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POVを用いたフェイクドキュメンタリーである本作は、非常にリアリティが追求されており、行方不明になった学生のビデオカメラに残された映像」というコンセプトに徹底した演出である。作中、徐々に奇妙な事態に>>続きを読む
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〈支援者の葛藤〉
ベニーにとって1番いい状態、それは母親と安全・安心な家に住まうことである。しかし、ずっと「母親と暮らせるかも」という期待をベニーに与え続けながら、待てど暮らせど一緒に暮らせそうに>>続きを読む
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【ビッグネーム 『猿の惑星』シリーズ は
最早 1968年 『猿の惑星』 とは
相交わらない】
シリーズを追うごとに「猿の惑星である(猿と人間を用いて描く)>>続きを読む
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車で合戦に乱入したり、倒した敵大将の首を獲らなかったり、現代人の「価値観」を振りかざして過去を否定するのはあまり好みでない。
まあ、「子供向けだから」と言われればそれまでだが。
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【ノーランはなにを描いたのか】
本作を観終わると、やはり「核兵器は恐ろしい」「現在も世界各国で戦争が起きている。人間はなんて愚かなんだろう」と思う。結果的には反核、反戦という気持ちに至るわけだが、>>続きを読む
「生まれる時に性別を選べなかっただけ」といった意味の台詞を放つ人物がいたが、その捉え方は少し引っかかった。「性別を選べない」は"当たり前"のことである。生物学的に、性別に本人による選択性はない。LG>>続きを読む
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発展途上国を映したドキュメンタリーや、戦争映画などを観たとき、「ああ、毎日何事もなく、"生きている"のは幸せなことなんだな。」と感じるのと、本作のように無戸籍やマイノリティの人を描いた映画を観て「あ>>続きを読む
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2011年ということもあって、少し不気味の谷に足を突っ込んでいるような気がしなくもないCGだが、まあ、時間が経てばあまり違和感や不気味感はなくなってくる。
正直なところ、苛烈に批判したり、興奮し>>続きを読む
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【本作の評価を一言で総括】
「ゴーストバスターズ」を外してしまった感が否めない
本作で唯一ゴーストバスターズらしかったと言える点は、盛り上がりが本当に終盤だけにある、相変わらずのスロ>>続きを読む
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〈率直な感想(原作で大感動した人です)〉
キナコの過去(安さん)は丁寧に描けていたが、愛とキナコ(と美晴)の現在進行形の日常が全くと言っていいほど描かれていなかったのが非常に残念である。
そのせいで>>続きを読む
真実って何だろう。
目の前にある、自分が見てきた事実?
自分が信じたいこと?
その人が生まれてから死ぬまでの一切の事実?
真実じゃなくて、信実なのかも。
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本作が悪いわけではない。本作はそこそこ面白かった。
ただ、僕が、MCUに飽きてしまっただけ。。。
毎回同じ。全く同じ。
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全編に笑いとアクションがある。
ヒーロー>>続きを読む
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敗訴し(無実の罪で捕まっ)たら最悪。では、勝訴し(無実が証明され)たら、、、
何を手に入れるでもなく、「何もない」があるだけ。
実際に裁判にかけられた人ってこんな感じなんだな…と思った。なんか、虚しい>>続きを読む
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前二作品の方が圧倒的に好き。
味方は補正がかかっていて死ににくいのはあるあるだが、敵が明らかに殺せるシチュエーションなのに全く殺そうとせず、何度も、殴る蹴るに終始するのはさすがに違和感がある。
マブ>>続きを読む
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1980年からのドラえもん映画全て観たが、本作は最も面白くなかったかもしれない。
Vaundyの楽曲以外にいいところが見つけられない。あ、あと旧作のオマージュが多かったのはファンにはよかったね。
期待>>続きを読む
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荒い運転で車内で殺すという方法が斬新すぎて面白い。
後半に〈ヤバい奴(スタントマン・マイク)〉がターゲットにした女3人の方が"ヤバかった"。返り討ちにされる。というのは面白い展開だった。
が、他のタラ>>続きを読む
とても面白かったが、ラストの急展開からコーエン兄弟の意図を理解できなかった自分が悔しい。
ネットにあがっている解説・考察を読んで咀嚼。
ひとつだけ言えることは、原題の
『No Country for>>続きを読む
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最っ高やった。
〈よかったところ〉
・登場人物全員が、"間"もなく、とにかくくだらないボケを連発しまくるボケのオンパレードが最っ高に面白かった。気取ったボケでなく、衒いのない、本当にくだらないアホ>>続きを読む
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常に面白かったが、大爆発するような笑いは一度もなかった。
個人的に1番面白かったのは、一番最初に店を襲ったヴィーガンの若者をバックで轢き殺した時に言った「肉を食べてないからだ(肉を食べてないから弱く>>続きを読む
役所広司と福山雅治の演技力がバケモノレベル。
是枝監督はやはり役者の演技を限界突破させる天才監督だ。
内容に関しては明瞭な解が示されることはなく、ネットの考察を見て納得した。
好みは分かれそうだが>>続きを読む
サミュエル・L・ジャクソン、タランティーノ作品に合いすぎてる👏
〈タランティーノの魅力〉
・いつも思うが、タランティーノの映画を観ると、こう、全編を通して「ここが感動した・よかった」「こういうこ>>続きを読む
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〈ノヴァという存在は必要か?
