佐藤哲雄さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ザ・マスター(2012年製作の映画)

2.5

ザ・マスター

何の話だか全く分からないホアキン・フェニックス主演の銀獅子賞受賞映画だ。

今は亡きフィリップ・シーモア・ホフマンも出演している。

新興宗教の実態を暴いた作品とのことなのだが、私には
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

アナザーラウンド

マッツ・ミケルセン主演のアカデミー賞受賞映画だな。

まずは内容について述べようかね。

寂しい中年男たちが酒の力を借りて人生に虚勢を張ろうとしたが、酒に溺れて大失敗をするという内
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

3.5

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY

ホイットニー・ヒューストンが無名だったティーン時代から最期までを駆け足でドキュメンタリー化した映画だ。

劇場映画
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3

やっと観に行けたよ。

そして、なんと屈辱的なことに、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを観て泣かされるという初体験をしてきたよ。

恒例だが、
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

1.0

アンダー・ザ・シルバーレイク

アメイジング・スパイダーマンのアンドリュー・ガーフィールド君主演の映画なのだが………

私がバカなのか、無能なのか、何一つ理解できない映画だったよ………

これ、何??
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ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

2.0

ザ・ゲスト

今日はぼちぼちレビューを打つことに疲れてきたよ……

まあ、新幹線での移動中に暇を持て余すストレスが無かったことは実に有意義な成果ではあるが。

残りあと10分で目的地だな。

さて、本
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.5

スティルウォーター

あと20分……
またもや帰りのグリーン車も満席になってきたよ……なんなのだ今日は………

さて、本作は、マットデイモン主演で、無実の娘の冤罪を立証するまでの物語だったよ。

この
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.5

フォードVSフェラーリ

あと40分で地元に到着だな。

さて、本作は基本的には実話を脚色した作品なのだそうだ。

ケン・マイルズとキャロル・シェルビーとの、いわゆる男の友情の物語だ。

メカニックと
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.5

アイス・ロード

我らがリーアム・ニーソン主演のスリラー映画だ。

リーアム主演というだけを理由に彼の映画を観てしまうのは私だけであろうか。


さて、本作だが、スリラーなので、当然のことながら某組織
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エージェント・トリガー(2021年製作の映画)

2.5

エージェント・トリガー

バリー・ペッパーが珍しくアクション映画を主演しているようだったので鑑賞をした。

まだ新幹線内でレビュー中。
これ良いなぁ。
長時間の新幹線移動が苦痛に感じない初めての体験だ
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Clemency(原題)(2019年製作の映画)

4.0

クレメンシー

甥の結婚式からの帰りの新幹線内でレビュー中。

本作は、冤罪の死刑囚が死刑になり死ぬまでの物語だったよ。

実にやり切れないな。

本来、死刑になるべき真犯人がのうのうと生きているのに
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屋根裏のアーネスト(2023年製作の映画)

3.5

屋根裏のアーネスト / We Have A Ghost

もうすぐ目的地に到着する。

さて、本作、想像していた以上にコメディだったよ。
そして、最後は切なく、そして、ハッピーエンドだったように思う。
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.5

Fukushima50

新幹線車内にてレビュー中。
今日はグリーン車までほぼ満席という非常事態に驚いているよ。

普通車輌の席が取れなかったのか、幼い子どもたちまでグリーン車にいる。


さて、先日
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追憶の森(2015年製作の映画)

3.8

追憶の森

溜めすぎた鑑賞済みレビュー待ち映画を消化中。
甥の結婚式へ出席するために新幹線で移動をしているので、レビューを打つ時間ができたのは有難い。

さて、本作だが、低予算であろうことが容易に見て
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判決前夜/ビフォア・アンド・アフター(1995年製作の映画)

3.5

判決前夜 / ビフォア・アンド・アフター

溜まりに溜まったレビュー待ち映画をひとつずつ消化してゆこうと思う。

本作は、リーアム・ニーソン主演、メリル・ストリープ助演による家族の不幸なアクシデントと
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戦火の勇気(1996年製作の映画)

4.0

戦火の勇気

2度目の鑑賞になる。

若かりし頃のデンゼル・ワシントンやメグ・ライアン、そして、役作りのために骨と皮だけの姿になったマット・デイモンなどが配役された、戦時下の最前線での極限状態に置かれ
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すべてはその朝始まった(2005年製作の映画)

