ハヤトさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

サイドウェイ(2004年製作の映画)

4.1

冴えない男の冴えてる友情

冴えない教師のマイルス
お金はないが、小説を書いて本を出版する夢がある
夢はあるが、彼女は居ない
彼女は居ないが、ワインへの愛がある

友達がもうすぐ結婚する。
その友達と
>>続きを読む

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

半生のムニエル食べたみたいな気分


不思議なパワーを持つ人間[ミュータント]の子供たちが病院に集められた。
その中の1人はとても扱いきれないパワーをもっており、皆研究材料としてエセックスコーポレーシ
>>続きを読む

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.1

ティム・ロス主演、船の上で産声を上げた男の話。未来から遡って語られる人生。
音楽が良かった。
ストーリーもとてもジーンと来てしまった。ティムロスの表情、仕草、喋り方が独特な感じで、如何にも人に慣れてい
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

良かった。
ジワジワ来る。
最後の「あり得たかもしれない未来」が切なくて、それをいつか原動力にしてセブは生きていってほしい。
ミアはそのまま頑張れよって感じかな。

ここまで王道的なストーリー運びなん
>>続きを読む

愛、アムール(2012年製作の映画)

4.0

きゃー。しんどかったー。
現実を淡々と突きつけてくる。いつか自分にも、そして親に訪れる老い。
うまく文が書けない。
感情が噛み砕けない。
トゲはない。皮肉もない。とにかく他人の家に上がり込んだかのよう
>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

好きなとこを羅列します。

クロトワ好きすぎる。笑

「なにがあったが知らねぇが、可愛くなっちゃってまぁ」
「ほいじゃ待ちますかぁ?」

スターウォーズ新3部作のレイはナウシカが元になってるのかも。
>>続きを読む

キリマンジャロの雪(1952年製作の映画)

3.8

これが大作だ!音楽、役者、舞台、全て一流。1951年の映画だよ?戦後6年!初代ゴジラ3年前!でこのクオリティ!自然が雄大で素晴らしかった。70年前の各地のロケが資料的価値になっているのも良い。
ストー
>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

久々にアメイジングスパイダーマン2観てるけど、映像の綺麗さ半端ないな。いや、ブルーレイだから当たり前なんだけど、デジタル撮影なのかニューヨークの気候なのか分からないけど、1秒1秒ずっと綺麗だ。見惚れち>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

4.0


前3作から時代が変わり、女性エージェントが主役!不満点が初見では気にならないくらいテッサトンプソンとクリヘムの雷神コンビのテンポの良さが最高!3からの世界観を守りつつ、新しいMIBを見せてくれた!ま
>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0


クイントが無線を壊すのは、鮫ハンターとしての己の美学で対峙したかったのかな?そしてそれは間違いだという事。人に頼る事・協力する事の大切さという普遍的なものをスピルパーグは解いている。当たり前の事をど
>>続きを読む

ミッドナイト・スペシャル(2016年製作の映画)

2.6

評判高いと聞きDVD購入し鑑賞。
これは宗教観で観た後の印象が変わりそう。自分にはさっぱり🤷‍♂️
「ノウィング」みたいに最後は地球滅亡ではなく、登場人物名からして「未知との遭遇」だ。個人的には「E.
>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

感情そのままに書きます。



もう観たくない。。。具合悪くなった。
勘弁してくれ。。。おいおいおいマジかマジか!


戦争って嫌だなぁ。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.5

ザ ・佳作。


うーん、正直3.5を付けても高いんじゃないかと思っています。そりゃ鑑賞前は「久々の劇場でのMCU作品だぜ」なんて思いながらかなりワクワクしてたんで期待値上げすぎたのかもしれないです。
>>続きを読む

新・猿の惑星(1971年製作の映画)

3.5

見ても見なくても。



ジーラ、コーネリアスなどの旧二作品からの登場人物はいますが、正直あまり面白くありません。
話の内容として、設定が無理やりすぎる。ブルーレイになったことで猿達の人形さが浮きぼり
>>続きを読む

デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」(2017年製作の映画)