ノヴァが謎すぎる〉
・父親?殺されたにも関わらず何の抵抗もなくエイプに懐くのなぜ?
・モーリスに「私はエイプ?」と尋ねる意味がわからない。どっから>>続きを読む
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〈"人間vsエイプ"を脱し、
"共存派vs絶滅派"〉
・トピックにある通り、本作では単に「人間ー類人猿」といった生物学的な分類による対立だけでなく、「猿(人間)と共存しようとする>>続きを読む
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【「猿の惑星」リブート作品として見事な点】
〈旧「猿の惑星」へのリスペクト〉
・言うまでもないが、コーネリアスの名前出てきた瞬間はやはりアツい‼︎
散りばめられた旧「猿の惑星」へのリスペクトが素>>続きを読む
本作はアクションよりも会話劇的な要素がかなり強い。しかしやはりバイオレンス。
タランティーノは魅力的な"悪いヤツ"をつくる天才だ。
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一切の誇張がないような演出。エンターテインメントというより、「脱獄」のリアリティを追求したような作品。もちろん、それもまたエンターテインメントだが。
実際の脱獄はこれぐらい地味なんだろう。そもそも"目>>続きを読む
あたたかい。
人に優しくできたとき、自分にも優しく、自分の選択を見つめ直せるような気がする。
「優しくする」ことが人と人とをつなげる。
シンプルに声優が上手い。
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原作未読。
貴子が「役者は嘘をつくのが仕事。観客を楽しませるためにね」的なこと言ったシーンで入れ子構造になっているのを悟った。
このときの「観客」は映画を観ている「現実の自分たち」であり、劇中の彼ら>>続きを読む
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『SPY×FAMILY』の素晴らしさを知れた。
「血縁」じゃなくてもこんなに暖かい「家族」を築ける。
家族のみんなそれぞれが秘密を持って生活してるが、みんながみんなを思いやってて、みんなが一つの目的>>続きを読む
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【よかったところ】
・正直全く期待していなかったが(『メアリと魔女の花』がヒドかったから)、その甲斐あってかそこそこ面白く感く感じた。
・この映画を観て初めて、空想の友達を作って話しかけている人が>>続きを読む
どうしよう。。。
全くと言っていいほど感想がない。
面白くなくも、めちゃ面白くもなかった。
けど、批評のように語るところも何もない。これ、悪口じゃなくて、本当に自分が相性的にこの映画からも何も感じられ>>続きを読む
オズワルドは自己中。
だけど、かわいい。
見てたら癒される。ほっこりする。
これだけチャーミングでキューティクルなキャラクターを生み出すのはやはりすごいことなのだろう。
〈監督 : ウォルト・ディ>>続きを読む
自然と心が弾んで、気づけばリズムに乗ってしまう。この癖になる底抜け明るい音楽はやはりディズニー・ミュージック。
物理法則を誇張しすぎたドタバタ劇、特に主人公がピンチなシーンではスピード感がありすぎる>>続きを読む
オズワルドがかわいすぎる。
キャラクターの造形がとてもチャーミングで、表情豊か。
アニメらしい見せ方が絵としてとても面白い。
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〈同時上映の短編『ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』のメインで、こっちの長編が"おまけ"〉
ディズニー映画の始まりを知らせるお馴染みのお城のシーンをなぞらえたり、過去作のキャラクターに>>続きを読む
たった9分でこれだけの感動。いや、「たった9分」ではなく、「100年」が詰まっている。だからこそこの感動。
本作に登場するディズニーアニメ1人1人のキャラクターに、観客一人一人の個人的な思い出が詰ま>>続きを読む