2.5

すべてはその朝始まった

クライヴ・オーウェン主演、ジェニファー・アニストン、ヴァンサン・カッセルなども出演しているサスペンスとのことで鑑賞を開始した。

まずW不倫での情事の最中に襲われた時点で、相
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

2.5

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター

前作時の落胆もあり、今作にも全く興味を抱けなかった私だが、Disney+の見放題で観られるようになっていたので、一応は4K 80インチ+ 11.1ch Dolby
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.5

ストックホルム・ケース

なるほど。
これがストックホルム症候群という現象なのだな。

まあしかし、当然と言えば当然の成り行きであろう。

人質を粗末に扱う警察や首相と、人質を大切に扱う強盗犯と、どち
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テトリス(2023年製作の映画)

4.0

テトリス

この事実を私はこれまで知らずに生きてきたよ。

テトリスを初めてプレーした日のことや、自分でオリジナルテトリスを作ってBASICマガジンに掲載された日のことを思い出すよ。

テトリスが突然
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

2.0

マンマ・ミーヤ!

ギリシャへ行く前に、この映画のロケ地のスコペロス島の景色を確認しておきたいと思い、2度目の鑑賞をしたよ。

だが私の記憶通り、残念ながら、景色はほとんど映っていなかった。

万人に
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北の螢(1984年製作の映画)

2.0

北の螢

少し前の映画だが、また今年の夏も北海道へツーリングへ行く予定なので、北海道関連の映画を、と思い立ち、これを鑑賞したよ。

率直な気持ちを言えば、俳優陣が全般的に舞台劇のような大袈裟な演技をし
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バビロン(2021年製作の映画)

4.0

バビロン

映画業界の栄枯盛衰の物語だったよ。

ただ、この物語の本質的な部分は、これからの我々の時代の全職種に対してそのまま適用できる戒めであろうな。

ChatGPTやGoogle Birdを始め
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.0

ザ・スイッチ

『クアントマニア』で娘役だったキャスリン・ニュートン目当てで鑑賞したよ。

コメディだとは知らず、頭が混乱したが、とても面白い映画だったよ。

まあ、中身はほぼ何も無かったことと、キャ
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OSIRIS オシリス(2016年製作の映画)

-

OSIRIS オシリス

SFのような建て付けになっているようだが、厳密にはScience Fiction の要素はほぼ皆無だったよ。

Space Fantasy のほうの要素は多少確認できたが、い
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PORTALS ポータルズ(2019年製作の映画)

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PORTALS ポータルズ

タイトルで同じ単語を2度繰り返している理由は知る由もないが、この映画の内容としては、『ドア』と呼ばれるモノリスもどきに人間たちが振り回され続けるだけ、だったよ。

とは言
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.0

レジェンド&バタフライ

お見事。
全てにおいて、私の解釈と一致していたよ。

信長殿には濃姫殿と共に世界中を旅させてあげたかった。

天下布武も、日本の未来も、織田家や天皇の行く末も、全てを放置して
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アオラレ(2020年製作の映画)

1.0

アオラレ (Unhinged)

ただの八つ当たりが延々と続くだけという……

人生がうまくゆかず、人生のドン底を味わった、と思い込んでいるだけのデブな中年男(ラッセル・クロウ)が、身勝手な八つ当たり
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フレッシュ(2022年製作の映画)

3.0

フレッシュ

なるほど。
人の肉を食べる映画だったよ。
確かカニバリズム、だったかな。

……Disney+………まあいいか。

面白くないわけではないが、無理がある場面が散見されたために、没入出来な
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.0

アントマン&ワスプ:クアントマニア

MCU映画の新作だな。
とは言え、内容は、もはや支離滅裂で、従来のストーリーや設定等が全て意味消失した世界観で塗り固められていたよ。

極めて幼稚な映画だったな。
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

Air / エアー

何の予備知識も無いままで、と言うか……
タイトルの『Air』が、あの『Air Jordan』のことを指していることさえ知らずに、空気をテーマにした映画なのであろう、と勝手に思い込
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フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.0

フッド:ザ・ビギニング

タロン・エガートン主演、ジェイミー・フォックス助演のロビン・フッド誕生の物語なのだが、微妙にファンタジー色が散りばめられていたよ。

つまり、だいぶ稚拙な映画だった。

超人
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