みーのカーさんの映画レビュー・感想・評価

みーのカー

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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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ジャンプスケア多用のびっくりいっぱいの映画かと思ってみたら、思ったより綺麗に作られたホラーで猫騙し的な怖さは少なかった

難しかった!!

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

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当たり前のように絶景、雄大な自然が背景に映り込んでいてすごい。景色を楽しむ映画じゃんと思ったくらい。

不倫、死別などただ涙を誘うだけに乱用されがちな要素がたくさん出てくるのに、それぞれが好き勝手に乱
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ねこぢる草(2000年製作の映画)

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すごいー
アニメにできる唯一無二の表現が目白押し

内容もかなり好き、ページを捲るように次から次へと全くシーンの違う悪夢のような描写が連続する
でも繋ぎは自然でもある、唐突ではあるけど受け入れやすく見
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トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

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展示会にキャンピングカーを持っていく旅

種々の鼻ほじ、ワイパーが楽しい

からくり人形のようなうごき

プレイタイムは、一から作られた完全なジオラマのようだったけど、今回は人がランダムに動く様子もあ
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

5.0

ワーナーとディズニーのキャラ大集合でびっくり

アニメと実写の合成がとにかくすごい。今見ると手書きアニメと実写の合成という不自然さがsyごくユニークに見えた

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

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かなり好き。
小さく笑えるヒューマンドラマ大好き
繊細なユーモア

テキパキとしたカット。
課外活動の紹介シーンとか愉快

3人の1番柔らかいところにはあまり触れないのが品があると思った。母や夫との死
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

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音のこだわりを感じた
どう考えても燃やしすぎてる

「生き物」の造形が素晴らしい。

世界残酷物語(1962年製作の映画)

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噂通り確かに酷かった。でも面白かったのが悔しい。

差別偏見見せ物趣味に溢れてる、下世話な作品。
でも欧米諸国も含めて全部馬鹿にしているのがそれならまあいいかとちょっと許してしまった。
本当に性格の悪
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プレイタイム(1967年製作の映画)

5.0

すごいよかったーー!
最初の場面から心奪われた。
直線の世界!

ゼンマイ仕掛けで動いているような人の動き

普段私が見ているようなヒューマンドラマは人間が世界を動かすイメージが多い気がするけど、この
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

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カサヴェテスをかんじた
面白かったけどちょっと辛くてもう見たくはないかも
終わり方は意外とあっさり

ストーカー(1979年製作の映画)

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原作はストルガツキー兄弟
巡礼の旅のように、命の危険を晒しながら「願いが叶う」とされる場所へ向かう。ストーカーでさえもその正体はわかっていない。旅の道程で彼等は内省し、自らの本性を自覚する。この追い求
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

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ティナウェイマスがかわいい🥹🥹

だけではなく、演出やカメラワーク、演者の一体感、会場の熱気など全てにおいて抜かりなく、一つの舞台が総合的な芸術として完成されてたと思った

演者が楽しそうなのがいい。
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

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日光をめちゃくちゃ感じる!!!
私の好きな風景が目白押しで飽きなかった
南仏の乾いた空気と豊かな緑を堪能できる
のどかな風景でのんきにガタガタいいながら逃避行

映像表現がとにかく自由でユニーク
こう
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

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序盤から「これで寝たら絶対気持ちいい...」と思ってしまい途中途中うとうとしちゃった

本を2人で読んでから見たのにまだ全然わからなかった
でもわかんないのに何度も見てしまうからノスタルジアは底が深い
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

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マクベスの翻案
魔女が山姥になるなど、日本の昔話として違和感が無い

お告げによって狂ったのか、お告げが無くてもこうなっていたのか...
最初は笑い合う関係だった2人が徐々に権力争いに溺れていく様がわ
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バービー(2023年製作の映画)

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思っている何倍も私好みの皮肉たっぷりな笑いでよかった。そりゃピンクの塗料なくなるよ!ってくらいピンク

基本的にフェミニズムとはなんたるか、男性優位の社会とはどんなものなのか、どうやってフェミニズムが
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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哀れなるものを見たくて、先にこれを見ようと思った

全ての人に通じる話ではあるけど、最後のハンター不在のシーンで、女だからこその感動があった。一人一人に人生があって、自分のやりたいことをやる権利がある
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用心棒(1961年製作の映画)

5.0

ウワー!!面白いーーーー!!!
楽しいーー!!!

拳銃持ってるのズルすぎるし普通によけられるのおもろい、最高

コメディで話も楽しいし、待たされて待たされてやっと始まる用心棒の戦うシーンは一瞬なのに
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地下水道(1956年製作の映画)

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救いがなくて3部作の中で最も見ていて辛かった

3組に分散してしまった隊列の位置関係がなんとなく把握できる見事な構成と演出だった

分裂した隊列が直面する三者三様の絶望が強烈

デイジーが素敵すぎてる
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灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

抵抗3部作見た。どれも抵抗の先に逃げ場は無かった。不遇なポーランドの運命をまざまざと見せつけられた。

中でも最後の今作は、演出演技美術脚本etc.全てに磨きがかかっていて白眉の出来。ポーランド映画史
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世代(1954年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

抵抗3部作
歴史を学べるし、ちゃんと映像の面白さもあって楽しんで見ることができた。銃撃戦のシーンは緊張感がありすごかった。

若者の無軌道とそれのツケが回ってくる呆気ない最後は悲劇的
追い詰められて、
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E.T.(1982年製作の映画)

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星空の下少年とETが出会うところの構図すき
でも全然ハマれなかった

こうのとり、たちずさんで(1991年製作の映画)

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一貫して俯瞰している、登場人物の誰かに肩入れするような映し方はしない。いいとか悪いとかは言わない。しかしTVカメラを通すことで、クローズアップされる瞬間がある。人の感情に触れて、あなたはどう思うか、と>>続きを読む

ユリシーズの瞳(1995年製作の映画)

5.0

バルカン半島縦断の旅。どこを切り取っても美しいシーンばかり。
ギリシャ、アルバニア、北マケドニア、ブルガリア、ルーマニア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナをめぐる。動乱の20世紀バルカン史を見ること
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シテール島への船出(1983年製作の映画)

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劇中劇。ぼーっとしてると切り替わったところを見逃す。いいのか悪いのか。どのカットも構図から色彩から全て美しい。青が印象的
スピロスとカテリーナの孤独を象徴するシーンが至る所にあるけどそのどれもが悲しい
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惑星ソラリス(1972年製作の映画)

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めっちゃ好きだった。この自然の景色と環境音を映画館で体感できて嬉しい。

でもノスタルジアとかストーカーとかの方が自然の風景が多いのでそっちのが好き。ソラリスにいる間は、長回しとかは綺麗だけど物足りな
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

5.0

生々しさに打ちのめされた
映画というか演技を見ていると時々、そのシーンとは別の場所からもってきた文章を読み上げられているような違和感を覚えてしまうことがあるけどこれは違う。人が複雑な感情を持ちながら、
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