トールキンさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

トールキン

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マイ・ルーム(1996年製作の映画)

3.3

フロリダに住むベッシーは父親と叔母と暮らしており寝たきりの父の看病に人生を費やしてきたが、ある日突然白血病だと医者から告げられる。ベッシーの妹のリーは二人の子供を抱えるシングルマザーで20年間喧嘩別れ>>続きを読む

もみの家(2019年製作の映画)

3.8

自分がいかなる境遇においても手を差し伸べてくれる人たちがいる。そして当たり前の生活を当たり前ではなく感謝や思いやりや優しさを持ち、そして人の心の痛みを理解し、自分も他者に対して手を差し伸ばせるような人>>続きを読む

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.4

一生歳を取らない女性の真実の愛を探すラブストーリー。
人生はいつか終わりが来る。その限られた時間の中で互いに愛する人とずっと側で寄り添いたい。当たり前の事だけど何ともロマンチックな事である。
シンプル
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

5.0

面白いのは間違いないとして何がどう面白いのか、どこがどう泣けるのか、に注目した。原作未読でアニメ全話見終わってからの鑑賞だから煉獄杏寿郎がどういう人物かも分かっていなかった。だからこそ彼の生き様や台詞>>続きを読む

シークレット・ジョブ(2019年製作の映画)

3.3

設定がシュール過ぎる。普通に考えれば犯罪だが、それをコメディとして展開させる、ジワジワと笑いを誘う韓国のコメディ映画っぽさがしっかりと出ていたと思う。人が被っている着ぐるみと言えど段々愛着がわいてきて>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

DVD持ってるけど久々に金曜ロードショーで鑑賞。アンハサウェイがセクシーで美人でオシャレでものすごい目の保養になる。
テレビ版だと吹き替えが小林早苗さんなのは知らなかったがイメージピッタリで納得。めち
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.2

真実を暴く正義の弁護士としての生き方か、出世のための人としての生き方かを問われる作品。文句なしの高評価で純粋に心に響きました。 
名誉や出世、利益のために手段を選ばず裏では悪いことばっかしている人たち
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.2

堺雅人さん演じる、ある日突然総理大臣の爆破暗殺犯人に仕立てられた男の逃走劇。

昔テレビで放送して録画したやつを鑑賞。

いきなりドキドキハラハラの緊迫シーンから入り、そのままスリルある逃走劇が続くか
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未成年(2018年製作の映画)

3.4

キムユンソクの初監督作品ということだが全体的に憂鬱にさせてくれる重苦しい内容だった。
大人になればなるほど色んな欲にまみれたり自分勝手な考えを持っていたり、何か不都合が生じると責任転嫁したり、そんな大
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E.T.(1982年製作の映画)

3.3

世界的にも有名なこの作品だが、実は今までちゃんと見たことがなく、改めて金曜ロードショーにて鑑賞。大人になった今見たからか、どういう結末か分かっていたにも関わらず最後の別れのシーンでは普通に感動して不覚>>続きを読む

エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.4

事業で大きな損失を出してしまったドリューは全てに絶望し、自ら命を絶とうとしていた所に父親の訃報が入ってくる。父の故郷のエリザベスタウンに飛行機で向かう途中の機内でクレアという客室乗務員と出会う。彼女と>>続きを読む

(2020年製作の映画)

4.1

控えめに言って普通に泣きました。ハンカチ持っていくべきでした。
改めて人と人が出会うことってどういう事でどれだけすごいことなのか。奇跡、偶然、必然、運命、説明のしようがない目に見えない力が働いて引き寄
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イルマーレ(2001年製作の映画)

3.2

1999年12月、イルマーレという海辺の家に別れを告げて引っ越しをする女性ウンジュ。ポストに「私宛ての手紙が来たら新しい住所に転送をお願いします。」という手紙を次の入居者に残すが、何故か2年前の199>>続きを読む

私を忘れないで(2014年製作の映画)

3.2

私の頭の中の消しゴムの関連作品として鑑賞。何気なく見ていたが終盤にグワーっと感情持ってかれた。最初と最後のジニョンに対する印象がガラリと変わる。途中途中の彼女の言動が若干意味深だがちゃんと裏付けされる>>続きを読む

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.7

まず一言。夫婦というものは言葉では言い表せない位色々あるもんだと改めて思わされた。独身の男が見れば結婚したくなくなるのでは。世の中にこんな夫婦って実際どれくらいいるんだろうかって思う。
結婚すれば旦那
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人生、サイコー!(2013年製作の映画)

3.6

主人公のデヴィッドは中年で借金まみれで仕事もプライベートもうだつの上がらない感じの日々を送っていた。過去に精子バンクに精子を提供していた事があり、ある日突然533人の父親である事を告げられ身元開示を求>>続きを読む

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.4

生い立ちや家庭環境、両親の愛情、スクールカーストなど10代の若者の問題や悩みなどが上手く描かれていた。
大人なんて信用出来ない、心の悩みを誰かにぶちまけたい、けど誰にも相談出来ない悩み。思春期の多感な
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.3

ホラー映画大好きで事故物件住みます芸人の松原タニシさんの事も知っていて、しかも監督があのリングの中田秀夫さん。これはもう絶対怖くて面白いだろうと思って公開日に鑑賞したが、
勝手に期待し過ぎ
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

