【2020年5月18日、映画館にて鑑賞、再投稿】
20年以上にわたって通う映画館(シネマ5)がようやく再開。長かった。その間、Filmarksも開く気になれず…
で、再開1発目の映画が、まさかの『>>続きを読む
なかなか気持ちが晴れない。とくに志村けんの件はこたえた。主役を務める山田洋次の『キネマの神様』を本当に楽しみにしていたのに…
『四月の永い夢』の朝倉あき、『わたしは光をにぎっている』の松本穂香と、中>>続きを読む
このモテ男に田中圭をキャスティングしたか…そのセンスに感心する。よくわかるなと。
ひとりで花屋を営む夏目。誠実で、心優しい。そのため、まわりの女性たちからモテる。そういった女性たちを巻き込んで、気持>>続きを読む
少しだけ縁のある岩手県大槌町を訪れたのは震災後2年が経った頃かと。整地のための土砂を運ぶ何台ものダンプカーと、雑草に覆われた三陸鉄道・大槌駅が強く印象に残っている。映画にはその大槌駅が登場する。真新し>>続きを読む
新型ウィルスの影響か、メンズデーにもかかわらず観客はひとり。ど真ん中の席で我が家のようにくつろいで見た。
斬られた首が路上に転がる。あぁ、久しぶりのこの感覚…。ヤクザにマル暴にチャイニーズマフィア。>>続きを読む
話題の「不倫」、しかもR指定。あぁ、求めあわずにはいられない男女の話かぁ…と思って見たが、どうもノレない。ふたりに気持ちを寄せられない。「せつない!」なんて思いにはなれなくて。
専業主婦として家事と>>続きを読む
車いすの娘を抱きかかえ、服を脱がす。母も服を脱ぎ、一緒にお風呂に入る。冒頭のこのシーンが効いている。映画の世界に一気に引きこまれる。それと同時に、この映画は覚悟をもって見ないといけないと気が引きしまる>>続きを読む
オリエント工業のショールームを見てみたいと思い御徒町まで行ったが、予約が必要とのことで見られなかったことがある。そのとき見たかったのは石原さとみそっくりのラブドールだったが、今はここに出てくる蒼井優そ>>続きを読む
絶対に取材して取り上げないといけないネタを「Zネタ(是非ネタ)」っていうんだ 笑。テレビ局の葛藤がよく伝わってくる話だなと。
毎度おなじみの東海テレビ制作のドキュメンタリー。今度は自分自身、つまり東>>続きを読む
翌日にマラソンを走ることになっていて、穏やかな気持ちになろうと見に行ったら、そんなんじゃなかった。心を掻き乱されたわ 笑
独特な「世界」があって、そこにどうしても引き寄せられてしまう監督が僕にとって>>続きを読む
スクリーンに復活した寅さんを見に行ったつもりだったけど…映画が始まって思った。寅さんじゃなく満男を見に来たんだと。大人になった満男を。満男とまったくの同世代ということもあって。母のさくらが満男と歩きな>>続きを読む
監督が「ネタバレ」の禁止を強く求めているようなので微妙な言いまわしになるけれど…とにかく先が読めない。とくに後半は「まさか」の展開となる。
半地下の家に住む家族。家族4人とも定職はなく、内職で生計を>>続きを読む
日本では韓国の「反日」感情ばかりに注目するけれども、映画で描かれる社会を見るかぎり、実は「反米」感情の方が強いんじゃないかと。加えて「反政府」感情も強い。この作品に限らず、韓国社会が抱えてきた苦悩を映>>続きを読む
2020年はやっぱりこの映画で始めたいなと。その感想とあわせて2019年の日本映画マイ・ベストテンも。
とうとう終わってしまったぁ。「東映まんがまつり」を卒業して初めての洋画鑑賞となったのは2作目、>>続きを読む
役者がいう台詞が「いろはにほへと」「ちりぬるを」…なるほど!笑
活動写真の撮影風景を見ていた俊太郎と梅子。ふたりはふとしたことから撮影に映りこみ、さらに小屋に忍びこんで写真を見る。上映される無声の写>>続きを読む
『四月の永い夢』の中川龍太郎か…ほどの情報だけで見に行ったが、あらわれたのは「呑んべ横丁」! 一度訪れただけなのにものすごく印象的な立石が舞台だとわかり興奮。すぐに引き込まれた。
澪は湖のほとりで宿>>続きを読む
見るか見ないか迷っていたところに、フィルマークスの高評価もあって腰を上げた。女子高校生が「かわいい」「好き」を連発する冒頭の展開に「やっぱり場違いか」とも思ったが、その後の展開はどこか予想と違って。面>>続きを読む
森達也はやっぱりおもしろい。撮影の手法が革新的。しかも確信的。監督自身がしだいに登場するようになり、いつの間にか主役となり、しまいには意見を述べる。ドキュメンタリーを主観的に撮るという姿勢を崩さない。>>続きを読む
