ヒデさんの映画レビュー・感想・評価

ヒデ

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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.7

旅先で知り合った夫婦からの招待で過ごす週末。徐々に積み重なる違和感や不安を煽る音楽に嫌な予感しかせず…。なかなか胸糞な結末だった。

リバウンド(2023年製作の映画)

4.0

廃部間際だった高校バスケ部が全国大会に進出。漫画のような実話を元にした作品。交代する選手もない中での試合は感動して涙が流れた。とても良かった。

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.3

言葉が不自由なパキスタン人の少女を保護したインド人のバジュランギ。国境を越えた故郷に少女を送り届けようとする彼の想いの強さ、感化されていく周りの人達の姿に胸が熱くなった。作品を彩る音楽も良い。素晴らし>>続きを読む

マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

3.8

ロシアのウクライナ侵攻を記録したドキュメンタリー。爆撃による瓦礫の山や多くの遺体。死がすぐ側にあることが伝わってくる映像に圧倒された。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.7

会話が面白く、場内に度々笑いが起こっていた。終盤の展開が衝撃的。1回観ただけでは内容を消化しきれなかった。

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.9

鈴木亮平の役作りが凄い。原作へのリスペクトが伝わってきてとても良かった。

辰巳(2023年製作の映画)

4.0

冒頭のシーンから引き込まれた。迫真の暴力描写、役者陣の熱演が凄い。めちゃくちゃ良かった。

リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

3.2

チキンをめぐりストライキの街を奔走するドタバタ劇。独特の絵柄による表現は目を引いたけど、作品のノリがあまり自分には合わなかった。

貴公子(2023年製作の映画)

4.0

スーツ姿に薄ら笑いを浮かべた「友達」を名乗る殺し屋のキャラが良い。登場人物の相関が徐々に見えてくる展開に魅せられた。終盤のアクションシーンは見応えあった。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.8

北海道を舞台に怪盗キッド、服部平次も登場してのミステリーとアクション。怒涛の展開で面白かった。

成功したオタク(2021年製作の映画)

3.5

推しが犯罪者になってしまったらどうするか?監督が同様の経験をしたファンから想いを聞いていくドキュメンタリー。興味深い内容ではあったけど、作品として面白いかと言われると微妙だった。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.9

人生は選択の積み重ね。選ばなかった可能性に想いを馳せることがあっても、自分の下した決断に折り合いをつけて進んでいかなければならない。終わり方が沁みる作品だった。

パレード(2024年製作の映画)

3.4

この世に未練を抱えた者達の物語。映像の美しさが印象に残る。役者陣の中では横浜流星が良かった。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.1

未確認飛行物体の存在が日常となった世界を生きる少女たちを描く。ダークな感じを孕んだ作風が自分好みだった。主演2人が良い。早く続きを観たくなった。

ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.6

繰り返される復讐のループの中で殺す側と殺される側の間に育まれていくシュールな関係が面白かった。そう来たかと感じさせられる作品だった。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.8

原作未見だけど面白かった。スパイクで打ち込まれるボールやラリーのシーンなど、臨場感ある描写で烏野と音駒の試合を楽しめた。研磨のキャラが良かった。

悪魔がはらわたでいけにえで私(2023年製作の映画)

3.2

カオスな内容で理解するのは難しかったけど、やりたいことをやったという勢いの伝わってくる作品だった。

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.1

殺人を犯した男とそれを目撃して脅迫しようとする少年たち。先の気になる展開で最後まで緊張感があった。めっちゃ面白かった。

ビニールハウス(2022年製作の映画)

3.5

負の連鎖による救いの無い話。「半地下はまだマシ」というコピーで期待が高くなってしまった感はあった。終わり方は良かった。

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.5

主人公の能力に派手さはないものの楽しめた。酷評されているとも聞いたけど、予想してたより良かった。

このハンバーガー、ピクルス忘れてる。(2023年製作の映画)

4.1

時に哲学的だったり、双方の噛み合わない様がおかしかったり、会話劇が面白かった。石川瑠華さんが好演していた。

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.1

声なき声に自分はどこまで気付けているかと考えさせられた。杉咲花の演技が圧倒的だったし、志尊淳に涙を誘われた。とても良かった。

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.8

マ・ドンソクが観ていて伝わってくる打撃の重みで悪をねじ伏せていく様が痛快。今回は前作までより笑いの要素が多かった気がする。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

男性の転落死とその真相に迫る中で明らかになっていく家族の関係。ミステリーを期待して観に行くと思ってたのと違ったとなるかも。感情をぶつけ合う夫婦の口論のシーンは良かったし、犬の演技が素晴らしかった。

ラバー、ストーカー、キラー(2024年製作の映画)

3.2

出会い系サイトでの出会いから起こったストーカー事件のドキュメンタリー。意外な展開で楽しめた。

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.1

盲目の鍼医が巻き込まれた事件。設定が面白く、史実を基にした策略渦巻く話に引き込まれた。見応えあって良かった。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.3

3時間は長かった。理解しきれないまま終わってしまった。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.1

幼少期の環境の大切さを感じる作品だった。コットの走るシーンが印象的で、言葉以上に伝わってくるものがあった。観賞後の余韻がとても良かった。

ザ・ガーディアン/守護者(2022年製作の映画)

3.5

組織から足を洗おうとした男が人質にされた娘を取り戻そうとする物語。終盤の展開はすっきりしないものがあったけど、それなりに楽しめた。殺し屋コンビのキャラは良かった。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.3

人の悩みや苦しみは外から窺い知れず、完全に理解することはできないかもしれない。でも、理解しようとすること、寄り添うことはできる。そんなことを感じさせられる作品だった。とても良かった。

(2023年製作の映画)

3.1

語り部の存在が良く、小説を読んでるような感じの作品だった。

無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.2

見応えのある作品だった。終盤の法廷劇は圧巻。殺人事件を目撃した自閉症の少女を演じるキム・ヒャンギがとても良かった。

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