chickenさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

神と悪魔の対決を入れ込んだ重厚なサスペンス
ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールの対比が面白い

今見るとアメコミ俳優揃い踏みなんだな
ポールダノとダストマルチャンは挙動不審な男が似合うなぁ
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.9

衝撃的で展開も面白いけど、なぜそんな危険でまどろっこしいことをさせるんだと思わなくもない、そこが作りもの感強い

2020/1/30
2024/3/10

荒野の千鳥足(1971年製作の映画)

3.6

極めて野蛮でむさ苦しいがなんとクリスマス映画
汗や酒の匂いが画面から匂ってきそうな汚らしさ
カンガルーのシーンは嫌悪感すごかった

主人公が中途半端にレッドフォードに似てるがイケメンというわけではない
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

映像や音の臨場感がいい
戦争映画にまで時間操作してくるなんてノーランのこだわりを感じた

このテーマで時間操作する必要性は分からんが、映画の緊迫感や臨場感を損なわない程度の時間操作なのはよく考えられて
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.4

インセプションやTENETと比較すると遥かに現実的な世界(もちろん映画的な嘘はあるが)で理論や用語も難しい本格ハードSFであり、一方で誰が見ても楽しめ、感動できる娯楽作品に仕上がってるのが凄い

ビデ
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.6

個人的にはシリーズでもダントツでツッコミどころだらけのポンコツ映画だと思う
ラストは好きだったりする
アクションはノーラン作品にしては楽しめた

キリアンマーフィーのキャラが最後まで小物臭い

201
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

時間操作、多重構造、スタイリッシュな映像、トラウマを抱える主人公と今作もノーラン映画の真髄が詰まってる
世界観、ストーリー、キャラクター、演出全てカッコ良し

各分野のプロフェッショナルが集まって、困
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.1

緊迫感と臨場感たっぷりの激アツブロマンスものだった
ジェイクギレンホールは何かに執着した男が似合う

敵も味方もやたらトヨタ車

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

一作目よりはるかにリアル路線(前作ではコミックの雰囲気があった街並みも今作ではもはやただのシカゴ)でヒーローものというより犯罪映画
一方で前作でも感じたが、今回はより徹底的なリアル演出とどうやっても隠
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.7

シリーズ網羅したファンが辿り着けるゴール
多分ユニバースものはこれがピークだろう
確か映画館で7回くらい見た

2023/1/20 Blu-ray
2024/3/3 Disney +

プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

最初見た時は『ええ、、流石にそれは、、、』ってなったけど、2回目以降はオチを知って受け入れる準備が出来てるので、仕掛け以上にドラマ部分がより楽しめてる気がする、ただ淡々としてるからか長さを感じるのは否>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.6

重いテーマをいくつも詰め込んでる割にそれぞれの問題に対する描写が中途半端なような気がして気になった
人々の優しさが連鎖していくことで苦しい状況から抜け出すことができるのかもしれないと思わせるとこは良か
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

リアル風だけど、実はかなり荒唐無稽なのが変な乖離を感じてよい

アクションシーンがわかりづらいのが惜しい
あと全体的にもうちょいコンパクトにしてほしいね
やっぱレイチェルはケイティホームズだな

20
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インソムニア(2002年製作の映画)

3.4

見てるこっちが眠くなる不眠症映画

宿の女主人は何者だったのか

メメント(2000年製作の映画)

3.7

最終パートで話の全体像が大体ハッキリしてスッキリするけど、話の内容的は後味悪くてあまりスッキリじゃない

構成は本当に凄いと思うけど、最初は真剣に見ても段々と時系列シャッフルした上で登場人物嘘ばっかり
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フォロウィング(1998年製作の映画)

3.7

ノーラン最高傑作と噂されてるオッペンハイマーに備え総復習開始

時間軸操作、階層構造、心理描写とノーラン映画の十八番が詰まってる

サクッと見れて面白いけど時間軸操作が「興味の持続」という点以外でうま
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

真実を見つけるサスペンスというよりは都合の良い事実を信じさせる法廷ものだった
事件を検証して行く中で見え方が変わっていくので、長時間ながら飽きずに鑑賞できた

主演の方(どこで見たな〜と思ったが、トニ
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.7

チャニング・テイタムは筋肉アホキャラが最高に似合う

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

異端審問を悪魔のせいにしたのは受け入れ難い

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.1

バーでの松岡茉優と窪田正孝の初対面のところで心を鷲掴みにされた

笑えるシーンが結構あって好きだった
後半の家族の掛け合いのシーンが良かった
恐竜博士にいちゃん好き

「1,500万」やたらとでてきて
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.9

通常版と大きく違うところはなかったような気がするけど、今回のが楽しめた
2回目だから落ち着いて見れたのが大きいのかも
主人公にも前回より感情移入できた(もしかしたら通常版より人物描写が丁寧になったかも
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.3

なんだこれは、、

「家族の呪い」「運命論」的なとこで監督の前二作品と通ずるものを感じた
現実なのか、嘘なのか、夢なのか、妄想なのか、幻覚なのか、、、
全体通して意味不明なとこ多い
この感じで3時間は
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

感情荒ぶるトニ・コレットがよすぎる
ミニチュアセットの使い方が印象的

2020/8/27
2024/2/16

カラーパープル(2023年製作の映画)

3.7

スピルバーグ版よりテンポ良く(特に前半)描写もマイルドになってた印象、テンポいい分カタルシスはスピルバーグ版に劣るかもしれない
ミュージカルのシーンはどれも圧巻で良かった

総合的にはスピルバーグ版の
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