【ラストで静かに誰かが殺されるのはスパイ作品の様式美】
一度観ただけでは全てを把握できない難解な作品。
名優たちの演技が素晴らしく、これももう一度観てみたくなる理由である。
にしても出演者といい>>続きを読む
主演はスリービルボードの彼か。
自分に対する怒りや敵愾心、自分に対する愛情と哀れみが後半からじわじわと溢れ出てくる。
生き残れ、絶対に。
予備知識ゼロで高評価&吹替だったというだけの理由で録画鑑賞してみたが、いやはやなかなかの出来。
主人公が順次変わっていく展開で、はてさてグッドエンドかバッドエンドか読めず観る者の緊張が高まっていく>>続きを読む
この映画で前半ダラダラなんて感想を持つ人がいるのか…
ひねりの効いたセリフの応酬が冒頭からラストまで淀みなく続き、それを楽しむ映画。登場人物がほぼ全員口減らずだから、それぞれの喋りが止まるのは命が潰え>>続きを読む
いいねえ。
個性の強い登場人物の行動一つ一つに深い意味を求める必要はないと思う。
みんながみんな心の赴くままに行動して、その結果なんとも言えない余韻が残るラストへと繋がっていく。
漠然と映画全体として>>続きを読む
金塊に魅せられた男の盛衰を描いた実話ベースの物語。信頼し、そして騙され、また復活し…こういうのもいいな。
ストーリーがどうのこうの言うよりこのシリーズのポイントはテンポとアクション。二次元でも3Dかと思わせるような戦闘(というか殺戮)アクションは今回も健在。あのメガネのおじさんのシーン、24リデンプション>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
苦悩したのはノルウェー国王とその周辺だけでなく、駐ノルウェー独大使もかなりの板挟みに。結局国王の決断が戦争突入の決め手になったとはいえ、国のプライドを守ったのは後世で評価されているよう。
しかし端役の>>続きを読む
ジョディフォスターの胸元を気にしなくてよくなってからがこの映画のクライマックス。
しかしご主人、道具のような役割しか与えられなくて不憫じゃ。
機関銃のようにハイテンションに喋りまくるニコラスケイジに慣れるまでが大変。慣れてからもクスリとも笑えない展開が続く。せっかくの好題材と軽快テンポなのにもったいない。
【コーガンショットと蜂の巣蜂の巣そして蜂の巣】
数多あるナチ映画の中でも異色中の異色。
登場人物の全てにひと癖ふた癖あり、そしてほとんど全員が呆気なく消えていく。
主役はブラピなんだろうけど>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まるでアイロンじゃないか!と思ったらやっぱりアイロンだった。
宇宙戦、地上戦、娯楽場、動物キャラなどなどこれまでのSW要素を詰め込んだ感じ。
死んだと思ったら重傷っての次でもやるの?
【あいつのオジサンて誰だ?】
2017.12.19 初回
2022.7.23 二回目
オチを知って改めて観ても面白い。
おぼろげに謎だったのはあいつの「オジサン」て誰なの?居るの?だったが、その>>続きを読む
重たい空気が最初から最後まで漂う作品。前作と違いレプリカントの気持ち悪いほどの凶悪さはあまり描かれず、ズバッと相手を傷つけるあっさりした凶悪さで描かれていた。
ゆったりした流れにもかかわらずそこまで長>>続きを読む
スマートグラス付きPOVホラー作品。
ツッコミどころは満載だがそれなりに緊迫感が伝わってきて悪くないと思った。
地上波なので結構重要な部分もカットされたようだが充分面白かった。露独スナイパー対決の緊迫感が満載。
知らない俳優ばかりだからよかった。
2020/09/06
Dolbyシアターにて再鑑賞。
初見時はあっさりした感想書いてしまったけど、改めて観ると時間の縦軸を巧みに配置したノーランの才能が光っている>>続きを読む
フムフムやはりそういう結末か。
次回作もお楽しみに!ってやつですね。
前半は兄弟のマクド創設物語。
後半はマクドを無慈悲に手中に収めていく主人公の暗躍物語。
正直後味は悪いが現実はこんなものかな。
【アベンジャーズに組み込まれるとこんなにポップになるのね】
これまでのスパイダーマンのようにアイデンティティに悩むシーンはほとんどなく、クモに噛まれて体が変化して行く過程も全部端折ってただひたす>>続きを読む
敵味方とも分け隔てなく玉砕していくリアルな戦闘シーンはただただ戦慄。その惨状のなかで衛生兵として命懸けで負傷兵を救出していく主人公。最後に自分自身が救われるイメージが象徴的宗教的に描かれる。
主人公の>>続きを読む
回想シーンに見えて実は…の展開。
もう一度DVDで観て確認したいところがある。
2017.6.4
日本語吹替えにて再鑑賞。
この作品は決してエイリアンものではなく、言語学者であるひとりの女性がフ>>続きを読む
これが映画のストーリーとして成り立つのは主人公が技術者だったから。ただそれだけ。
人を次々と消していくのはコングだけではなく島に住む数々のバケモノ…
むむむなんとも評価しがたい映画。
終わった後であれはああだったのか?これがそれだったのか?などといろいろ考えてしまうが大半は自分の頭では解決できず。
私生活も仕事もうまくいかなくなった主人公の人生を変えたのは、主人公が不幸の原因と考えていたアレを除去したことだった。
【怖い地雷モノだが素晴らしい作品】
地雷モノは基本的に観るのが怖い。爆発音はいつも静寂を破るので心臓を貫くし、傷ついてから死ぬ間際までの時間も与えず命を一瞬のうちに消し去る。
この映画も同様で、>>続きを読む
ちょっとSF的要素が入った恋愛モノかと思ったらけっこうカタストロフが絡んでる「急げ!」映画だったんだな。
もう一回観てもいいくらいの作品。どうやら30分拡大版が作られるようなのでそっちが完成したら観よう!
舞台である広島と呉の両方に住んだことのある自分にとっては、当時を生きてないにもかかわらずとても懐かし>>続きを読む