clever1さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ピクセル(2015年製作の映画)

3.0

まさに主人公の設定と同じ80年代ビデオゲームで育ち、ハイスコア目指してゲーセンに足を運んだ身としてはまあまあ楽しめたのだが、ギャグや演出がベタというか、面白くない人に無理に面白いことさせてる寒さという>>続きを読む

ザ・マミー(2017年製作の映画)

3.6

面白かった。
ちょっと変わったオカルト&ファンタジー風味で、実態は社会派ドラマという感じ。ホラー要素はあまり怖くはない。むしろ怖いのは、ここで描かれている拉致、殺人、人身売買、臓器売買などが日常である
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.8

とても良かった。ストーリー、脚本、演出、そして俳優陣が素晴らしい。実在の屋敷、人物、通説をもとにイマジネーションある脚色で、ウィンチェスターハウスを訪れてみたくなった。ヘレン・ミレンもジェイソン・クラ>>続きを読む

リベンジ・リスト(2016年製作の映画)

3.2

まあまあ面白かった。
例によってズレた邦題だが、一方で原題にある“怒り”も、後半は希薄になってしまい、結局トラボルタとクリストファー・メローニの腕のたつ訳ありオヤジコンビがチンピラ若造達を成敗しながら
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リメインズ 死霊の棲む館(2016年製作の映画)

-

間違って観ちゃわないように記録。
現代の方の父親の喋り方や態度になんか糞映画特有の不穏なものを感じたので、観続ける前に皆さんのレビューを確認したところ、予感は的中。観るのやめました笑

KILLERMAN キラーマン(2019年製作の映画)

3.6

あれ?評価低いな笑
僕は結構好きな雰囲気の映画ですけどね。今時「男達の挽歌」みたいな雰囲気で。まあ登場人物は胸糞野郎ばかりですけど。
そんな中で、モーだけ長身のイケメンで浮いてるし、わりとまともな倫理
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ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.5

昔観て面白かったけどストーリー忘れたデンゼル・ワシントンのサスペンス物を、マーシャル・ローに味をしめて再鑑賞。
まあまあ面白いサスペンスだったけど、いくつか納得いかない点、雑だなあと思う点があった。デ
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アメリカン・ソルジャー(2017年製作の映画)

3.9

WOWOWの録画を鑑賞。帰還兵の苦悩を描いた映画は多くあるが、この作品は実話をベースに淡々と描かれていてとてもリアリティがあった。役者も脚本も良かったのだと思う。マイルズ・テラーいいすね。
最大の理解
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.5

前作2本を観てたので、完結させるべく鑑賞。やはり1作目が一番インパクトあったが、まあそういうもんだろう。
ジョン・グッドマンは最近痩せちゃったが、この頃の巨漢の方がいいね。

長江 愛の詩(2016年製作の映画)

3.8

劇中の長江の旅路を同じように船で辿りたくなる作品。
明確なストーリーも脚本も有るような無いような、映画としてどうなの?と思ったりもするけど、長江とその沿岸の異国情緒のある美しい描写や庶民的な風景が、ゆ
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マーシャル・ロー(1998年製作の映画)

4.0

かなり昔に観て面白かった記憶たけど、ストーリーをわりと忘れてたんで再鑑賞。やはりとても面白かった。ストーリー、脚本、演出、演技、どれも素晴らしいと思う。特にアネット・ベニングの演技は流石。
FBIとC
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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

3.0

まあまあ楽しめました。この手の作品は途中でアホらしくなるのが多いけど、それは大丈夫でした。
「死霊のはらわた」に細かいツッコミ入れるのもヤボな気がするので控えたいところですが、冒頭の連中はなんで悪魔祓
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スマイル(2022年製作の映画)

3.2

まあ脚本や演出、演技も悪くないし、わりと楽しんで鑑賞できたんだけど、最後があれじゃあ、ちょっと安直過ぎませんかね。誰もがまっ先に予想する様な展開で、まさか捻りもなくそのまんまだとは…。そこだけ残念でし>>続きを読む

グッバイガール(1977年製作の映画)

3.0

ラブコメとかラブロマンスとか好みじゃないのに、リチャード・ドレイファスが出てるのでなんとなく見てしまったが、やはり後悔。
丁々発止のやり取りをコメディ的に楽しむ映画なんだろうが、お互いの相手を思いやら
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プライス -戦慄の報酬-(2019年製作の映画)

3.2

例によって邦題やポスターイメージ(とWOWOWの解説)はサスペンス・スリラー的なミスリードを誘っててなんだかなあという感じで、実際はブラックコメディ仕立てのサスペンス、いや、サスペンス仕立てのブラック>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.0

さすがです。んなアホなってのがいっぱいなのにそれを気にさせない、いや、気にする気にさせない世界観。遠慮のないカッコいい演出、むしろ凝った脚本とストーリー。
一点、ラストでジェニファーがしれっと村人の中
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シーフォーミー(2021年製作の映画)

