xazsaさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.7

うーん、微妙。登場人物の言動に統一性がなくて、何かもう脚本の都合で動いてるようにしか見えない。子どもがそのまま大人になって、酒飲んで更にタチが悪くなるという映画でした。

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.1

決して面白くなかったわけではないですが、観てる間も、見終わった後も、今一つこの映画の楽しみかたが分からず。
ただただセレブのバカ騒ぎを見せられて、自分とは住む世界が違うことを見せつけられただけと言うか
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探偵なふたり:リターンズ(2018年製作の映画)

3.0

韓国映画の、この手の関係者が色々出てくる作品は、どうしても名前が覚えられなくて混乱してしまいます。
物語としては、まあ良くある話かな、と。この作品ならではの売りが、主演ふたりのやり取りだけだと、ちょっ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.4

ヒドイ映画でしたね。(褒め言葉)
8割方スベってる内容だと思うんですが、残りの2割の破壊力が半端なくて、何だかんだ面白く観れました。
GACKTや京本政樹はともかく、二階堂ふみも魔夜峰央の世界観を全力
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.2

テーマは家族愛。DC作品はマーベルに較べて、家族をテーマにしてることが多いイメージですね。
コメディ寄りではありますが、主人公にしろヴィランにしろ、悲しい生い立ちを持ってるのがアメコミらしい。
7つの
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ファイティン!(2018年製作の映画)

3.3

王道のスポ根映画。展開はベタですが、マ・ドンソクの魅力全開で、それだけで2時間観れてしまう不思議。
マ・ドンソクと子どもの組み合わせはもう鉄板ですね。
最後、子どもたちや相棒、妹と繋がった手で腕相撲に
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キングダム(2019年製作の映画)

3.8

原作未読なので、キャストのイメージは分かりませんが、大沢たかおが美味しいのは分かりました。長澤まさみも綺麗でしたね。
マンガ原作で、しかも中国物ということで、大分ハードルを下げて観ましたが、世間の評判
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.3

最後はスカッと痛快、裏切らないマ・ドンソク映画。卑劣な悪役相手に、気持ちいいくらい無双してくれます。
暗くなりがちな話の中で、弟分と探偵がコミックリリーフ的な役割をしていて、いい味を出してました。
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

こじれてるなー、みんな。
みんな孤独で、それを埋めるように恋愛をしているのか。
成田凌がカッコ悪かったら、世の大半の男性はどうなるんだと思わないでもないですが、ヒロインには上からなのに、いわゆる陽キャ
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.5

一章で残されていた謎や伏線を回収して、大団円。
ただマンガ原作だから仕方ないんだろうけど、詰め込み過ぎて、ちょっと駆け足気味だったのが惜しい。
3人の使者の過去は、予想できたけど、それでもとても良かっ
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.5

最初はファンタジーな世界観に入りきれなかったけど、観てるうちにだんだん慣れてきて、7つの地獄がそれぞれ作り込まれていて、それを観てるだけで楽しかった。
あと、端役で出てくる役者たちも、みんな知った顔で
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.9

『タクシー運転手』『弁護人』『1987』と流れで観ると、韓国の民主化がどれだけの長い苦難と犠牲の果てに達成されたのか、ある程度あらましが分かってくる。
『タクシー運転手』の頃は政府の傀儡だったマスコミ
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虐待の証明/ミス・ペク(2018年製作の映画)

4.2

何故幼い子が、生まれてきたことを謝らないといけないのか。
この世界は何て残酷なのか。
虐待の連鎖というのは実際にあって、父親の「自分が虐待されてたときは何もしてくれなかったくせに」という言葉にえぐられ
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守護教師(2018年製作の映画)

3.2

最後はスカッと痛快、裏切らないマ・ドンソク映画です。
そこへ行くまでは胸くそな展開が続きますが、途中途中でヤクザや悪人を拳ひとつでぶちのめしてくれるので、多少溜飲は下がります。
最後、車の窓を拳でぶち
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブラピはひたすらカッコ良く、ディカプリオの躁鬱な演技はさすがとしか言いようがなかった。
物語はタランティーノらしく、あってないようなもので、ただただタランティーノの怒りというのか、犯人たちへの怒りをブ
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新しき世界(2013年製作の映画)

3.9

見終わった後、しばらく気持ちがざわついて、そのまま戻ってこれなくなるような、そんな引きずられる映画でした。
物語としては香港ノワールの影響を感じさせるんですが、映像はえげつないくらい一切の容赦がなくて
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弁護人(2013年製作の映画)

3.6

こういった裁判が40年前の韓国で実際にまかり通っていたという事実に、まず震えます。『タクシー運転手』の時も酷かったけど、そこから時代が下っても、韓国の民主化はまだ遠かったんですね。
それでも、韓国にし
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沈黙、愛(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

