アロユニさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0


勝たねばならない闘いがある。


これから、ミュージカル映画のオススメ聞かれたらこれにしよ。


人種差別やルッキズムに立ち向かう王道のサクセスストーリー。

これみよがしな演出がなく、極めてポジテ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0


これぞ真のアイアンマン。


火星に1人取り残されるという壮絶なサバイバル劇を、明るく前向きに描くオシャレな作品。

これはマット・デイモンをキャスティングしたところが最大の功績と思う。パワフルだが
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スーパー!(2010年製作の映画)

3.9


Shut up CRIME!!!


フォローさせていただいている方のレビューより気になり鑑賞。
ドラえもんは猫型ロボットさん、いつもありがとうございます✨


なるほどこれは『キック・アス』と比較
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5


あの10秒がスリルなんだ。


※再レビュー

昨夜「マット・デイモンの半生」をまとめた動画を見て、猛烈に鑑賞意欲が湧いたので、もう何度目か分からない再視聴。

現実の背景を持ち込んでの評価は普段あ
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.9


「そしてとっつぁんの分だ!」


どうやら俺は主人公を勘違いしてたようだ。

「指輪の重荷は負えなくても、あなたは背負えます!」

もう私サムにメロメロです🤤笑


新しい要素をあれこれ足すことなく
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.0


「この世界の一員なのに!」


おーなんか一気に面白くなってきた。 


結果的に話は大きく進んでないけど、この壮大な世界観のディティールを見せつけるが如くの展開に、心奪われた。

前説的なことはし
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.0


まだ"車"は奪えてない。


もう、『エンドゲーム』やる気満々ですやん。

凄まじいスペクタクル。映画というよりもはやアトラクション。目まぐるしいほどのアクションシーンの応酬に、脳汁が枯渇した。
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.8


男は黙ってヴァルハラへ。


こいつもクセが強い変態映画だった。だんだんこの切り口にハマってしまった。


ストーリーは至ってシンプル。後半でひと捻りあるが、そこも許容範囲。ニコール・キッドマンが何
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ファンボーイズ(2008年製作の映画)

3.7


「あのさ、駄作だったら…?」
「😟😟😟😟」


フォローさせていただいている方のレビューより、観たかったのを思い出し、鑑賞。
nmtさん、いつもありがとうございます✨

『スター・ウォーズ』への愛と
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.2


もっと赤を入れよう。


これは面白い。あっという間の2時間だった。

"エア・ジョーダン"誕生の物語。最後までマイケルの顔は映さないスタイルだったが、あのスピーチ中に「実際の映像」を挿入する演出は
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.2


肉を切らせて骨を断て。


この新章も期待を裏切らんなー。

今作は特にシリアスでドラマチックな演出で埋め尽くされていた。雰囲気は静的なのに、情緒を激しく刺激してくる。

ビアンカの歌で入場するのは
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5


I am Groot("I love you guys").


MCUが帰ってきた。
文句なしの完璧な完結作。

ドラマも笑いもアクションも、MCU最高峰。エンターテイメントの濃度がエグい。
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.7


後悔よりも、今できることを。


海外旅行の移動時間にちょっとずつ鑑賞。長尺でなかなか手を出せなかったので、こういう機会にトライ。


これ単作での評価は難しい。「3時間のプロローグ」という感じで、
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.1


あんたが戦わないなら、俺もやめる。


ついにクリード・シリーズ突入。ロッキー全作観て本当に良かった…✨

これは間違いなく"チャンプを継ぐ男"の物語。ロッキーとアポロ、2人のチャンプの闘志は、今ア
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.1


人生ほど重いパンチはない。


原題が『ロッキー・バルボア』なん最高。

完結作で原点回帰する感じ、堪らんよね。『2』以来のカメちゃんたちの再登場にほっこり。


冒頭から涙腺やられた。エイドリアン
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.9


人生にはA面とB面がある。


なるほど。このシリーズはもはやボクシング映画ではないのか。


引退したロッキーを待ち受けていた新たな試練。人生に最盛期があれば、必ず下り坂もある。

過去の栄光はど
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.8


奴は鉄で出来ている。


ベストムービーに躍り出た『3』の後では、どうしたって評価は上がりにくいが、それでもしっかり楽しませてもらった。


MVのような演出や、謎のSFロボット。そして人間科学を駆
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ロッキー3(1982年製作の映画)

4.4


「強くなったな」
「ボクサーの妻よ」

↑ここで瞬間最大スコア5.0記録したわ。


なんなんこのシリーズ。前2作をさらに超える感動と興奮。バケモンかよ。

平均スコア3.7ってことは私が異常なのか
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ゴーステッド Ghosted(2023年製作の映画)

4.0


君でもサボテンなら育てられる。


初めてのApple TV+専属タイトル。正直、めちゃくちゃ面白かった。

これApple TV+配信のせいか、Clip数もMark数も少なくてあんま話題にもなって
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ロッキー2(1979年製作の映画)

4.2


サウスポーに切り替えろ!


