもかなり引っ張>>続きを読む
来世がアオサギの三浦透子……
学会発表終わってやっと再開した『ブラッシュアップライフ』、8話まで。おもしろすぎる……これもう、この安藤サクラと水川あさみはもう『ザ・フラッシュ』だよ……過去を変えると自>>続きを読む
『アトランタ』、随分間を空けてしまったけどシーズン2見始めた。相変わらずヴァンの台詞がいい。「"はじめまして"と言うべきだかーー俺は"時間"という概念を信じない。すでに仲間だ」この何言ってるんだコイツ>>続きを読む
休日に久しぶりに海外ドラマ観るか〜と一話再生したら面白くて一気見してしまった。今見るべきドラマだし、今見れてよかった。『シャン・チー』『私ときどきレッサーパンダ』『エブエブ』に連なる、アメリカに生きる>>続きを読む
人生初の戦隊シリーズ完走が『ドンブラザーズ』で本当に良かった。あまりにも評判がいいので、放送も折り返した昨年末から見始めて(たまたま友人の家に泊まった後の日曜の朝にクリスマス回の41話「サンタくろうす>>続きを読む
よしながふみの『大奥』はずっと読みたいと思っていて、今回のドラマ放送を機に全巻購入して読んだ。あまりに圧倒的な、日本が形つくられていく際の、しかも権力側の、その崩壊を追った250年にも及ぶ、そして女性>>続きを読む
自分は原作ゲームは続編も併せてプレイしていて、なおかつHBOの『チェルノブイリ』も大好きなドラマなので、もうドンピシャという感じ。付け加えればペドロ・パスカルも大好きだし、これは見てる途中で気づいたけ>>続きを読む
そりゃあ一番観たかったところを『ボバ・フェット』でやってしまったから仕方ないのかもしれないけれど、シーズン3はディン・ジャリンとグローグーが旅をするという大目的は果たされた状態で始まるので、前半は特に>>続きを読む
これも去年観たのに書くのをすっかり忘れていた。この前第五話の黒沢清回を見返したらまた震えるほど感動してしまって、これは大袈裟でなく去年観た映像作品のベストとだな……と思いました。極上の41分間。次点で>>続きを読む
『サンドマン』、完走してみれば『グッド・オーメンズ』よりハマってしまったな。DC大好きというのもあるけど。第六話が物語的な折り返しの回なんだけど、そこで挿入されるサブエピソード(30分もないくらい?)>>続きを読む
S1完走。ちょっとデウスエクスマキナすぎる気もする最終回だったけど、全員が澄んだ朝の空気を浴びているような空気感と音楽(レディオヘッドの"Let Down"!)はこの作品を観てきてよかったとしみじみ思>>続きを読む
『ガンニバル』第一話。すげーよこれ。たとえば『チェンソーマン』の連載が始まった時みたいな、攻めててかつ王道で、そしてクオリティが異常に高いシリーズが始まった幸福感。個人的な印象だと『黄龍の村』と『コワ>>続きを読む
2022年のドラマは、この『鎌倉殿の13人』と『ベター・コール・ソウル』がぶっちぎりでナンバーワン。これはそのまま人生ベスト級の国内/海外ドラマです。最終回はリアタイして、あまりにも熱中した一年が終わ>>続きを読む
第一話を観た時は、こんなにヤバいの?背中にびっしり汗かいたような感覚があった。観ている間動揺して座っていられなかった。政治、社会への三者三様の眼差しが印象に残る一方で長澤まさみの嘔吐する体内、鈴木亮平>>続きを読む
まさかこんな展開になるなんてなぁ。ラスト2話のダークな展開は予想外過ぎてもう自分が洗濯機の中で攪拌されているようだった。特に伊藤英明周りのもうホラーだろ……という一連の描写はすごかったね。この主演四人>>続きを読む
もう、スター・ウォーズ史上最高傑作と言っていいと思う。長編ドラマであること(後半シーズンは2年後)、スピンオフ作品のさらなる前日譚であること、主人公格が複数人いるような群像劇であること、全てが有機的に>>続きを読む
TAROMAN最終回、シンエヴァもシンウルトラマンも繋ぐ一つなぎの大秘宝。でもそれも全部ぶっ壊せ!新しいものを作るんだ。岡本太郎のイキイキした言葉と、既視感と違和感で出来上がったタローマンのうねうねし>>続きを読む
最初の数話はいろんなところが新鮮で、運転免許の練習で事故ったりしてる場面はこのままスパイダーマンと絡んでくれ!と思ったけど、パキスタン分離の話とかをガッツリしてくれるのかと思ったら、パキスタンに渡って>>続きを読む
Netflixの日本制作ドラマとしては一番面白かったと思う。脚本の岨手由貴子さんは『あのこは貴族』以来ずっと信頼している。そして斎藤工は同じ時期に観た『シン・ウルトラマン』とあわせてその内部に自分でも>>続きを読む
もうずっとドキドキしちゃって死ぬかと思った。好きなキャラクターはタオです。傘の持ち方!あまりにもかわいい。あと主人公たちのオタク部屋が素晴らしすぎてウットリしちゃった。『ライフイズストレンジ』のマック>>続きを読む
ドラマ全体が青春の塊って感じ。放送から20年経って初めて観た自分のような視聴者には、むしろ大物俳優らの知ってる顔がめちゃくちゃ若くてかわいい顔で出てくるもんだから「かつてあった池袋ウエストゲートパーク>>続きを読む
映画作り映画(ドラマ)ではあるのだが、映画ファンが真っ先に見る名前である俳優や監督ではなく、プロデューサーの苦闘を中心に描いてるのが面白い。ドラマが進むにつれて、主人公の師であり時として障壁ともなるマ>>続きを読む
全キャラ、全役者あまりにも魅力的。どの方向向いても名優がいるし、この物語のど真ん中の玉座に座って動かないファン・ジョンミン神父様は最高の笑顔でこっち向かせようとしてくる。話としては韓国を捨てて南米スリ>>続きを読む
エピソード2まではシリーズ最高傑作。
S4E1、はじまりの夜の象徴だったダンジョンズ&ドラゴンズをここで使うの、本当にニクい脚本だ。一つの夜に振られた二つのダイスが彼らを決定的に引き離す。E2に至って>>続きを読む