gagashoさんの映画レビュー・感想・評価

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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.0

有休の午後に、外に出たくなくて観てます。仕事がなんだかモヤモヤする時期で、意識を飛ばしてます。深夜と早朝が大好きなのでその成分だけ摂取させて頂きたい。 
フランスパンちぎちぎ、ロゼワインとムール貝、最
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.0

頑張って最後まで観たがあんまり好きなタイプではなかった。Jロペスが別に好きではないのと女たちのメイクとファッションがなんか…(キキパーマーとリリラインハートはとても可愛かったですよ) シスターフッドも>>続きを読む

イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)

2.7

自分も結構対極な性格の姉と2人姉妹なので身につまされます。
in one’s shoesっていうイディオムを覚えさせてくれたタイトルですが実質、あんまりストーリーはリンクしてない気がする。

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

4.1

GW最終日に観るべき素晴らしい作品でした。
スモールライトで小さくなった世界で人間の持ち物を使っておままごとをするような普遍的な楽しみもありつつ、マルセルとおばあちゃんのコニーが人間のドキュメンタリー
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.3

中島健人&miletでリメイクするやつのオリジナルらしいです。オリヴィア役の女優さん(ジョセフィーヌ=ジャピ)が超絶可愛い!特に、パラレルワールドに行く前のメガネ👓のちょっと垢抜けないスタイルの時。>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.3

人気キャラクターの実写寒くしないのってなかなかハードル高いのに、Netflixはさすがいつも頑張ってるよね👍やっぱNetflixで海外視聴者意識、これがTHE日本ですよってアピールが強めではあったけど>>続きを読む

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.2

中身を言い当ててくれよ 名探偵
殺人という名の謎めいた拳の中身をな

この頃はまだトンデモアクションだけじゃなくて多少謎解きもあったのね。

見せ場でメガネがきらりと反射するイケメン好物!

来週シン
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人生の約束(2016年製作の映画)

2.8

地元に帰省して新湊にも行ったついでで観ました。脚本と音楽があまりにもベタベタしすぎて残念。キャストは無駄に豪華で、詰め込んだ感がすごい。西川敏行と柄本明さんはさすが、富山弁もお上手でした。
ロケ地とな
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.4

A24×CJエンタ
韓国とNYにまたがるセンチメンタルな「縁」の物語。
私はラブストーリーとは思いませんでした。縁、と訳されていたけれど、インニョン、は因縁のことなのではないかな。
オットさんを誘って
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.3

大友しゅうまさんの映画紹介マンガから。
スプラッタが多くて(そりゃそうなんだが)思ったほど爆笑はできなかったけど、陽キャのウェイ系の大学生が次々死ぬっていうB級テンプレにほっこり。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.0

息子と観る詐欺師系シリーズ(自分では選ばない)

ウィルスミスとマーゴットロビーっていう組み合わせがなんか新鮮だった。綺麗な女の子盛りのマーゴットさんを拝む映画
観たそばから話は忘れた

名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

2.5

Netflixに入っていたので何となく息子と話のタネに観ました。とりあえず、キッド様〜!と叫ぶだけで楽しいです。
当然のことながら、トンデモストーリーは意味不明。セキュリティを大々的にテレビでドヤる鈴
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

誰かの声に耳を傾ける、って
一周回ってとても傲慢な気がしました。
市場がステレオタイプに求めてるものをご提示申し上げてやる皮肉
聴いていたらspoon-feedという単語があって本当にまんまだわ
映画
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.2

いやぁもう何回も観てるはずなんですけどなかなかストーリーが頭に入ってこない一作。
多分世界観と白人男性ばっかり大量に出てくるのが覚えられないマンで私には相性良くないだけ…
ベントの深すぎるケツアゴとか
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.4

絶望のズンドコに叩き落とされる気分を何度も味わった
銀座に来られた時もう怖すぎて泣いた

ある男(2022年製作の映画)

3.4

原作:平野啓一郎「ある男」(済)

去年の日本アカデミーを席巻していたのが記憶に新しい、妻夫木くんが主人公のようでそうでもないかと思ったらやっぱりそうかもしれない作品。誰かの人生を生きるという可能性に
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ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

3.2

30年前くらいに公開のジェーン=カンピオン作品4Kリマスター版。試写会ありがとうございます。
パルムドール受賞作という前知識もないまま観ました。少なくとも官能的とか恋愛映画としては全く観られなかったな
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.6

