ゲルさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

ゲル

ゲル

映画(783)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

ファンタジーはアニメが良い。
現実ではあり得ない設定もすんなり受け入れることができる。
人物の絵柄には魅力を感じられなかったが、背景はリアルだった。

「黄昏」ということばの由来は素敵だ。
岩館真理子
>>続きを読む

心に吹く風(2017年製作の映画)

3.3

春香の高校時代が良かった。
特別美人ではないのに男子に大人気、あるある。
小動物系というのかな?
そんな感じだった女性が、アラフォーになってあんなに陰がある雰囲気になるだろうか?
それにしても静かに話
>>続きを読む

ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー(2015年製作の映画)

3.0

ハリウッド映画好きなら楽しめると思うが、自分は詳しくないのと、裏方の世界をあまり知らないので、「ふーん」って感じで最後まで流れていった。
まわりがみんな褒めまくるので(当然だが)、もっとリアルなエピソ
>>続きを読む

笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ(2017年製作の映画)

3.2

加古隆の音楽が心地よくてちょっと寝た。
かなり普通のドキュメンタリーだったのでテレビで十分かも。
ナレーションの一部に主語がなくて、誰のことを語っているのかわからないことがあった。
笹本恒子さんがおし
>>続きを読む

まるでいつもの夜みたいに 高田渡 東京ラストライブ(2017年製作の映画)

3.1

ラストライブに立ち会えた人は幸せだろうなぁ。
自分の一部と思えるアーティストが亡くなった経験が自分にもあるので、切ない気持ちになった。
似たような死因だったので尚更。
ミュージシャンには多いのかな。
>>続きを読む

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

3.5

うまく表現できないのだけれど、機械×ビートみたいな音楽がかっこいい!
ヒロインのアレッシアは歯並びが良くなくあまり可愛くないが、ジンガロ(悪役)はエンツォより存在感があってとても良いキャラだった。
>>続きを読む

台北ストーリー(1985年製作の映画)

2.0

序盤で寝てしまったので、次々現れる登場人物との関係性を理解するのに苦しんだ。
低空飛行でBGMも少ないので、ますます眠くなるだけの作品だった。

ハイヒール こだわりが生んだおとぎ話(2017年製作の映画)

3.0

本当は怖いグリム童話、みたいな話。終わり方が完全にホラー。
インテリアを見ようとしたが、いかにもセットといった感じでただ並べてあるだけに見えてしまった。衣装くらいしか見るところがないけれど、衣装は本当
>>続きを読む

雪女(2016年製作の映画)

4.0

杉野希妃を見るための作品。昔話的で、幻想的で、妖しく美しく静かな雰囲気。贅沢なまでに間を活かした台詞のやり取りは落語の怪談噺のよう。
予想通りの展開と結末で、予告編やチラシにあった「新解釈」ではないと
>>続きを読む

真白の恋(2015年製作の映画)

4.5

かけひきや打算などないピュアな恋は大人になったらもうできない。
真白のまっすぐな心に号泣してしまった。
知的障害があるから恋をしてはいけないなんてことは決してないのに、兄は「知恵お〇れ」と差別用語を使
>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

2.4

パトリックがまったくかわいく思えないことで、感情移入ができない。
魅力的な人が一人も出てこない。人間の描写がイマイチなのでは……。世の中良い人ばかりではないので、リアルといえばリアル。
画面が明るすぎ
>>続きを読む

セールスマン(2016年製作の映画)

2.4

観やすいとは思うが、とにかく暗い作品。被害に遭った妻への夫の態度が冷たく感じるが、日本とは文化が異なるからだろうか。
長いわりに途中大きな何かがあるわけではないので、ちょっと飽きる。というよりイライラ
>>続きを読む

娘よ(2014年製作の映画)