続けて鑑賞。もう『2』からはまるで内容知らないので、シリーズ制覇が楽しみで仕方ない。


やはりロッキーという男が抜群にかっこいい。

前作での怪我から引退を余儀なくさ
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ロッキー(1976年製作の映画)

4.2


俺はゴロツキじゃない。


ランボー制覇の次はロッキーで。また一気にスタローンが若返った。


ロッキーがかっこいい。これに尽きる。

"持たざる者"であることを卑下するわけでもなく、他人を攻撃する
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.3


なぜ、俺じゃないんだ。


あーなんという充足感。ランボー最後の怒り、しかと見届けた…


「変わってない。フタをしてるだけだ」
未だ戦争のトラウマに悩むランボー。

戦争が形を変えて存在し続ける限
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.8


無駄に生きるか。
何かのために死ぬか。


前3作から一気に年を重ねたスタローンの哀愁が、そのままランボーの心情にリンクする。

もう闘いはやめて、穏やかな生活を送りたい。しかし、戦士たる者の運命は
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もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.8


あそこにコリン・ファレルが!


『ランボー』祭りの箸休めに、気になってた本作をチョイス。


人生を操作できる"万能リモコン"を手に入れた男の話。

嫌なことや面倒な出来事はすっ飛ばして、楽しい時
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.8


「誰だ?」
「お前の最悪の悪魔だ」


この男の闘いから目が離せなくなっている俺がいる。


自分の唯一の理解者であるトラウトマン大佐が敵に捕まったとなれば、この男が黙っているはずがない。

前2作
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.9


"地獄"は彼には故郷も同じ。


ノッてる間に2作目も。

正当進化という感じで、アクション面のスケールアップがすごい。終盤はずっと爆発してる。


国際事情はさておき、今回は分かりやすい"敵"がい
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ランボー(1982年製作の映画)

4.2


戦場には頼りになる親友がいた。ここでは独りだ。


ラスト5分でスコア爆上がり。


正直終盤まで、平凡ではないけど非凡というほどのインパクトもない。そんなアクション映画だった。

たしかにランボー
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スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008年製作の映画)

3.9


偉大なるジャバ様は「死ね」と申しております。


気づけば今日3連続でSWアニメーション。

さすがに最近の作品に比べると3DCGのクオリティは下がるが、鑑賞上はそこまで気にならず。

キャラクター
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2


ワークアウトは自慰行為だ。男は自己破壊を!


めっちゃ変な映画。いい意味で。

独特の語り口と膨大な情報量。「あれもこれも伏線になっていくに違いない!」とかなり構えながら観進めたが、ここまで全部回
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0


手にギター!心にロック!


ひとつ間違えたら低スコア案件の作品ながら、私には刺さりました。


教師を偽り、子供たちを騙し、カリキュラムを無視してロックを教える。それも横暴極まりない態度で。

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セブン(1995年製作の映画)

4.2


"後半の部分"にも賛成できねぇ…


あー行き場のないこの絶望感、どう処理しろというのか…


「七つの大罪」をなぞった連続殺人と、それを解明しようとする2人の刑事。

向こう見ずでエネルギッシュな
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月世界旅行(1902年製作の映画)

4.1


やっぱり地球は…何色かわからん。


世界初のSF映画とも謳われる本作。確かに、このファンタジーで夢幻的なストーリーは今観てもインパクトがある。


本編約16分(Filmarks上では30分強にな
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

4.0


まだいるの?終わったよ。帰れよ。


ひたすら明るくておバカなコメディ劇。いろいろ突っ込みどころはあれど、なんかある種の憧れもあって楽しく観れた。


ある朝、仮病使って学校サボってみた。

ただこ
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

2.6


どう振る舞うかではなく、どう扱われるか。


往年の名作たちがアタリ続きなので、長尺ゆえ渋っていた本作にも挑戦。

…すみません、私にはまるで合わなかったです、好きな方ごめんなさい。


まず良いと
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荒野の七人(1960年製作の映画)

3.7


「求めていたものがやっと分かった」


黒澤ラッシュは終えたものの、『七人の侍』の海外リメイクとなる本作をチョイス。

本作のさらなるリメイク版である『マグニフィセント・セブン』は何度も観てるほど好
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.2


人の美しさ、醜さ、しかと見た!


黒澤明を観よう第四弾。

『スター・ウォーズ/新たる希望』の元ネタとして有名な本作、昔から気になっていたのでセレクト。

これも面白すぎてため息が出る。
ジョージ
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