PFFスカラシップ作品。
満島ひかり見たさ。←若くて毛量すごい
今は無きTV画面の小ささ、上っ面だけのエコライフブーム、給湯室のお茶汲みOL…
しょうがないが口癖の、なんとも燻った時代のしょうもない生
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.7

本作は死の影が登場人物みんなにちょっと哀しくもやんわりと張りついているイメージ。暗い過去を抱えた主人公がハイツの明るい仲間たちとの交流によって生きる歓びを取り戻す…とかそういう分かりやすい話ではないと>>続きを読む

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.0

早口でとりあえず言いたいこというのオタクみたいなのに目まぐるしくセンスの良い舞台装置が変わってくのちゅき
ウェスアンダーソンしか撮らなそうな映像。ロアルドダールと相性いいよね!確かに。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.2

不穏なアフリカ音楽の爆音から始まる、夫サミュエル転落事件へのプレリュード…

まもなく、長時間の法廷ドラマ、会話劇が幕を開けます。2時間半、息を詰めて、「で、結局真相は?誰がやったの?」と真実の解明を
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麻薬王(2017年製作の映画)

3.1

よくある富裕に成り上がってヤク中に堕ちていく男の話ではあるのだが、70年代韓国の近現代の時代背景と実話が絡まっているところがエネルギッシュで興味深いし、やっぱりソンガンホさんが主演してるだけで良き良き>>続きを読む

JSA(2000年製作の映画)

3.3

JSA=Joint Security Area(共同警備区域)
なんだそうな。板門店(パンムンジョム)のところね。
細かいところちゃんと見てなかったのでいつかもいちど観たいところですが、やっぱりソンガ
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あなた、その川を渡らないで(2014年製作の映画)

3.5

文字通り、死が2人を分つまでを描いたそっと寄り添う老夫婦のドキュメンタリー。
いつも色がお揃いの鮮やかな韓服を着て、昔ながらの伝統家屋に住んでいる。シワシワだけどキラキラのゆびわをはめた2人の手が一緒
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.5

オッケー!こっちはAcrossね!
前作の縦横無尽のカメラワークに感動した記憶あり。
画面の情報量が多くて大変。
世界線の理解多分60%くらい。
なんか途中で終わっちゃった!
to be contin
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

2.8

最近の自分の視聴ラインナップが欧米賞レース絡みづいててちょっといけすかないなーと思いましたので、こちらを一服。
結果、思った以上にべったべたーのTBS邦画でした🤣
どいつもこいつも身勝手、見栄っ張り、
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

🤯🧠No, no, 脳!🧠🤯
2時間半にわたって、エマストーンが言葉も話せない幼児脳から知性的な大人の女性に変身していくプロセスを追体験できます。
まず美術と衣装は素晴らしいな。オスカーは獲るんじゃな
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.1

韓国代表ということでコンクリートユートピア観たよ!設定からして、話がどう転がるかはもう大体想像つきましたが、まぁそうだろうなと。想定の域は超えてこなかったのでちょっと残念。

「普通の人たち」がこの上
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メイ・ディセンバー ゆれる真実(2023年製作の映画)

3.1

May Decemberとは、親子ほど年の差が開いた結婚、恋愛のことを指す。
本作ではその名の通り、ジュリアン・ムーア演じるGracieが36歳のときに、当時13歳だったJoeと未成年セックスをして逮
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.6

宮廷劇はあんまり興味なかったけどヨルゴスランティモスリレー。
いつも不安げで泣きそうな顔の孤独なメンヘラアン女王(オリヴィアコールマン)
野心的なクール美人のレディ・モールバラ、サラ様(レイチェルワイ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.7

Saltburnからのバリーコーガンリレー
最初から最後まで不穏
淡々とした感情のこもってない台詞まわし

Saltburn(2023年製作の映画)

3.4

賞レースに上がってきていたので、
軽い気持ちで息子と観てみようかなと思って危うく踏みとどまった一作。まじセーーーーフ!

恵まれて育って屈託のない太陽のようなFelixと、陰気陰気なOliverが友達
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.1

病的なまでのシンメトリーと、
いま笑わせにきてるのかな?という独特の間。
めくるめくウェスアンダーソンワールド。
1時間40分とサクッと見やすいのもナイス。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

日々の目に映るひとつひとつを心から慈しみたくなる良作。足るを知る、の幸せ、すぐ忘れがち。

晴れの日も雨の日も、毎朝、空を見上げて微笑みを湛えられる人になりたい。あの慈悲と幸せと、ひとさじの悲哀に満ち
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