LEONkeiさんの映画レビュー・感想・評価 - 89ページ目

LEONkei

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アーティスト(2011年製作の映画)

3.8

古き良き昔の価値観を捨てる必要はないが、古い価値観に縛られては現実は見えず取り残される。

誰もが歳を取り今ある価値観は必ず古く成り果てる、その時に鼻唄まじりに現実を見渡せば少し肩も軽くなる..★,

独裁者(1940年製作の映画)

3.8

チャップリンはドイツ国民に熱狂的支持をされる国民社会主義ドイツ労働者党〝アドルフ・ヒトラー〟の登場に危機感を抱き製作した本作だが、そのヒトラー打倒をチャップリンが託す人物は数千万人の大虐殺をするもう1>>続きを読む

スミス都へ行く(1939年製作の映画)

4.3

こんな清廉潔白で自らを犠牲にしてまで人々の為に働く政治家など世界中を探しても現実にはいない。

現実の政治家や政治家を目指す人の中にもスミスのようになりたいと言う人がいるそうだが、気持ちは分かるが悲し
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駅馬車(1939年製作の映画)

4.0

様々な伝説を持つ希代のガンマン〝ジョニー・リンゴ〈別名リンゴ・キッド〉〟、単なる西部劇の枠を越え理屈抜きで楽しめるアクション映画の金字塔..★,

オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.0

幼い頃にブリキ人間が恐ろしくトラウマに…

子供向けだが大人になって観ると違った視点も見え、表現方法は違えど子供向けも大人向けも物語としてはそう変わらない。

セットを組んで舞台のようなアナログ感が独
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.5

この時代にこんなスケールの大きな作品を作る米国に日本が戦争で勝てるわけないと思ってしまうが…。

しかし本当にそうだろうか。

米国がやってきた様々な野蛮な行為を正面から受け止め、例え日本が唯一1度だ
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我が家の楽園(1938年製作の映画)

3.8

各キャラが個性的で味があり素晴らしくいいポピュリズムコメディ..★,

失はれた地平線(1937年製作の映画)

3.5

理想は理想でしかない。

もし仮に理想に遭遇したなら永遠に居座りたくなるものだが、居座れば必ずしも再び不満がでる。

それが人間で有り人間の愚かなところ。

理想郷の人々は精気がない..★,

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.0

チャップリンの思想はどうであれ、社会を恐れず風刺し小馬鹿にコミカルに描く姿勢に敬服する。

産業革命が進む中、機械に使われる人間の縮図を笑いで吹き飛ばす。

なにより音楽が素晴らしいく、ラストは映画史
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暗殺者の家(1934年製作の映画)

3.0

優れた構成で物語の進行は淀みない。
フリッツ・ラング『M』で好演したピーター・ローレの存在感抜群..★,

街の灯(1931年製作の映画)

4.5

目に見えるモノが真実か…多くの言葉を並べても真実に近づく訳でもない…愛とは理屈ではなくココロ揺さぶられる感情。

シンプルの中にも奥深い。
良い作品は余計なモノはいらない…斬新な視覚効果や迫力ある映像
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サーカス(1928年製作の映画)

3.5

綱渡りのシーンは圧巻。
猿の演技が素晴らしいと感じつつ、それは猿の動きにチャップリンが合わせ、猿が演技しているように見えるのかもしれない。

理屈なしに面白い。

大人から子供まで楽しめる作品。

メトロポリス(1927年製作の映画)

4.0

科学の発展は一見素晴らしい事のように思えるだろうが、発展すればするほど人間は堕落することが歴史を見れば証明されている。

しかし科学の発展を止めろなんて愚の骨頂。

他生物と違い欲望こそ人間が持つ唯一
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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

3.0

階段の昇り降りには気をつけなくてはいけない映画..★,

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

3.8

よく考えられ理屈なしに面白い。

記憶に残る数々の名シーンは、一生忘れないだろう..★,

犬の生活(1918年製作の映画)

3.0

犬の尾っぽがいい演技をし、尾ばかり気になってしまう映画..★,

チャップリンの移民(1917年製作の映画)

3.0

名前も告げず花を買ったり、犬と戯れたり、幼い子供とパンを分け合ったり、工場の機械の歯車に巻き込まれたり、靴を茹でパスタのように食べたり、地球儀で遊んだり…あらゆるチャップリン映画の中で最も印象深いシー>>続きを読む

月世界旅行(1902年製作の映画)

3.0

月に行ってみたい好奇心は誰もが1度はあるだろうが、行ったは良いが帰りが不安になる映画..★,