ケンジさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ケンジ

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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

大体3回目くらいの鑑賞。

感想としては、絶望するような境遇においても、希望は誰にも奪えないし、持ち続けるものであるということを示唆していたのではと感じた。

世の中生きているとままならないことも多い
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

今や名前を知らないような人がいるとは考えられないマクドナルドがどの様に生まれて広がってきたのかというのを描いた映画。

流れとしては面白いが、最後の方のオチをつけるところあたりが少し弱いかなと感じた。
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キングダム(2019年製作の映画)

3.3

実写化作品ということもあり、あまり期待を抱かずに作品を鑑賞したが、それなりに面白かった。

個人的には中国を舞台の戦争漫画ということもあるので、もっとスケール感を出して欲しかったが、今回は内紛だったの
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

登場人物の心理描写を見ながら読み取ることが必要になるので、片手間で見てしまうとよくわからなかった。

タグ(2018年製作の映画)

3.4

学生時代の仲間が大人になってからもマジの鬼ごっこをするというコメディ映画。

実話に基づいて作られている作品ということで、多少はオーバーだったが、あの手この手で鬼にするということで、とても和やかで良い
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大脱出(2013年製作の映画)

3.5

脱走のプロが監獄の設計のスキを見つけて、逃げる作品。
内容的にはプリズンブレイクの巻き直しくらいに近いが、スタローンとシュワルツネッガーの主演二人ということもあり、緊張感があって面白かった。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

昔、実際にあった事件に基づいて作られた映画だったみたいで、知らないで行くと話の展開が何のこっちゃさっぱりだった。

事実とはだいぶ異なる展開で、ぶっ飛んだオチだったが、やっぱり主演が華やかだったので話
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.2

ホラー的な感じで避けていたが、正直そこまでの怖さはなかった。

アメリカの閉鎖的な田舎で次々と子供が死んでいくのだが、大人は知らんぷり。

24年ごとに起きている事柄で、それを子供達が解決するといった
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.6

マイノリティーに対して、いかに社会が厳しいのかを表した作品。

2000年の前後くらいで認識が変わっていったのだと感じ、性的嗜好がバレた途端、周りの態度が一変してしまい、厳しい時代だったのだと感じる。
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.2

某電機メーカーの販売会社を題材に、不正に手を染めてしまう人達の葛藤を描いている作品。

人間誰だってあると思うが、バレなかったらと言うちょっとした思いから行ったことがそれからどんどんと大きくなってしま
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.1

監督が同じで、キャストも見覚えのある人が多いこともあり、雰囲気はまんまナイトミュージアム。

アナログ親父二人がGoogleの入社を目指して奮闘し、最終的に入社すると言う、ちょっと現実離れしているが、
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.7

管理社会の怖さを感じ、今の世の中どこで誰が見ているのかわからないと感じた。

おそらく実話に基づいているのかと思うが、日本でも同じような諜報活動的なことをしていた様な描写もあり、ネットがある限りはその
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.4

現代社会のSNSというツールがどんどんエスカレートし、監視社会と化した世界を表現していた。

承認欲求的なものに振り回されて(基本的に自覚はない様子)いて、ある意味便利になりすぎるのも考えものだと感じ
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.1

何気に初めてみたシリーズもので、食わず嫌いしていたが、普通に面白かった。

AIが進化しすぎた結果、人間が支配される世界というターミネーター的なところがあるが、マトリックスの方は、電脳世界で戦うロック
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

未来の世界では、あんな形の恋愛もあるのかなと感じる作品だった。

AIとの恋愛という点について、側から見る人(元妻)と実体験している人(友人)で、正反対のリアクションをしており、物事ってそういうものだ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.3

金融危機の発生を予見した、4人の証券ディーラーを描いており、如何に当時の金融業界が杜撰なものだったかを描いていた。

印象的だったのは、サブプライムの崩壊に懸けてヨミが当たったのに、あまり嬉しそうにし
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.7