父親の愛。間違ってはいるけど、それを全ては否定できない。
傲慢で金にあかせた嫌な親父だと思っていたのに。チェ・ミンシクだからこそ、すっかり騙されました。
真相が分かって、 最後、屋台で部下にご飯を食べ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.7

レースシーンは圧巻。それだけで映画館で観て損はなかったと思える映画でした。
主演のふたりはさすがの演技。奥さんが二人の喧嘩を庭に椅子を持ち出して見物してるシーンがとても好きです。奥さん素敵。
車の歴史
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.5

切ない映画でした。
主人公(ゴースト)は全く喋らず、説明も一切ないまま、ただただ静かに物語は進んで行きます。
でもだからこそ、誰を待っているか忘れるくらい長い時間を孤独に過ごしたゴーストの切なさがシー
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密偵(2016年製作の映画)

3.5

ヒリヒリする映画でした。
拷問の場面は精神的にしんどかった。ハン・ジミン。。。
色々と難しい映画ですが、この映画にこういう役柄で出演された鶴見辰吾は評価されていいと思います。見てて、本当に憎らしくて、
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.0

映像が何より美しく、3つの都市の空気感もそれぞれ美しい。出てくる俳優も特別な格好をしてるわけではないけど、皆お洒落。
人間関係や状況の説明も最小限に抑えて、愛する人を失った主人公たちの日常を、ただ淡々
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.7

木村文乃が可愛かった😊
岡田くんのアクションシーンも良かった。あそこまで動ける日本の俳優ってなかなかいないから、彼には頑張ってほしい。
ただ、映画的派手さを取ったんだろうけど、あれだけ集団に囲まれなが
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.2

パラサイトからのスノーピアサー。テーマは似てるけど、原作ありきだからなのか、説明過多な部分と説明不足な部分とがあって、ちぐはぐなイメージ。衝撃の事実も、台詞で説明されると今一つ興醒めしてしまう。絶望の>>続きを読む

プランマン 恋のアラームが止まらない!(2013年製作の映画)

3.4

ハン・ジミン目当てで観賞。またイメージと違う役で新鮮。ワンワンニャーニャーの歌が可愛らしい😸物語自体はベタですが、そのベタを求めて観ているので、概ね満足。不倫プロデューサーがもう少し痛い目を見て欲しか>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.7

アダム・ドライバーが不憫に思えてしまうのは自分が男性だからなのか。もちろん妻の言い分も分かるけど、どうしても夫側に肩入れをしてしまう。見る人の立場によって感じ方の違う映画だろうなと思います。物語終盤で>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

ネタバレ絶対注意の映画です。韓国映画はちょくちょくこういう怪作を世に出してくるから羨ましい。予想通りの展開をしてくると見せかけて、常にその予想の斜め上をいき、後半になるとどんどんカオスな状況になってい>>続きを読む

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.8

開始から一切ブレーキを緩める気もなく、フルスロットルで最後まで駆け抜けた映画でした。細かいことは気にせずに、マイケル・ベイはこういうのでいいんです。アクションも見応えあるけど、6の面々がそれぞれ魅力的>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

SNSと宗教は似ている。映画は大袈裟に描いてるとしても、このSNS時代に居心地の悪さを感じてしまう。物語は中盤から失速してしまった感があり、モヤモヤ。主人公がどっち付かずで、自分がない感じがした。それ>>続きを読む

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.1

出てくる人物、全員悪人で、誰にも感情移入できず、それでも最後まで面白く観れたのは、ヤクザを題材に真面目にエンタメを撮ったからかな。痛いシーンが多いので、苦手な人は注意。椎名桔平のシーンはある種トラウマ>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.0

松たか子は雰囲気あるなあ。カッコ良い。個人的には妻夫木くん演じる父親は、自分を省みてるようで反省。薄っぺらいながらも彼なりの愛情はあったはずと信じたい。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.2

キムタクのキムタクによるキムタクのためのキムタク無双映画。松たか子がそれに対抗してるくらいか。エピソードがぶつ切りで、その全てがキムタクを持ち上げてるのが、いっそ清々しいほどでした。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.6

難しかったけど、何となくリーマンショックのあらましは分かった。(ような気がする)いかついイレズミ男が、家賃をきちんと払ってるのに、結局家を失って、子どもを連れて出ていくのが切なかった。正直者がバカを見>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.8

ムンニーがべらぼーに可愛い。あれに頼られたら、誰でもメロメロになるしかあるまい。バジュランギの馬鹿正直な行動は時々イラつくこともあるけど、でもぶれない彼の姿勢がたまらなくカッコ良い。最後は分かってても>>続きを読む