月島さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.0

前作のキャラに愛はないんか?
公認された同人作品感がBORUTOみたいで、ちょっと受け入れられない。
あの世界観はギレルモ監督のイマジネーションがあってこそ…なんだな。

多様化し、機敏になったイェー
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.0

ギレルモ·デル·トロ監督の夢が詰まった快作。

異形(カイジュウ)のデザインは流石のひと言。設定から何から、絶対イェーガーよりこだわってるよね?
カッコ良すぎる。

本当に生きてるみたいに動くカイジュ
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

字幕版は未視聴。

安定で圧倒的な歌唱力は流石。

氷になぞらえた絆の物語から、エルサの能力のルーツを探る冒険活劇へ。

つまらなくはないけど、終盤は雰囲気だけ出して説明不足な感じが否めない。
ストー
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

世界の始まり、最古の戦士などスケールの大きさに比べて…ていうか近年のMCUでは、だいぶ大人しめな作風。

キャラの能力だけ見るとDCやTHE BOYZに見えないこともない。

かめはめ波と霊丸にはテン
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.8

劇場公開前、どの映画を観に行っても必ず予告編が流れていたのが懐かしい。
「Let It Go」ばかり耳に残ってどんな話か謎だったけど。

改めて観ると、そう言えばこんな歌あったっけ…ってのがチラホラ。
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BLEACH(2018年製作の映画)

2.4

キャストや虚のビジュアルに力の大半を注ぎ込んだ感じ。

ストーリーは原作序盤の美味しいところを抜き取って、中途半端にいじくっただけ。

一番酷いと思ったのは、あの流れでルキアに続編を匂わす発言をさせた
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

恐らく、煉獄杏寿郎編と言っても過言ではない。

長男として踏ん張る炭治郎にも兄貴が必要で、それが煉獄さんだった…というお話。

原作では淡々と描かれた無限列車編や猗窩座との死闘を、劇場版に恥じないダイ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.7

遠慮も容赦もない、やりたい放題の続編。

エルトン·ジョン、何やってんの?

絶望と熱い展開のバランスがちょうど良く、手に汗を握るようなストーリーなのに…あと1歩でノリについていけない。
肝心なところ
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

厨二病御用達の良き映画。

007をベースにしながら、内容をライトで悪趣味(ともすれば下品)にした感じ。

なのに、「マナーが人を作る」なんてセリフに説得力があるから面白い。

ストーリーは王道だけど
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.0

これ観たいがためにNetflix入ったようなもの。

ストーリーは普通だけど、クリヘムのゴリゴリアクション最高。銃も体の一部だよ…な戦法はジョン·ウィックを思い出す。
全体的にやり過ぎだけどそれが良い
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

さんまさん見つけよう思ったら、探すまでもなかった(笑)

登場人物の名前が少し似ていて、時々「あぁ、この人のことか」ってなるけど、テンポが良く、情報も必要最小限で分かりやすい。伏線もシンプルだが、綺麗
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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

2.0

味がしない味噌汁のようだ、とはよく言ったもので…。

原作の一番面白いところを、何でこんなにつまらなくできるのか。

多分、ストーリーだけなら半分近くは原作通り。
変異後のビジュアルがいろいろ言われる
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ドラゴンボール EVOLUTION(2009年製作の映画)

1.0

ちゃんと警告したのに、友人がどうしてもと言うので映画館で鑑賞。

呆れて物も言えないってのはこの事か、と。

TSUTAYAのパチもんのコーナーで見かけるクオリティ。

原作への思い入れやリスペクトっ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

これは確かに、ネタバレ抜きで語ることはできない。
中盤以降の展開にただ圧倒された。
良い意味で具合が悪くなる映画。

アカデミー賞獲るのも納得。

地元に帰るよりも近い他国でこのクオリティの映画が作ら
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.0

監督による盛大なホームビデオ、堂々の完結編。

設定も積み重ねも置き去りで、やりたいことやってるだけ。観客的には何の感慨もない。

時々びっくりシーンを入れればホラー感が出るとでも…?

原作ゲームが
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バイオハザード(2002年製作の映画)

3.7

アンブレラ、T-ウィルスなど最低限の用語は出るけど、ストーリーは原作ゲームと関係ない映画オリジナルの展開。

無茶な逸脱もなく、全6作の中で、最も無難だけど一番面白かった。

レーザートラップやアリス
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武器人間(2013年製作の映画)

3.1

ナチス=非人道的…を突き詰めた怪作。
その名の通り、武器人間の恐怖をPOVで描く。

話の主軸は「人間の狂気」
実際、軍歌調のBGMとかも含めて随所に悪趣味さが際立つ。
かたや、クリーチャーデザインは
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カルト(2012年製作の映画)

3.8

ひと昔前の心霊番組
キモくてチープなCG
少年誌に載ってるホラー漫画
厨二全開の能力者

つまり、B級要素の全部乗せ

好きな人には堪らないと思うし、実際自分にはツボだった

いろいろあって現れる救世
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バイオハザード ディジェネレーション(2008年製作の映画)

3.3

ゲーム本編とは特に絡まない、サイドストーリー中のサイドストーリー。

内容は無難。
散りばめられた小ネタやお約束に気づけるかどうかで、評価が変わると思う。

当時の技術を考えれば、CGのクオリティも高
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

「ハリー·ポッターのスピンオフ」で済ますにはあまりに勿体ない、優しい物語。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6

行きなさいシンジくん

誰かのためじゃない

あなた自身の願いのために


こういうエヴァが見たかった!
大筋は旧劇場版を意識させるものだったけど…どんな時でも希望が残っていて、本当に良かった。

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

文字通りの"Q"
なんじゃこりゃ。

前作で株を爆上げしたシンジくんを待つ、まさかの未来。

良くも悪くも予告詐欺。
こんな展開、誰も想像つかなったんじゃない?

作中の専門用語は全然なに言ってるか分
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