カカオさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

カカオ

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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.4

途中から
安らぐ間(ま)が無い程の緊張感の連続


張り詰めた状況でのアクションシーン




さすがです。





















ジョーン・アレン、
威圧感たっぷりの眼力。先日に
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オータム・イン・ニューヨーク(2000年製作の映画)

2.8

秋から冬にかけたニューヨークを舞台にしたラブストーリー。


結婚することを避け、関係が深くなる前に男女関係を決別することを繰り返してきた男ウィル48歳、

かつてウィルの知人女性の娘で心臓の難病によ
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HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

3.3

リチャード・ギアを主演に迎え、日本の「ハチ公物語」をハリウッドでリメイクした作品。














果たして、全米は忠犬に心を打たれたか?


仲代達也の「ハチ公物語」公開からだいぶ時を経
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コンドル(1975年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

CIAの情報分析員コンドル、

昼ごはんを買いに行って戻ってくるまでの間に職場の仲間が皆殺しにされている。







トリガーの緩い集団の登場で、一気に緊張感が高まります。

生命を狙う相手は誰な
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.0

中谷美紀と柴咲コウって似てますよね

そのあたりを注意しないと完全にこんがらがってしまいます。


主演の松子は中谷美紀、
松子の甥っ子にあたる笙の彼女は柴咲コウ、


私は少し混乱してしまいました。
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.0

茨城県下妻市が舞台、
ゴスロリ×ヤンキーのコメディ作品














関西在住なので、あまりピンと来ない地名の下妻市。もちろん尼崎市はピンと来ました。


以下、ネタバレになるかも。
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向かい風(2022年製作の映画)

2.3

大自然の中に建設する風力発電建設に対して物申すショートムービー



職務を全うする夫、

夫の愛を信じつつ信念を貫く妻、

エアポート’80(1979年製作の映画)

2.4

エアポートシリーズ第4弾
本作品は音速の旅客機コンコルド推しだ。

コンコルドのフォルムを贅沢に映し出す。


原題は79だけど、邦題は80。
冷戦の中、モスクワ五輪が迫るピリピリした年だ。



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エアポート’77/バミューダからの脱出(1977年製作の映画)

2.9

エアポートシリーズ第3弾

今回はハイジャックの計画崩れの影響に伴いバミューダ海域に着水し海底まで沈んでしまう。運良く機体に大きな損傷はなく、電気系統も使用できるどころが引っかかるが、いつまで水圧に耐
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白い巨塔(1966年製作の映画)

3.8

出世欲の塊、浪速大学の助教授財前五郎。

医療界における嘆かわしい体制、教授のポストを狙った権力闘争を滑稽に描く社会派ドラマ。

話題作であることは承知しておりましたが、登場人物が多くて難しいのかな、
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暗殺の森(1970年製作の映画)

2.8

午前10の映画祭にて鑑賞。

スペクタクル作品のイメージが強い印象のベルナルド・ベルドリッチ監督。

このたび初鑑賞。







ファシストの組織からの指令に従いパリへ。

ターゲットのご夫人との
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.7

Filmarks特別上映、
行って参りました。


このたび初鑑賞の作品。

いつの間にやら情けない二人に対して愛情を感じてしまう不思議な作品でした。


刑期を終えたビリー、すぐにバレるような嘘をつ
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

3.0

文芸作家の先生、

3才っ子の金魚、
ユーレイ、
先生の愛人、

芥川龍之介という名の作家、

金魚売り、





少ない登場人物で作られたおとぎ話。



















二階堂ふ
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Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004年製作の映画)

3.1

日本の「Shall we ダンス?」をリメイクしたハリウッド作品。





日本版の作品を観たのは遥か昔、思い出しながら見ておりました。







そうそう、この役は竹中直人だったな、とか

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道頓堀川(1982年製作の映画)

3.0

大阪のミナミに流れる道頓堀川、
ミナミの繁華街における人間ドラマ





1982年の作品であり、38年前の阪神タイガース日本一よりもさらに3年前の道頓堀だ。


道頓堀の街並みの風景は、現在とは大
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ハグ(2015年製作の映画)

3.2

スーパーマーケットにおける見知らぬ2人のショートムービー




















男性の表情からすると、

「騙された!」と言うよりは寧ろ、怒りを鎮めることを気付かせた助言に感謝してい
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ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

3.0

前作でホームレスのジェームズを更生させた愛猫ボブの続編



ホームレスから話題の作家になってしまったジェームズは次回作の構想に苦慮していた。

























二匹目
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エアポート'75(1974年製作の映画)

2.8

大空港の続編、エアポート'75
前作に引き続いて鑑賞

飛行機のパニックアクション
話題のパニック作品によく出演するチャールトン・ヘストン。今回も役者を揃えたようだ。












以下ネタ
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大空港(1970年製作の映画)

