このレビューはネタバレを含みます
これも原作はいいのだが。
母親のことをいっさいカットしたのは、大きな決断だと思う。
ただ精神分析についてこの作品は含まれているから、やはりないとかなーとも。
これもまたプロジェクトの一部なのだと。
原作はいいのだが。
愛の関係にしないでほしい。
もっと生死を共有した、愛の関係を超越した関係だと思っている。
他者をどのように表象するか。
文化人類学的視点からとても参考になる。
ある研究会ではじめにみた作品。思い出深い。
ストーリーもとても秀逸。
ボクシングの試合のシーンを映画のなかで演じることで、人生の「劇的さ」をよく表しているな、と。
手に買うものをメモしたり、ごはん含みながら「おかえり」っていうシーンすごく好き。