サイトとかの触れ込みでは、コメディー色が強いみたいな感じだったけれど、恋愛要素の方が強く感じた気もする。

あらすじ的には、イケメンだけどうだつの上がらない主人公が病気を持つ女性との出会いを通じて成長
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

内容自体は、何故ジョーカーがあの様になったのかという点に焦点を当てており、アクションといった内容よりは、心情的な移ろいといったものにフォーカスされていた。

ジョーカーはダークナイトを見てても、支離滅
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.7

ダークナイトシリーズ三部作の完結編。

ジョーカーとの戦いからかなりの時間が経っており、ゴッサムシティーは一応平和を享受している状況。
しかし、その沈黙を破る様に強敵が出てきて。。。っといった感じがざ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.4

通算5回目くらい見てる気がするけど、やっぱり面白い。

敵が強い弱いという次元ではなく、どれだけ狂ってるかという要素で言えば他に類を見ないキャラクターだと思う。
もちろん、その狂っていることを表すため
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.7

ペット飼っていないけれど、ものすごい犬が欲しくなった。

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

3.3

モヤモヤする終わりではあったけど、話の展開は面白かった。

ワイドショーキャスターが立てこもり事件の現場で犯人に呼び出され、その中で話が展開していく。
事件以外にも家族であったり、同僚であったりとの様
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.4

ラグビーワールドカップ開催に合わせて放映。

南アフリカのアパルトヘイトからの融和を目指して就任したマンデラ大統領の要請により、ワールドカップ優勝を目指すことになったスプリングボクスの活躍を描いている
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.3

三谷幸喜っぽい、設定は面白いけどオチが弱い感じの映画だけど、普通に面白かった。

話しの中身というよりは小ネタで笑わせる感じで俳優なんかもよく作品に出ている人達でうまくイカしてる感じだった。

ミルク(2008年製作の映画)

3.2

LGBTの社会的地位向上に尽力したハーヴェイ・ミルクの生涯を描いた作品。

政治モノだからかストーリーは派手に動いていくと行った感じはしなかったが、ゲイという人物の特徴からか、こってりした描写が時たま
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白い作品だと思う。

途中からまさかの展開に話が動いていき、主人公2人のバトルは見もの。

にしても、ブラッドピットの顔綺麗すぎんだろ。。

シャザム!(2019年製作の映画)

3.4

DCシリーズにしては割と明るい世界観だった。

見るまでのイメージはハンコックみたいな強すぎてわがままといった感じをイメージしていたが、そのまま子供が大人の姿になってて、ノリが子供っぽいと言う感じが強
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.7

劇場でみて、再度DVDで鑑賞したが、何回見ても最高だと思う。

ちょいちょい、間のところが見落としてるところもあるが、そんなの関係ない完成度だと思う。


個人的にはエンドロールで初期メンバーだけをピ
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

主人公は映画版のピーターではなくて、マイルズになっていて、新米スパイダーマンの葛藤と成長を描いている。


期待値低めで見たが、かなり面白かった。時系列的には2日間だけで、バトルにはそんな力を入れてる
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.2

名作ということでとりあえず観てみたけど、理解が追いつかない難解な映画だった。

考察なんかを見てたら、公開した当時が1960年代とかで、アポロも月に行く前ということで、そんな時代に宇宙の様子を今見ても
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.3

アフリカの内戦の中で翻弄される人達を描いており、常に緊張感に覆われている。

タイトルにもあるようにダイヤモンドを奪い合い、ふとしたことからダイヤのバイヤーとダイヤに縁のない漁師が共に行動していく。
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.5

7月15日という日に絞って時間の経過を描いて、内容自体はものすごい展開があるわけではないけれども、観た後は心地よい気分。

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ハチャメチャ展開過ぎてどーなってんだこいつらとなる映画。

主人公のメリーが美人なおかつ、人柄がいいので、周りに寄ってくる男がみんな変人なのだが、それをメリーが疑わないのがある意味すごい。

流石に障
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