ネジさんの映画レビュー・感想・評価

ネジ

ネジ

ツユクサ(2022年製作の映画)

3.3

何だかちょっと違う…をずっと噛み締めながら見続けた。
ふみちゃんとこーへいの関係性はとてもステキ。

ラジオ体操がどうしても太極拳になってしまうおじさんが一番好き。

君が生きた証(2014年製作の映画)

4.2

亡くなった息子の作った音楽を、残された父親が紡いでいく。
音楽が優しく、歌詞が少し切なく好み。
どこに感情を持っていけばいいのか分からなくなる。

血の祝祭日(1963年製作の映画)

3.3

真っ赤な血がたくさん出てくる。
内容は至ってシンプル。
ただはるか昔によくこんな作品撮ろうと思ったな…という。
あまりにもシンプル過ぎて途中何度も眠気で意識が飛んだ。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

離れて暮らす父親と娘のひと夏のバカンス映像…を観てるはずだった。

落ち込んでいる時に観るととことん落ち込んでしまうので注意。
映像自体は全体的に優しいのに、その中に散りばめられた父親の不安定さにつら
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悪魔の世代(2021年製作の映画)

3.9

なかなか重くグロい作品。
難しい訳でもなく飽きる事なく観られた。
やり方がエゲツないな…

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

4.0

飛行機が不時着した先は反政府ゲリラが支配する無法地帯だった。

最悪のシチュエーションだけどめちゃくちゃジェラルド・バトラーが頼りになる。
さすが。
しかも相棒も頼もしい。
ハラハラしながらも安心して
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.8

うわ、怖い!!
ちょっと観た直後にお風呂は入れない!
そして頭から離れないあの歌…

最初はGENERATIONSのプロモーションビデオかいって冷めた目で観始めたけど、演出が怖くてそんなの気にならなく
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.0

ドレスがステキなのでそれだけでも観る価値あり。
あんなステキなドレスをオートクチュールで手に入れるなんて、やっぱり夢だよなぁ。
その夢を手に入れる為に頑張るミセスハリスはとても輝いてるし、色々事件が起
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

思ったより重い過去があった鬼太郎と目玉の親父。
人間の業が深すぎて見ていられない。
主人公の名前、水木さんなんだ。
鬼太郎が生まれたラストシーンが一番ビックリした。
軽くグロいから注意。

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.9

いやいや、怖い怖い。
あのお婆さんの若い時がこんなに怖いとは。
妙な純粋さが余計に怖さを引き出していて不気味。
前作より全然こっちの方が好き。
終わり方もの凄く怖いわぁ。

スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.5

おかっぱ頭のマ・ドンソクが人間的にも魅力が無くて好きになれない。
主人公はヘタレだけど憎めない。
ツッコミどころ満載だけど、まぁいいか。

DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

3.2

主人公の言葉と性格が悪すぎてうんざり。
POVにしても動きすぎて何が何やら見えない。
何の謎も解けない。
モヤモヤする。
ただ血みどろはちゃんと観られる。

シンデレラ(2015年製作の映画)

4.0

とてもステキだった。
青いドレスでのダンスシーンが華やかでうっとり。
勇気と優しさで苦しさを乗り越えたエラ。
ネズミに慕われてるの本当に可愛い。
こっそりネズミも喋ってるし。
そんな事あるわけないのに
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バービー(2023年製作の映画)

3.3

誰もが知るあのバービーはバービーワールドってとこに住んでたんだね!

バービーがとにかくステキなのは言うまでもない。
ケンの扱いがかわいそうで途中まで観ていられない感じ。
あと、最後何を言いたかったの
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.2

余命宣告をされた主人公が自分を見つめ直す物語。

胸にささるセリフが多く、最後には優しい涙を流してしまった。
あと少しの命。
そうなった時に自分はどう生きられるだろうか。

「生きるとはどういうことか
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.5

何気ない日常を切り取った作品。
それでも当人達にとっては毎日がいろんな事の積み重ねで大変なんだよね。

主人公の昭夫がお煎餅を食べながらとてもいい言葉を言う。
その言葉が大好き。

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.5

違う作品と間違えてレンタルしてしまったけどこれはこれで面白かった。
あのBGMがかかるとテンション上がる。

前半の部分の方が好き。
悪魔祓いの儀式は全然スタンダードでは無くて途中笑ってしまったが、確
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

