なつさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

なつ

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T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版(2018年製作の映画)

4.5

191分の完全版!世界初上映!
私は、通常版もなんちゃら版も一切観たことなかったので…
ずーと手に汗握り、動向をハラハラドキドキしながら見守りました!
トイレに駆け込む人が多数居たけども、その隙に大切
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追龍(2017年製作の映画)

3.5

元々はアンディ・ラウ目当てで観たかった作品。
ドニー・イェンのイップ師匠にはまりましてね…
一気観してからの完結編、で20分後にこれですよ。私が悪いよね。

ジャケ写のドニー・イェンさん別人!
基本ズ
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.0

イップマン有終の美!
過去作を一気観した、にわかです(笑)
ファンの方々は10年掛けて観てるのに…
なんか申し訳ないです。
誇り高き、イップ師匠の立ち居振舞い、全てに鳥肌が立ちました。
本作は闘う動機
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ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶(2019年製作の映画)

-

沖縄とは?沖縄戦とはなんだったのか?
知っていますか?
日本人の戦死者20万656人。
その内、沖縄出身者12万2228人。
その内、住民9万4000人。
兵士ではない、14歳~70歳までは根こそぎ駆
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WAR ウォー!!(2019年製作の映画)

3.7

インド映画万歳!!!
鬱々とした今は、このての映画だ!

香港映画+ミッションインポッシブル風味のテイストかなぁ~。
お約束のダンスもあります……
筋肉ゴリゴリ、きれっきれのダンス、いきった顔!足りな
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泥の河(1981年製作の映画)

5.0

昭和56年制作だけども…
昭和30年の大阪を舞台に描く本作。
戦争の爪痕をそこかしこに感じるが…
新聞には、“もはや戦後ではない”の文字。
何時の時代も、お国と私ら市民感覚の大きな隔たりに愕然とする。
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.7

フロリダ、ラテン系の人々のカラフルな色彩感覚の妙、斬新な映像の数々、極力台詞を排除し、色彩とアスペクト比で、
感情を表す…
感じる系の作品ですね…。
正直、奇でてらった作品はあまり好みではないんですが
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

“透明人間”……昭和なタイトルやなぁ。
もし、透明人間なれたら何する?
子どもの頃のあるある質問でした(笑)
私は、乗り物にただ乗りしまくって、世界中を旅したいな。

で、本作ですが……
期待せずに観
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.7

妖精エルたんの笑顔の破壊力!!!
表情がくるくる変わって、かわええ~。
こんなに沢山の表情を観たのは、初めて。
タートルネックに、絶対領域丸出しのスカート…はぁ憧れる(笑)
(セレーナ・ゴメス~は苦手
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.7

この何処にでも居そうな、一人の青年の話てのが、とても良かったなぁ。

若かりし頃、(印パ独立後?)父親が良い生活を夢見て、イギリスへ。
1980年代、青年一家は、移民として差別を受ける…。
(ちなみに
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

-

ダックスフント!!!
犬界の中で、一番好きです!本作はワンコ映画です(嘘)
(ダックスフントはあんなにアホちゃう)
主演の彼の飼い犬なのか?てほど、なついてて笑った。

人を殺すのに理由も動機もない。
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

千と千尋!!!
宮崎駿御大が、『僕は少女たちに、“大丈夫、あなたはちゃんとやっていける”と本気で伝えたくてこの映画を作った』と言った作品。
上映された19年前は、少女ではなかったからねぇ私は…。
“少
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

ナウシカは、聡明で決断力があり強くて、そして思いやりがある。
生きとしいけるもの達全てに、寄り添うその姿に心が動かされる。
み~んな、仲間やもんね。
ナウシカ!!!
本当に久しぶりにナウシカを観て、根
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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

生きろ。

生きてりゃなんとかなる。
そうなんだって事が年齢を重ね、ようやくわかってきた気がする。
何回観ても、サンの登場シーンは、神々しい。
これは、私の中では“神話”です。
ジブリ作品で最も好き。
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.8

シルヴェスター・スタローン!!
ランボーーーー!!!
有終の美、ありがとう!!
鋼の肉体、スタローンは何時までもスタローンで在り続けた。
あぁ華があります、尊敬しかありません。

まぁ、あれやこれやそ
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罪と女王(2019年製作の映画)

3.6

ある意味、問題作やん。いや、久しぶりに映画観て、ごっつい不快感。
児童保護を専門とする優秀な女弁護士のアンネ。医者の夫に、双子を持つ。
住んでいる家よ!森林に囲まれ、穏やかな陽射しが降り注ぐ、理想の家
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はちどり(2018年製作の映画)

4.5

1994年、ソウル。
家族と集合住宅に暮らす、14歳のウニ。
ウニの日常を、淡々と叙述的に紡ぐ。
あまり家族仲は良くなく、居心地も悪い、各々の心の内もよくわからない。
本作は、そんなウニの心の中をのぞ
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.5

衆議院議員、小川淳也(当選5期)49歳。
2003年、民主党より初出馬してから、監督が追いかけた17年間の軌跡。

ドキュメンタリーて一言で“時間”だなぁて感じた。
めえめえ泣いてた5歳の娘ちゃん達が
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在りし日の歌(2019年製作の映画)

