yukosfilmarksさんの映画レビュー・感想・評価

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Civil War(原題)(2024年製作の映画)

3.5

戦争を主題にしたディストピア映画と思いきや、映像の美しさと陽気な音楽がロードムービー的な雰囲気にする不思議な映画。

Daaaaaali!(原題)(2023年製作の映画)

4.0

ダリが生きてたらいいそうな台詞ややりそうなことが詰まったダリらしさ満載の映画。ダリ役を何人もの役者が演じて、ストーリーの構成も破茶滅茶。1時間半とちょうど良い長さで、鑑賞後は楽しい気分に。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一回目観賞後の感想:
数分間ひたすら木々を見上げる格好で前進して撮ったり、車の進行方向とは逆方向をブレブレで撮ったり、カメラワークが独特。美しい音楽が突如ブチっと切られる不穏な感じ。ストーリーは、とに
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Kung Fu Panda 4(原題)(2024年製作の映画)

3.5

過去作見ずに鑑賞したけど、楽しめた!
可愛いし、笑った!

あのこと(2021年製作の映画)

4.5

絶望、焦燥感、押し寄せる恐怖、孤独。それら主人公の感情と緊迫した状況がリアルに描かれる傍ら、その現実と対照的に流れていく周りの平和な日常の描写、柔らかい陽の光。見事な演出に圧倒された作品。傑作。

Bye Bye Tiberias(英題)(2023年製作の映画)

4.5

感情を揺さぶられた。イスラエルとパレスチナの関係についての話で、自分の歩んできた人生とは全く接点がないけれど、監督の母という一個人の人生に焦点をあてて語られることで、とても感情移入をして観賞。かなり映>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

変えられない親の過去と付き纏う差別。在日3世としての悩みが死刑囚の息子としての悩みと重なるという想像したこともなかったストーリー。最初の30分くらい主人公が一切登場しないのが斬新だった。ラストシーンと>>続きを読む

メイ・ディセンバー ゆれる真実(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

もっと心が揺さぶられる激しい映画を想像してたから、少しがっかり🫤見終わった後はなんだか物足りなさが残った。ただ、印象に残ったシーンも。化粧のシーンの2人のぎこちなさ、アニマルショップのシーン、そして終>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

不思議すぎる世界観🪐衣装とCGが凄く綺麗。エマ・ストーンの演技の迫力。出てくるキャラクター誰とも共感はできなかったけど、こういう映画もたまにはありかも。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

家族のあたたかみを感じる映画で、とても良かった。もう一度見たい。

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

80年代の映画みたいな色だけど、ラジオで流れてくるウクライナ・ロシアの戦争の情勢で現代の話だとわかる。フィンランド人は本当にあそこまで寡黙なのだろうか。それとも何かの映画へのオマージュ?

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

子ども時代のトトの無邪気な笑顔と見守るアルフレードの温かい眼差し。そして最後にはトトのことを考えて冷たく突き放すアルフレードの優しさ。心の温まる素敵な映画。
映画を映画館で観るということが唯一の娯楽だ
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名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

4.5

ドキュメンタリーというより一つのアート作品。まさに名付けようのない、魂の叫びのような踊り。「観る人との間にダンスが生まれる」映像でしか見えない、感じられないことがあることを知った。そして更に生のダンス>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.0

本当に"映画みたいな話"が遂に映画になったとさ。イタリア訛りの英語とあのキャラが強烈に印象に残る。結局あの弁護士が一番腹黒い。お金は人を狂わせる。ガガ様もアダムドライバーも迫真の演技。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

もう一回、この映画を初めて見た日に戻りたい。鮮明に覚えてるシーンがたくさんあって、当時も惹き込まれるようにして観たんだなぁと。ストーリーと世界観が本当に素敵。

2046(2004年製作の映画)

3.0

世界観と色がとても独特。こういうタイプのSF作品は初めて観たかも。誰にも忘れられない過去の人がいて、それを心の奥に秘めている。難解な部分もあって理解しきれなかったけど、他の作品も見てみたい。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.5

オカマとおっさんと家出少女の可笑しな三人組が最初から最後まで笑わせてくれる。家族をテーマにした優しさに溢れる作品。今敏作品もっと見てみたい。

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

何でもかんでもネタにして騒ぎ立てる今のマスコミのイメージ。報道の役割とは、そんなことを深く考えさせられる作品。映画では最後は平穏に暮らす姿が描かれるが、実際にはそんなことはなかったのではと思う。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.0

普通でありたくない。自分らしさみたいなのが欲しくて、普通じゃないことを言ってみたりした若い頃。そういうのが描きたいのかなぁという作品。最近こういう感じの映画多いなぁと思う。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

怪しい人物は序盤から明らかだけど、まさかまさかの展開が続いて最後まで楽しめた。もう一回見たいかも。Alex Lawtherの役作りがすごかった。