これほどまでに見ていて憂鬱にさせてくれる作品はなかなか珍しい。それでもってどう評価していいか悩む。オススメは出来ないかもしれないがただただ現実を突きつけられるような強烈なメッセージが伝わってくる。>>続きを読む

四月の雪(2005年製作の映画)

3.2

ある2人の男女が交通事故に遭い、それぞれの夫インスと妻ソヨンが病院で鉢合わせる。事故にあった2人は不倫していた事が発覚し互いにいたたまれなくなる。病院で顔を合わす事が多くなりやがて2人は惹かれ合ってい>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.8

話題沸騰中の韓国女優、ソンイェジン出演の若年性アルツハイマーに苦しむスジンとその夫のチョルスのラブストーリー。

前半は運命的な出会いを果たし、恋に落ちて順風満帆でピュアな展開だが、後半から病気が進行
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.4

先に韓国のリメイク版を見たせいかあまり新鮮味が感じられないくらい内容や設定、展開が全く一緒だった。スリル感はもちろんあって展開が分かっていてもドキドキした。
バレるような嘘は絶対ダメだし、バレなきゃい
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

いつからか親子の関係が疎遠になってしまった父と息子がオンラインゲームを通じて互いの素性も分からぬまま心を通わせていく。この設定が面白い。親子であってゲーム上では親子ではなく仲間という関係性が何だか素敵>>続きを読む

白い嵐(1996年製作の映画)

3.2

海洋学校の訓練として一年間の航海に出る訓練生と船長らクルーの話。
正に同じ釜の飯を食べる仲って感じ。年頃で粋がっていても精神はまだ未熟な10代の若者たち。皆それぞれ心に何かを抱えながらも互いに助け合い
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波の数だけ抱きしめて(1991年製作の映画)

3.0

ホイチョイ作品3作目。2作目がイマイチだったのであまり期待せずに見たが意外と良かった。見てる側からすればじれったくなるような、若い男女の甘酸っぱくちょっと切ないラブストーリー仕立てで普通に作品として面>>続きを読む

彼女が水着にきがえたら(1989年製作の映画)

3.0

ホイチョイ作品2作目。今作も時代を反映してバブリーな感じでレトロ感満載でした。あーいうのが当時流行っていたんだなって思えてそういう発見が面白い。でも前作の私をスキーに連れてっての方が面白かった。原田知>>続きを読む

ブロブ/宇宙からの不明物体(1988年製作の映画)

2.8

グロい系エイリアン系好きなので少し期待して見てみたがちょっと思ってたのと違った。
登場キャラの死に方が相当エグい。グロ系好きならその点は造形美を感じられたし、80年代の古き良きB級作品としてCGとかの
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レナードの朝(1990年製作の映画)

3.8

何十年もの長い眠りから目覚め、意識を取り戻し人々は歓喜に沸くがそのままハッピーエンドにはならず、うーんと考えさせられ、ちょっと重めな余韻を残す。こういう作品もあるんだな、と何だか複雑な気分にさせてくれ>>続きを読む

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.0

今の季節と真逆の作品を鑑賞しました。
何故今これをチョイス?って思うかも知れませんが、レトロ文化が好きな自分にとっては当時のライフスタイルや流行やファッションなどを作品を通して見れてなかなか面白いかっ
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.0

B級なりにそれなりに面白かった。見終わった後はあー怖かったーくらいしか余韻が残らなかったが途中途中はガチでビビるくらい怖かった。(1人で見ていたのもあって自分の部屋のノックにビクってなりました笑笑)>>続きを読む

海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.7

思った以上にハラハラドキドキの内容で見終わった後はなかなかの没入感だった。
盲目のサメという事だが、ビジュアルがまあキモい。キモい上に更に怖い。自分がもしこんな状況になったら、と勝手に想像して勝手に恐
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

マドンソク本当カッコ良すぎる。今回もドンソク兄貴に痺れました。この人の作品は基本ハズレ無しでどれも面白い。
時には胸糞悪くなったり、時にはバイオレンスアクションにスカッとしたり、時にはおどろおどろしく
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ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.8

女子大生のジヘはある日母親ジュヒの昔の恋人との手紙と古い日記を見つけ、母の若かりし頃の様子を知っていく。
時は遡り、ジュヒとジュナは偶然出会い、その瞬間から互いに惹かれ合っていく。

愛の不時着で話題
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.2

冒頭からの展開についていけず、ある意味目を覆いたくなるような数々の描写。見るのを止めようかと思ったが徐々にその訳の分からない世界観に引き込まれていく。

それぞれの登場人物の、常人には理解できないよう
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.1

同じ韓国映画の1987 のような良い意味で憂鬱になる作品。軍事政権と市民のデモ。軍事力に虐げられる無抵抗の市民の様は、無関係な日本人の客観的視点から見ればもう本当に見ていて悲痛な思いになる。
みんな自
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.2

男の子が見て喜びそうな子ども向けな感じは若干否めないが、それでもそれなりに楽しめたしアクションには爽快感を感じれた。
ゲームの映像も織り交ぜられ、古参ファンからすれば嬉しい要素だし日本発のゲームの実写
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