浪川リオンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

浪川リオン

浪川リオン

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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公、めっちゃ剣持刀也に似てんな… って考え始めるともう剣持刀也にしか見えなくなって少し困った。

最近の流行りなんだろうけど正面~斜め45℃くらいまでの角度では鼻がどこにもないか小さな点として描か
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天使のたまご(1985年製作の映画)

-

映像作品と思えばいいのかもしれない。娯楽性は低いので、というかそれを求めて作られた感じがしないので点数は付けられない。そして人にも薦めにくい。

作画監督の名倉靖博氏のファンなので、髪の動き等に氏のタ
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スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

キャラクターデザインや色彩は好きだが、物語が終わっても特に何も解決していないように思えてしまう。

映画の冒頭では街中の人が次々と自ら命を絶ち、新聞の見出しにも『お先真っ暗!』と書かれる始末。映画では
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火山高(2001年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

ビックリするほど内容が無いよう!!!

うすいドラマに対してあまりにも尺が長い。マンガノリのアクションを撮りたかったのは十分に感じられたが、もっとストーリー性を濃密にして、余分なシーンをカットして90
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ガラスの花と壊す世界(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます


以下自分の妄想含めた勝手な解釈。そして駄文。読み返した時修正、消去する可能性大

※仮説1:デュアルが物語中盤で言う「私達がインストールされて(客観的に)どのくらい時間が経ったのか分からない。もしか
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

昔の自分か、友達くらい近い誰かが経験してそうな物語。画面が美しくて良かった。とくにシャワーの場面。(心情的には楽しくないはずのシーン)

弾ける水滴をこれほど美しく撮るのはどんな意図が込められてるだろ
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

脚本の荒さが目立つと言わざるを得ない。

「○○の状況を描きたいので△△のキャラクターは此処に一人で出向かなければならない」という状況を描写する為の都合として、登場人物が一般的な判断力や真っ当な価値観
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

5.0

3部作全部見て良かった。本当に素晴らしい。

165分飽きさせず、濃密な緊張感が保たれている。
笑顔がキュートな警察官は『500日のサマー』の主演だったジョセフ・ゴードン=レヴィットだった。「絶対見覚
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LIFE!(2013年製作の映画)

5.0

どんな批判や感想を見ても自分の中のベストフィルムだと言える。
ちょっと元気がないなと自分で感じた時に見ている映画。大切な心の栄養剤です。

様々なメッセージが込められていて、見る時の心情に合った心の風
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

2.8

個人的にアニメーションの面白さの肝は動きのダイナミックさと絵の美しさだと思っております。

この作品は動きのダイナミックさ、スピード感、アクションの格好良さなどズバ抜けており、個人的に大好きな『プロメ
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

5.0

とにかく!この映画を一人で作り始めたという事が言いようもないほど素晴らしい。

映像を作る人、絵を書く人、マンガを描く人、何かを表現したい人、そしてもしかしたらそれ等の道で行き詰まったり挫折を感じてし
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

メッセージ性の強い映画。
オチには「なるほどね…」と思ったけど、それじゃダメなんだよな… と反省も。何か、何か行動を起こさなければ。

吹き替えだとイモギリという役を声優のくじらさんが演じているので「
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.0

アニメ映画はこういうのでいい… 否、こういうのがいい。

テーマも普遍的で分かりやすく感動した。ちょっと説明的なセリフ… というか「それは言わなくても見ればわかるよ」と言いたくなる場面もあったけど子供
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

2.8

何となくコメントしにくいというか説明が難しい映画だったけどお互い好意を寄せている者同士の間にある空気みたいなものがちゃんと収められているなと思った。

パンチラ回数:1(下着姿多数)

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

『花束みたいな~』と比較される事が多かったので気になって鑑賞。何となく比較される理由が分かる。

見比べてみると『花束~』の方は見る側に対して自分自身の思い出や現状と照らし合わせてみて欲しくて、あえて
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

世間で酷評されているほどつまらないわけではないな… と思いつつ見終えたらビックリするほど感動らしい感動が残らなかった事に気付く。

人物のアニメーションも滑らかでメカデザインも魅力的なのにこの肩透かし
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ザ・ヘラクレス(2014年製作の映画)

2.6

既視感のオンパレード。

闘技場で花びらが舞い落ちてくるカットはまんまリドリー・スコット版の『グラディエーター』だし雪の中葬儀をする場面の色彩は『300』、スロモーションの使い方は『マトリックス』、そ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

面白かった。少なくとも体感時間はあっという間に感じられた。
ビジュアルと音楽に酔いしれている間はひたすらに気持ち良い。でもストーリーが抱えているテーマがかなり重い割には主人公らの行動は… 良く言えばス
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