桂さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ファンタスティック・フォー(2015年製作の映画)

3.8

公開当時あんなに袋叩きにしなくてもいいのにとは思うぐらいには良かった。たしかにヒーローアクション映画としては淡白だけども。
にしてもジョシュトランク、大友克洋好きすぎるだろ。
『クロニクル』がだいぶ思
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.0

クライマックスはかなりショッキングだった。映画としてはちょっと作劇に抑揚がなさすぎてしんどい感じ。
森達也はやっぱりドキュメンタリーの方が好きだけど、見る意義はあったと思う。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.0

ヒリついた雰囲気がずっと漂ってて別のシリーズのようだった。
好きな人はこれが一番好きそうだけど、俺は前2作の人情噺強めな感じの方が好みかなー。

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

5.0

いいね〜、タートルズ良すぎて見たけど素晴らしすぎた。今の時代だからこそできた作品って感じ。

ブラックアダム(2022年製作の映画)

5.0

最高。MCUが捨てたものを徹頭徹尾やろうとしてて好感持てる。
スーパーヒーロー映画なんだからこれぐらい荒唐無稽に暴れて欲しいよね。
再登場してほしいな。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

5.0

めっちゃ良い映画。編集も良い。
俺も死ぬまでに一回は家破壊したいと思ってたんだよね。

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

5.0

何回目かの再見。初めて劇場で見たけど、この映画は爆音で見てなんぼだな。最高だった。

でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード(2021年製作の映画)

5.0

最高、めっちゃハートフル。こういうのでいいんだよ。
あと子供が運転する映画は総じて良いからね!

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

2.5

結構メタな構造の映画なのには割とびっくりした。
フィクションについての映画でもあるし、幽霊とか土地の残留思念的なものについての映画でもあるし、もっと言うと、恐らく岡田麿里もめっちゃ好きなんだろう押見修
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

5.0

神。タートルズの映像作品初めて見たけど。
セルルックCGのアニメーションの中でも、クレイアニメっぽさを感じる質感でスパイダーバースと差別化できてた。
クライマックスのリレーアクションで爆泣き。「パディ
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禁じられた遊び(2023年製作の映画)

3.8

良い。このはっちゃけぶりが楽しい。ファーストサマーウィカの合体シーン最高。
白石晃士的な要素に引っ張られすぎだろとは思う。
あとハシカンはまったくタバコが似合わない。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

5.0

頭おかしい。物語もくそもない。めちゃくちゃ疲れた。
ほぼ座頭市のドニーがカッコよかった。

死霊のえじき(1985年製作の映画)

2.8

何気ずっと放置してたけど、そんなに面白くなかった...

三姉妹 〜雲南の子(2012年製作の映画)

4.5

長女が暗闇で芋を貪る場面が忘れがたい。
あと最後まで家の構造がまったくわからず洞窟で暮らしているかのようだった。
ワンビンのドキュメンタリーは画面の強さによる、決定的に記憶に残るショットが定期的にやっ
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オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

3.0

長かったな。あと濱口竜介の諸作もそうなんだけど、演劇と現実が絡んでいくタイプの映画がそんなに得意でないのもある。
冒頭の事故シーンはなかなかショッキングだった。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

5.0

超王道エンタメで最高だった。
今回は職業監督に徹したことによって「第9地区」とは別路線の傑作を残したプロムガンプ。天晴れ。

貞子(2019年製作の映画)

3.0

もうちょっと貞子絡ませろよとは思うけど、なんだかんだTVモニターにあの映像が映るとテンションが上がってしまう感じはあった。

ニッポン国 vs 泉南石綿村(2017年製作の映画)

4.0

首相官邸に直接乗り込む辺りから激アツだった。やっぱエンターテイメントとしての面白さを忘れてないのがいいな。原一男には死ぬ前にあと2、3本超大作を残して欲しいな〜と思う。

ヘンリー(1986年製作の映画)

3.0

そんなだったけど、テレビの液晶で電気屋ぶっ殺すとこは流石に笑った。

チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

3.8

中盤の襲撃のとこが良すぎて、それまで退屈だなーと思ってたのがぶっ飛んだ。
ずっと哀しさが漂ってる映画ではあるけど、主人公のストリップ劇場への視線が熱い。

(2021年製作の映画)

3.8

オオカミの家ほどではないけど、崩壊して再生しての繰り返しの気持ち良さは割とあった。
唐突な実写映像も不気味で良い。

オオカミの家(2018年製作の映画)

5.0

凄すぎ。未知の映像・演出を目撃した時が、映画を見ていて一番興奮するタイプな人間ではあるのでマジで最高だった。
一つの家で全てが完結しているのも良い。
あと、音の演出もめちゃくちゃこだわってたので劇場で
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女は女である(1961年製作の映画)

4.0

面白かった。見たゴダールの中でもわりととっつき易いやつな気はする。

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.3

アンナカリーナの長回しダンスシーンで意識失いかけたけど、ラスト良かった。

戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

5.0

8年間待たされた甲斐あった...ありがとう...泣
マジで集大成って感じで超楽しかった。
今回ずっと走りまくってるし、ノンストップ。
花子さんの時と手法は変わってないけど、ちゃんと見てる間ずっと高揚感
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ヘルズエンジェルス(2008年製作の映画)

2.0

長い...
作画は勢いがあって好きな感じだけど、とにかくテンポが悪い。
うまくいけばマッドハウスのフリクリになれたような気がしなくもない...けどそんなことはないか。

マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

4.8

宇宙一おもろいアニメを作った人の作品なのでめちゃくちゃ良かった。
「この世界の片隅に」と同じく、微笑ましい日常の中にも死や別れが同居しているので割とドキッとさせられる。
日本家屋を生かした奥行きのある
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kocorono(2010年製作の映画)

3.3

ブッチャーズ好きだけど見てなかったのでやっと見た。「Jack Nicolson」改めてめちゃくちゃ良い曲だなー。
ドキュメンタリーとしてはちょっと物足りない感じ。打ち合わせ、練習風景のピリピリ感はなか
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