貴志祐介の小説を映画化。所謂サイコパスを描いた作品。文化祭の準備をするために2年4組が学校に泊まり込んだ夜、殺人の隠蔽が難しくなった高校教師蓮実(伊藤英明)は生徒全員を散弾銃で皆殺しにしようとする。果>>続きを読む
能年玲奈ありきの映画。それなのになぜ原作を1980年代の暴走族を描いた漫画にしたのか。能年玲奈は演技力がある女優だが無口な不良少女は決してはまり役とは言えない。無口な主人公の感情を心の声としてセリフで>>続きを読む
中高生のための恋愛映画。美男美女ばかりの幼馴染。アパートのベランダから好きな女の子の部屋に行ける。……などなどツッコミどころ満載でリアリティゼロなのだけれど、好きな人の前で素直になれないところや、好き>>続きを読む
湊かなえの小説を映画化。美人OL(菜々緒)が殺害された。同僚の地味なOL(井上真央)が犯人だと疑われる。映像制作会社ディレクター(綾野剛)は真相に迫るため関係者にインタビューをしていく。ひとつの出来事>>続きを読む
サブカル音楽好きによるサブカル音楽好きのための恋愛映画。長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子の4人がヒロインだと誤解させる宣伝文句だが、あくまでメインヒロイン=長澤まさみ、サブヒロイン=麻生久>>続きを読む
「検察側の罪人」というタイトルから法廷ミステリーだと勘違いして見た。実際は法廷を舞台にした映画ではない。法と正義とは何かという重いテーマの映画の主演がジャニーズの2人というのはミスマッチに感じる。とは>>続きを読む
元海兵隊で不眠症のトラビスがタクシー運転手になる。70年代の映像とサウンドトラックのサックスの曲がとてもいい。
宮部みゆきの小説を映画化。中学生がクラスメイトの転落死について模擬裁判をする。すでに知名度のある10代後半から20代前半の俳優だと嘘くさくなってしまうところ、オーディションをして実際の中学生に中学生役>>続きを読む
宮部みゆきの小説を映画化。中学生がクラスメイトの転落死について模擬裁判をする。すでに知名度のある10代後半から20代前半の俳優だと嘘くさくなってしまうところ、オーディションをして実際の中学生に中学生役>>続きを読む
刑法第三十九条。すなわち「心神喪失者の行為は罰しない。心神耗弱者の行為はその刑を減軽する」をテーマにした作品。ということで真面目でエンタメ要素のない社会派映画だと思って見たが、予想に反して十分にミステ>>続きを読む
殺人に良心の呵責を感じない所謂"サイコパス"を扱った映画。怪しい隣人を演じる香川照之の怪演が見事だけれど、バラエティ番組によく出演しているので香川照之の素が透けて見えてしまうのが残念。