「人よ」ではなく「一夜」だった。
冒頭、家を出ていく母が子供たちに残すおにぎりと玉子焼きとウインナー。うちと同じだと。懐かしい気持ちになった。と同時に、この映画の空気が伝わってきた。
平成16年5>>続きを読む
「ブルーアワー」「ぶっ飛ばす」…タイトルに込められた思いをどう解釈すべきか。いろいろと考えてしまうな。映画自体はおもしろいんだけど。
CMディレクターとして東京でバリバリと働く砂田(スナ)。いわゆる>>続きを読む
まさかの飛田新地!…というか、すごいものを見てしまったとの思い。でもこれは、作りものなのかどうか…。リアルに思いつつ、フェイクにも思いつつ。この映画、ホントすごいわ。
長くお蔵入りしていたという映画>>続きを読む
地元で見逃したこの映画を、出張中の東京で見ることができた。リベンジ。映画て描かれるリベンジにも興奮。間違いなく今年いちばん手に汗を握った作品。
顔をはらして公園を歩く宮本。殴られたためか歯が抜ける。>>続きを読む
オダギリジョー監督作品。なかなか高尚。哲学も感じる。劇中で船頭にこう言わせる。…誰かのために、何かのために生きようとする、そんな人間に俺もなりてぇ!…宮沢賢治だ。
いつの話か、どこの話かよくわからな>>続きを読む
女の海…。こういった酒池肉林シーンをまさかシネコンのスクリーンで見られるとは!笑
松尾スズキワールド全開。中山美穂を驚くような使い方をして。この企画を実現させた関係者をたたえたい 笑
作家・海馬五>>続きを読む
差別、偏見、いじめ、村八分…趙閉鎖社会・日本の闇に強引に向き合わされる。覚悟して見ないといけない。物事は単純じゃない。
田園地帯。稲穂が垂れ始める夏に、女児が行方不明に。女児は帰ることなく、直前まで>>続きを読む
歳とともに涙腺が弱くなったことは自覚するけど、こういった若い男女の「小っ恥ずかしい」恋愛を応援したい気持ちになるとは 笑
それでもやっぱり、涙腺が崩壊したのは光石研と萩原聖人のやり取り。ふたりともう>>続きを読む
『人間失格』の翌日に見た。あちらでは感じ得なかった背徳感のようなものを、こちらでは強く感じた。これこそ「人間失格」かと。で、やっぱりこちらに惹かれる。
高校生のエイジとスギオ。ふたりと行動をともにす>>続きを読む
結局最後までウトウト。まともに見ていないのに評価するのもどうかと思うけど、ノレなかったことに間違いはないか。
虚構をまじえ、太宰治と3人の女との関係を描く。妻がありながらほかの女にも目を向ける太宰。>>続きを読む
伊坂幸太郎とのコラボレーション、斉藤和義の『ベリーベリーストロング』の映像化。しかも『愛がなんだ』が忘れられない今泉力哉が監督となると…ってことで見てみた。
美容師の美奈子は電話の会話だけでひとりの>>続きを読む
佐々木千尋…あれ、この女優はどこかで見たなぁと思いながら見ていると…このあまりにもつらい役で思い出した。『私は絶対許さない』だと。というか、つらい役しかオファーがないのか。無性に彼女を応援したくなった>>続きを読む
一度飲むところで隣席になった筒井真理子。確かにきれいではあるけど、いわゆる「ふつう」な感じ。でも映画のなかではいつも個性的。年齢による抵抗もあると思うが、ヌードもいとわず。ホント、存在感のある女優だな>>続きを読む
東京への出張のさなか、新宿でオーピー映画作品の特集上映を見た。まさかの満席で立見。ピンク映画にこれだけの観客…さすが東京…笑
満席ということ以上に驚かされたのは、作品のクオリティ。テンポよく展開し、>>続きを読む
目的は三吉彩花。『旅立ちの島唄〜15の春〜』が印象的で、今はどうなっているのかと。で、もう大人に。しかも美人。いや、「美女」って感じに 笑
鈴香は「勝ち組」のOL。大きな企業に勤め、きれいなマンショ>>続きを読む
1か月も映画から離れていた。で、久しぶりの映画は湯布院映画祭にて。『cosmic blue』(監督は柳英里紗!)と『子どもたちをよろしく』も見たが感想を書くところもないので、クロージング作品となったこ>>続きを読む
主役の少年が演技をしているように見えない。振る舞いがあまりにも自然で。
祖母が暮らす田舎町へと引越してきたユラ。新しく通うようになった学校では毎朝礼拝がおこなわれる。戸惑いながら参列するユラに校長が>>続きを読む
ゆるくのんびりした内容を想像していたら、まったく違った。やっぱり黒沢清だった。「ホラー」のなかに「哲学」が見えた。で、少し早いけれど前田敦子に今年の最優秀主演女優賞をあげたい。素晴らしい。
旅行番組>>続きを読む