若い天才詐欺師とそれを追うFBI。
最初は人のお金で楽しく暮らすフランクが小憎らしくて嫌いだったが観進めていく内にどんどん感情移入していく。
なんと寂しい青年の話なのか。
クリスマス…そうなるの分かる
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

放射熱線を放つゴジラのカッコいい事と言ったら。
何やってもゴジラには敵わないという絶望感が凄くいい。
ゴジラのカッコ良さだけで最後まで観られる。
演技が昭和感漂う気がするけど、ゴジラがカッコいいので大
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.6

ずっと下品なクマのぬいぐるみと親友の楽しそうなやり取りを見せられつつ、何だかいいお話で締めくくられる。

リーアム・ニーソンにビックリし、ジュラシックパークのBGMで笑わされる。
モーガン・フリーマン
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ザ・シェフ 悪魔のレシピ(2016年製作の映画)

3.7

タイトルと内容のイメージが違いすぎる。
血と肉で溢れてるが全体的に悲しい。
これを観るとロンドンの週末って地獄かと思ってしまう。
物悲しい感じが好きだった。

シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

下ネタが苦手になってしまった自分でももの凄く楽しく観られた。
シティーハンターだったわ…
香が邪魔するのも相変わらずだった。
海坊主ちょっといたわ。
続きをぜひ作っていただきたい。
もっこりやーーーー
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.8

子供って怖い。
本当に純粋なのかな…?
自分の欲望に純粋って言うのであれば正解だと思う。
夏休みの団地という閉鎖された空間で行われる惨劇が余計に恐怖を煽る。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.8

ベアがコカインを摂取する所までしか事実に基づいてないから要注意!
でも思ったより面白かった。
しかもちょっといい話。
クマ、可愛いよクマ。

マルタのやさしい刺繍(2006年製作の映画)

3.8

生きる気力が無くなった時に昔の夢を思い出す。
そこからのキラキラした目がとても愛おしい。
周りの分からず屋達がめちゃくちゃ邪魔してくるのがムカつくけど、それにめげない培ってきた友情があるから頑張れる。
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

どんな人間であっても先ずは愛される事が必要。
メアリーが賢くて愛らしくて大好き。
脇役も熱い。
最初から最後までフランクの愛情が感じられていい映画だった。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.6

見返してみたらこちらも悲しかった。
世界観はこちらの方がもっと独特で好き嫌いが別れそう。
ここからあの続編に続くと考えると余計に面白い。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

前作は好きなのに何となく観ながら寝てしまう作品だったが、今回は違う!
悲しさが溢れていてああ、もうどうしていいやら。
続編を期待してしまう自分がいる。

ボルケーノ(1997年製作の映画)

3.6

ド派手な地獄絵図。
まさか街のど真ん中でマグマに遭遇とは誰も思うまい。
どうにも出来ない状況をどうにかしちゃう局長カッコいい。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

新海誠監督作品の中では一番分かりやすい作品だった。
ただなんて言ったらいいか分からない。
ダイジンが可愛いし、可哀想で観てられない。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

やだ…なんか友情…!!
最高!!!
綾野剛のヤクザ最高だな。
聡実くん、芯の強い子だよ。
狂児、笑顔でゴリ押し怖かっこいいよ。
なんかもう最高だったわ!

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.0

なんて素敵な映画。
人との出会いって思いがけないところに転がっていて面白い。
タクシー運転手がちょっと嫌な奴なのかと思っていたらめちゃくちゃ情に熱い奴でいつまでも2人のやりとりを見ていたいと思ってしま
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.6

胸糞がすごすぎる。
度が過ぎていてもうずっと眉をひそめながら観ていた。

ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

ものすごくツラい話なのだが、少しユーモラスでもあり見やすい。
社長とお母さんのキャラクターがとても生きててイイ。
関係ないけど、観る前までずっと『人よ』だと思ってた。
『一夜』なのね。

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