2.5

アイデアは良い。ただ特にラストに向かってはそれを活かしてない展開で残念。モラルの欠落した主人公のクソガキ具合にもイラついた。祝福しがたいハッピーエンド。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.4

昭和の少年時代にゴジラにどっぷり使ってた身としては、第一作以後、初めて納得できるゴジラ映画でした。やはりゴジラは絶望的に怖い存在でないと。地面をベチャベチャ這ったり置物みたいになったり走ったり群れたり>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

1.5

公開時に映画館で観て脱力したが、世間の評価との食い違いが気になり、再検証のためWOWOWの録画を鑑賞。
やはり酷いドラマ部。日本のドラマにありがちだけど、科学者も政治家も官僚も描き方が漫画的なステロタ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

1.2

ウルトラマンをモチーフにした番外編ドラマという感じ。それもTVの深夜枠の低予算ドラマにあるような。
シン・ゴジラ同様、いやもっとチープなドラマ部。朗読調、説明調の早口セリフをテンポよく交代で話す登場人
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ザ・トランスポーター(2014年製作の映画)

3.7

面白かった。スペインのアカデミー賞的なゴヤ賞で16部門ノミネート、4部門受賞というのも頷ける。
序盤はスペイン映画的なよく喋る若者達のシーンなどで、ちょっと冗長な感じでダレる感はあるが、そこでそれぞれ
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ブロークン・シティ(2013年製作の映画)

3.5

まあ面白かった。この手の政治サスペンスとしてはストーリーは特に捻りもなくシンプルだけど、ハードボイルドな雰囲気でまとめ上げてて、マーク・ウォールバーグのキャラも立っていたし、秘書?役のアロナ・タルも良>>続きを読む

牢獄処刑人(2013年製作の映画)

3.8

なかなか予想の付かない展開の連続でかなり面白かった。下手なハリウッド映画よりも、そこら辺の日本映画よりもしっかり出来てる。脚本も俳優もいいですね。変にカッコつけた陳腐な演出もなくてリアリティが感じられ>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

3.5

映画の性格上、あまりドラマチックなものではなかったけど、大きな疑義が生じた事件・裁判をしっかりした脚本と演技で丁寧に描いてて良かった。
主演級の二人の演技が、日本映画やドラマにありがちな、過剰に泣き叫
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

2.8

最初めんどくさい構成だなど思いつつも、そのうち時間軸が前後する構成にも慣れ、登場人物の状況もだいたい把握できて、それぞれのストーリーが繋がっていくのを期待しながらなんとか1時間ほど観続けたけど、うすー>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.6

スリラーとの紹介だったけど、スリラーとかサスペンスとかではなく、どこか常識のタガが外れた利己的な人達の群像劇という感じ。それでもまあ面白かった。
こりゃスリラーだと唯一思ったのは、ただ一人まともだと思
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リベンジ・ファイト(2014年製作の映画)

3.5

主役2人の試合シーンの合間に、関係者其々の物語が回想シーンで挿入される、短編映画的な構成で、実際1時間半に満たない短尺な作品。しかし脇がジェームズ・カーンやマイケル・アイアンサイド、ルイス・コゼットJ>>続きを読む

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.0

80年代的なポップなノリ×少年時代の夏の冒険モノ×連続殺人事件というテーマから概ね想像通りの感じで進み、終盤にやっぱり犯人だったかという展開まで想像通り。途中冗長で早送りしたくなるぐらい予想通りな展開>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.7

ポスターのビジュアルと「トラウマ映画」「怖すぎ」等の口コミで期待が大きすぎたかも。ストーリーは至って古典的な悪魔崇拝系オカルトホラーで、アリ・アスターの後作「ミッドサマー」よりはオーソドックス。さっき>>続きを読む

ドクター・エクソシスト(2016年製作の映画)

3.1

WOWOWの番組説明でB級とあったけど、わりとしっかりした設定、ストーリー、脚本、演技で、十分楽しめました。
ただ、トホホな結末だけはB級感を醸し出してましたね。バチカンから来た人、触っちゃダメって知
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.5

ストーリー、脚本、演出、カメラワーク、BGMの使い方など、全て文句なしどころか、うーんと唸る素晴らしさ。硬派なテーマながらも、伏線というか韻を踏んだようなセリフや描写を入れてニヤッとさせたりのエンタメ>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

ニール・ブロムカンプらしい小気味よい展開とやり過ぎない皮肉と感動で楽しめた。主人公が言う「好きだし、得意だ」のセリフなど、シンプルだけど訴えかけてくるセリフ、脚本が良い。レース中の主人公の中でリアルと>>続きを読む

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

2.6

舞台が日本ということでヤな予感がしたけど、予想以上に日本描写が雑でした。ヒーロー物などの突飛なSF映画では、キモのSF要素以外の部分をできる限りリアルに描かないと、馬鹿馬鹿しくて感情移入出来なくなって>>続きを読む