4.6

構想10年だけあってよくできた作品。10歳の少女がおじいちゃんほど歳の離れた男性と結婚させられるなんて……逃げたくもなる。銃でパンっと簡単に人が死んでいくのも文化の違いを感じた。
若い女性が無理矢理結
>>続きを読む

トトとふたりの姉(2014年製作の映画)

4.7

子供の成長においてこんな劣悪な環境はない。これがドキュメンタリーだとは……。モロにクスリをやっているシーンとか、大丈夫なのだろうか。トトたち兄弟の行く末が気になって最後まで目が離せない。お母さんといち>>続きを読む

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.0

たくさんの愛にあふれた作品。
ムルーとマへシュの純愛とも呼べそうなピュアな恋に涙がこぼれた。
序盤で少し寝てしまった。もったいないことをした。
ところで、タレンタイムと二人は最後どうなったのか?気にな
>>続きを読む

美しい星(2017年製作の映画)

3.8

火星人、水星人、金星人、そして地球人とは一体何だったのだろう。万人受けする作品ではないのだろうが、ラストシーンで皆を見つめるあの人は誰なのかを考えたりすると、意外に深く、あまり大きな盛り上がりもないの>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.5

ネイディーン、なぜ、そんなに荒れる。なぜ、そんなに不安定になる。そういうお年頃?暴走しまくって自分を痛めつけることにまでならなくてほっとした。そこは彼女のピュアさが歯止めをかけたのかもしれない。良い先>>続きを読む

ターシャ・テューダー 静かな水の物語(2017年製作の映画)

3.2

コーギーかわいー。リラックスしすぎて寝てしまった。ターシャ好きならテレビ番組を見ていたと思うのだけれど、それとあまり変わらず。新しい発見や気付きは特にない。

PARKS パークス(2016年製作の映画)

2.9

トクマルシューゴ、相対性理論、橋本愛、染谷将太が気になって観たけれど、好きなもので溢れた作品でも好みに合わない場合もあるのだなぁと。キャピっとした若者のやり取りやツイッター実況に馴染めなかった。トクマ>>続きを読む

惑う After the Rain(2016年製作の映画)

3.6

かえで役の中西美帆が見たくて。いずみ役の佐藤仁美(主演)と舞うシーンは美しくてため息が出るほどだった。佐藤仁美は声が良い。藤田弓子のおばあちゃん役はさすが。
いろいろと事情のある家族の話で、見応えがあ
>>続きを読む

世界でいちばん美しい村(2016年製作の映画)

3.5

雄大な自然、素朴な人々、賠償千恵子の落ち着いたナレーション……気付いたら意識が飛んでいた。ゆったりした時間の流れるドキュメンタリー。「大地震」は「だいじしん」ではなく「おおじしん」では?それだけ気にな>>続きを読む

残されし大地(2016年製作の映画)

2.4

映像は綺麗だが、淡々と進むだけでドキュメンタリー映画としてはイマイチ。福島県出身の自分に響くものは何もなかった。映像は何年に撮られたものなのか作品中で明らかにしてほしかった。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

ミュージカルは「陽」のイメージだったけれど、この作品は切なかった。エンドロールにもそれが表れている。ラストは望むものではなかった。幸せといえば幸せなのだが、あまりにもアレすぎてモヤっとまでしてしまった>>続きを読む

汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

2.3

わかりにくい。途中から話を追えなくなった。内部告発の内容にも共感できなかった。

WE ARE X(2016年製作の映画)

4.8

大ファンというわけではないが決して嫌いではない自分にとっては良いドキュメンタリー映画だった。もう少し詳しく語ってほしい部分もあったけれど、そういうことを求めて観る作品ではないのだろう。YOSHIKIの>>続きを読む

土佐の一本釣り 久礼発 17歳の旅立ち(2016年製作の映画)

4.0

素直な作品で見やすい。山田邦子の演技が良かった。阿藤快も出ていた。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

壮大なストーリーが展開されるかと思いきや、「?」で終わってしまった。雰囲気は悪くない。