2.0

当時観ていた全ての「選ばれし子供達」の記憶・思い出を一瞬で消した「選ばれし大人達」の罪は大きい



無印、02世代の人は観ないほうが良いかと。
タイトルで説明した通りで、もう言葉はありません。
ファ
>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

個人的にはガーディアンズオブギャラクシー Vol. 2.5


冒頭の暴動のシーンのドキュメンタリーチックなカメラの動きもMCUの中では新しかったし、各キャラクター同士の掛け合いも流石シリーズの年月
>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.2

え?ちょっと待って!吹き替えのイメージ全然違ったわ!びっくり!びっくり!ビックリマン!
でも嫌いじゃないの。好きなの。
内容はツッコミどころも普通につまんないって意見も多いに分かりますが、好きなシーン
>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

4.2

とうとう観てしまった小津安二郎作品。


この世にはもういないらしい、原節子。
可愛い上に優しい(役の上で、です)、他人ではないが、少し遠い亡くなった息子の嫁が優しくしてくれる。実の子達は忙しさを言い
>>続きを読む

海がきこえる(1993年製作の映画)

3.8

青春という色は、きっと高知城のライトアップより綺麗だ。


氷室冴子原作小説の映画化。ジブリっぽくない80年代トレンディアニメといった感じで新鮮。「ジブリ汗まみれ」のOPの音楽はこれの音楽だったんだと
>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

正直申し上げますと今作には全く期待していなかったですし、過去の三谷幸喜さん監督作についてつまらない映画ばかりだなという印象でした。ですが、今作の予告編を事故的に観て思わず笑って思わず期待値アップしたの>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

監督はトッドフィリップスさんで、「ハングオーバー」シリーズなどを撮ってます。完全にコメディ畑の人で、その他にもプロジェクトXやデュー・デートなどを撮る、下品だけど面白い映画の監督というのが個人的な印象>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

4.0


潜水艇の事故が起き、船体に大きなかじられた後のようなものがついた。これはとんでもないものがいると察知したジェイクは残りの救助者を見捨てる。その結果2人が爆発に巻き込まれて死んだ。それから5年後、海底
>>続きを読む

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

-

人のアリエッティは、父と母の3人暮らし。心配症ですぐヒステリックを起こす母と勇敢、というより少し頑固で威厳のある父。父と母は2人きりになると互いに見つめ合いアリエッティへの愛を確認しあったり、ベタベタ>>続きを読む

We Love Television?(2017年製作の映画)

2.0


日本のテレビの塊のような人、萩本欽一さん。
欽ちゃんのテレビは特番で何度も観ている。その度にあまり面白くないというのが正直な印象。素人に頼ってばかり、センスは古い、計画性のない行き当たりばったりな笑
>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.8

リスマスの1ヶ月前から起きる何人ものストーリー。きっと現実の私達の生活もこうあって、折り重なって生きている。
誰かを好きになる事は、誰かが悲しい思いをする事かもしれない。でもその悲しみは新たな喜びを生
>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはそんなに難しい話ではなくて、戦時中の広島に住んでいるすずさんが、縁に恵まれ、北條さんちへ嫁ぐことになった。学生の頃に偶然出会った旦那さんへ嫁ぐけど、今の言葉で言えばドジっ子のすずさんが、ド>>続きを読む

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.2

2020.6.27 鑑賞

老マジシャンと少女の出逢い。少女は口がきけないらしい。それがより切なくて、無声映画のような侘しさと豊かさがごちゃ混ぜになったようなものに仕上がっている。途中、少女のアリスが
>>続きを読む

ロレンツォのオイル/命の詩(1992年製作の映画)

3.8

2020.7.2 鑑賞


ALD(副腎白質ジストロフィー)という病気を患った息子を助ける為、半分諦めている医者や他の同じ病気を持つ親たちをも動かす程の強い両親。諦めない心、強さはどこから来るのか。信
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

2.5

IMAX初日に鑑賞。ガッカリだった。

コリントレボロウさん、大丈夫なのかな。スターウォーズも監督するみたいですし、不安が募るばかり。音楽の使い方(タイミング)がマジでダサい。登場人物の感情→素晴らし
>>続きを読む

|<