4.2

あぁ、これだから映画ってやつは…
ミニシアターが存在してくれないと、この手の映画が埋もれてしまう。

中国の激動の時代、ある夫婦の三十年、家族、その仲間達…。
三時間で、三十年を見つめる訳だけど、色ん
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

はぁ、みんな愛しい。
だけど、私は圧倒的にジョーが好き!
四姉妹の中で誰よりも家族思いで、自分の“才能”でお金を稼いで、皆の夢を叶えようとする、その姿よ…。
男勝りだけど美しい長い髪の毛が自慢。
家族
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.8

原作の“正義”というテーマに惹かれた。
我々が普段正義と呼んでいるものが本当にそうなのか、ということについて。
この作品は、“良心”についての物語で、正義のために立ち上がることが人間として最も根元的な
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ルース・エドガー(2019年製作の映画)

4.0

アフリカ出身(幼少期戦地に駆り出されたトラウマ克服者)のルースは、ハイスクールの超優等生。
“いわゆる黒人”とは一線を画す。
優しい白人の養父母。
ルースに疑惑の目を向ける同じアフリカ系アメリカ人の
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パラサイト 半地下の家族 (モノクロVer.)(2019年製作の映画)

4.8

通常版も何回も観てるんやけども…
それでも、これに誘因されるんだよなぁ。
あらためて、私はこの手のエンタメ作品が大好きなんだと再認識。
今年の“なつデミー大賞”はこれだな🏆

白黒になったことで、感覚
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

映画館再開は大好きなジャームッシュで!!!
前作パターソンで、とんがりがとれ丸みを帯びたかに思えた監督なのだけど…
監督なりの死生観、そして幕引きは、ゾンビの父ロメロ監督を感じますね。
死んでも、Wi
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SAYAMA みえない手錠をはずすまで(2013年製作の映画)

-

“獄友”で取上げられた狭山事件の石川さんを追ったドキュメンタリー。
これを撮っていた頃は、なんとか事件から50年を越さずに再審請求を勝ち取りたいと言っていた。
そして今、本作から7年経ち、不当逮捕から
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獄友(2018年製作の映画)

-

シネ友kyokoさんに教わりました。
アジアンドキュメンタリーズ
https://asiandocs.co.jp/
月額972円でドキュメンタリーが観放題なのと、15日までは売上全てをミニシアターエイ
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世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

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映画館が再開したら、真っ先に観たいと思ってたけど…我慢出来ず。
本日から、動画配信開始です!
https://pepe-movie.com/

大好きなクストリッツア監督が、敬愛する南米ウルグアイの第
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だってしょうがないじゃない(2019年製作の映画)

4.0

“仮説の映画館”、視聴する映画館を選べるのが佳きですね。
(名作、タレンタイムも観れますよ!)
地元の映画館にしようか?と考えも過ったが、普段お世話になっている劇場で◎
http://www.temp
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

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シネ友、フィル友の皆さん、現場で逢いましょう。
上田監督の映画への愛を感じますね。
そして、この工夫が素晴らしい✨
ミニシアターエイド基金も、2億2800万円を越えました!
勿論、基金への参加特典の本
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狩りの時間(2020年製作の映画)

3.0

暗い未来が待ち受ける都市を捨て、はるかかなたの楽園へ。
現金強奪に挑む青年たちが……。
経済破綻した韓国のディストピア作品。

基本的には、逃げる→見つかる→また逃げる…なのでだれる…
逃げ方に芸もな
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.2

話題なので観てみたけどね…
正直、映画としてはあんま面白くない。
マット・デイモンの存在感もちょっと弱なんす。
ただ映画の中で起きてることはリアル、コウモリとか、そうなんかな。
そして感染していく過程
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

生まれたとき、37秒間呼吸が止まっていたことで、手足が不自由な脳性麻痺となったユマちゃん。
他の方もレビューに記しているけど、冒頭5分でかなりの本気度が伝わる。
ユマちゃん!そいつは親友じゃない!とか
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

5.0

シリーズ通して完璧に楽しませて貰えるので満点は必然で。
未来は自分で作るんだ!
マーティ、冷静になれたねぇ、頑張ったよ、成長した。
ドクですよねぇ、恋のときめきを知り、恋する瞳で心から楽しそうにダンス
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

5.0

本作公開時は、ノストラダムスの大予言の話題で持ちきりだったからね…
ここで描かれる2015年なんて、遠い未来の話、そもそも来るの?て。
2020年…ネットが普及して生活が急速に変化したが…。
車は空飛
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

初めて観たのが10代でしたから…
ワクワクするし、ずっと面白いし、一秒も退屈しないし!
タイムマシーンですよ!
思えば、ドラえもんに夢中になったのも、タイムマシーンでしたよ。
私は、白亜紀に行って恐竜
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秋のマラソン(1979年製作の映画)

3.9

翻訳家で大学講師のアンドレイは、タイピストのアーラと不倫中。
妻、娘、デンマーク人の学者に、朝からウオッカ飲み~キノコ狩りに誘う可愛い?隣人のおじさんと…
ゆるっしたおじさんコメディ。
ジャケ写がキノ
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