3.7

大雪のリンカーン国際空港

空港スタッフ関係者、乗客の人間模様と危機的なパニックの一抹を描く作品。

大空港を舞台にした様々なストーリー、点と点のストーリーが線で繋がり、クライマックスに向かって一気に
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マーベラス(2021年製作の映画)

3.0

マギー・Qとマイケル・キートン
殺し屋と護衛者のバトルが見せどころ

交互にマウントを取り、愛も交わす










無駄のない動きのサミュエル・L・ジャクソン、

貫禄のあるロバート・パトリッ
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ザ・クリーナー 消された殺人(2007年製作の映画)

3.1

死亡現場の掃除人トムの災難

サミュエル・L・ジャクソン、
エド・ハリス、
エヴァ・メンデス、

レニー・ハーリン監督のB級サスペンス扱いの作品ではあるものの役者が豪華だ。



以下ネタバレあり
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(2000年製作の映画)

3.0

妹を殺し、大阪や九州大分の町を転々とする逃避行劇。




当時はワイドショーで話題だった。本作品は時効直前で逮捕された福田和子の事件を参考に作られた物語。


以下、ネタバレあり
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.8

声量のある緩急に聞き入ってしまう。

歌声が圧倒的に素晴らしく、本当に劇場で見て良かったと思える作品でした。















とにかく歌が良い、


現在と、
現在に至るまでの過去の話が
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日本侠客伝 関東篇(1965年製作の映画)

3.0

浪花篇に続いて関東篇を鑑賞。

関東大震災を受けて築地が魚市場になった頃の物語。魚の価格を牛耳ることを企てる一方的な組織に困り果てている老舗の江戸一。

そんな江戸一に高倉健演ずる緒方が転がり込む。
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日本侠客伝 浪花篇(1965年製作の映画)

3.0

浪花篇のタイトルが興味を引き立てた。

大正時代の大阪港が舞台。
弟の事故の連絡を受けて横浜から大阪にやってきた兄貴。



人情を重んじる気前の良い男。
たちまち浪花の港町の連中と仲良くなる。
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.3

性癖に目覚めた夏を振り返りながら、
現在の生活に至った経緯を振り返る男。







変態嗜好、
フェティシズム、

追い求めた夢を実現する









多少、強引なストーリー展開だと思うが、
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.0

殺し屋で生活している闇社会

オシャレなカフェや図書館で争う世界観を魅せつけられる。
















女流のハードボイルド

アクションの見せ方が素晴らしいと思いましたが、物語としての
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.8

作りたい映画作品を製作するために頑張る若手の女流監督のハナコ。

謎に失踪した母親、その経緯を知りたくて家族へ追求する姿を映画化する。




かつて暴力をふるい胃癌宣告されている父親、
起業家の秘書
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薄化粧(1985年製作の映画)

3.3

五社英雄監督作品、
4人を殺害した炭坑夫、


女グセが悪くワガママな男、まゆ墨を入れて顔を変え、名前を変えて逃避行する。










川谷拓三、
刑事の執念が伝わって、とても良かった。普段は
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なま夏(2005年製作の映画)

2.9

会社で孤立して、家族から突かれたくない指摘を受け、たどり着いたストーカーの境地。




以下ネタバレあり
















ありえない展開でしたが、先の展開に興味を持たせるような脚本が
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ラブ&ソウル(2012年製作の映画)

1.8

城定秀夫監督作品
韓国でアダルトな作品を撮影するクルーの物語

















女優の演技力の乏しさにガッカリ

ケイコ先生の優雅な生活(2012年製作の映画)

2.4

城定秀夫監督作品
断ることを知らない女教師を描く物語

夏目漱石の「こゝろ」の要素が散りばめられてる青春エロドラマ

おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

3.3

3組の夫婦と独身男性1人の7人の集まり


夫婦とは何か
隠し事をしないことなのか、
について語り合った結果、


それぞれのケータイをテーブルに出し、
電話とメールの内容を晒すルール
に行き着いた。
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耳かきランデブー(2017年製作の映画)

2.3

耳かきは浮気になるのか

耳かきフェチが繰り出すコメディ作品


彼氏ではない人と耳かき

恋愛感情ではなく需要と供給が一致する



これは
釣り仲間と釣りに行くようなものなのか
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父、息子、そしてビーチ(2020年製作の映画)

3.0

父子家庭のショートムービー



海に連れて行く約束

飛び入りの頼まれごとによって反故されてしまう息子



即席的でファインプレイな償い

プレイス・イン・ザ・ハート(1984年製作の映画)

3.7

保安官の夫、
息子と娘の4人で暮らすエドナ、


不幸は突然訪れた

夫が公務中に被弾し亡くなる





未亡人になっても親戚の家に転がり込まない

土地を手放さない

借金も返す




必死にな
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