TK記録用2点5基準さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アンノウン・ボディーズ(2017年製作の映画)

1.2

刑事モノなんだけど、これだけ中身何もないのは逆にすごい。悪い意味で(笑) なんか雰囲気と画はそれっぽいんだけど本当になんもない。

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

1.9

淡々と描くサイコスリラー。どこにもリアリティを感じられないので怖くもない。なんだかなぁ…のまま終わる。時代を考慮してもいまいちだと思う。

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.0

わかりやすいマフィアvs暴力刑事の韓国映画第2弾。主演俳優の存在感で引っ張っていくのは相変わらずだが、今回は敵のキャラも立っていた。いい目つきだ。全体としては前作同様突き抜けてはいないけどきれいにまと>>続きを読む

エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

1.6

前作も何も残らなかったけど今作も輪をかけて何も残らない。テンポがいいんじゃなくてただただ早い。緊張感もないくらい早いのでドキドキもしないトラップ系サバイバル。

闇の子供たち(2008年製作の映画)

1.3

扱ってる題材や問題は本当に深刻で反吐が出る。が、映像作品としてみるともはや映画として成立していない。シーンごとに流れがすべてブツ切り。原作があるみたいなんだけど、映像化するところだけ撮って繋ぎ合わせた>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

2.4

残念ながら怖くはない。ITとかに近い感じだと思う。変な映画。たいした筋書でもないし色々なところが大雑把なんだけど、脇含めてキャラクターはちゃんと描けている。上手い。兄妹愛がいいね。

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

2.3

うーん、時代とか雰囲気は嫌いじゃないんだけどそこから期待されるような重厚さはない。軽い。クリスチャン・ベイルの存在感で最後まで見られた感じ。

オールドピープル(2022年製作の映画)

2.2

社会問題提起的なものがあるんだけど、結局はただのゾンビ映画になってしまっている。画は好みだ。いいなと思うカットがいくつもあった。もっと普通のリアルなテーマの映画を見てみたい。

我が名はヴェンデッタ(2022年製作の映画)

2.1

どれも少しずつ安い復讐系アクション映画。居場所のバレ方とかもう少し練るだけでも違ったと思う。

クレイグスリスト・キラー(2011年製作の映画)

1.5

これも実話ベースか。うーん、わざわざ映画にする必要ある?ってくらい人の上っ面だけしか描けてないので何にも残らない。

スマホを落としただけなのに(2023年製作の映画)

1.8

韓国映画。この類は陰湿で執拗な犯人を倒す時のカタルシスがすべてなのはわかるんだけど、そこまでが長すぎる。たいして面白くもない嫌がらせや謀略が続く。単純に飽きる。ただ、テーマ的には日本より韓国の方がはる>>続きを読む

キラーナース その狂気を追跡する(2022年製作の映画)

2.6

映画『グッド・ナース』の事件のドキュメンタリー版。当然だがより細かくリアルに看護師本人たちの口から、そして遺族本人の口から事件が語られる。結局のところ身勝手なサイコキラーには動機なんて必要ないんだとい>>続きを読む

グッド・ナース(2022年製作の映画)

2.7

実事件ベースのサイコキラー看護師による病院を舞台にした大量殺人事件。そして勇敢な看護師の話。実事件なので楽しませるような展開だったりサプライズがあるわけではないが、尺内でキレイにそつなくまとまっている>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

2.5

デヴィッド・フィンチャー好きなんだけど正直冗長。もちろんつまらないシナリオではないし画もしっかりしてるんだけど、この内容で150分というバランスの悪さ。カットごとの編集テンポはもちろん問題無し、という>>続きを読む

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.0

役者がうまい。話は単純だけど兄貴役の存在感で最後まで見れた。

ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

1.4

水中のホラーっていう設定を思いついてから何も練らずに取り合えず撮っただけ。中身すっからかん。映画になっていない。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

2.3

全体通しての総評的になっちゃうけど、これも含めたラスト三作は単純に画面設計暗すぎ。メリハリ無くて安い。雰囲気は前半4作と後半4作でがらっと別物。後半4作の演出は下手だと思う。

セル(2015年製作の映画)

1.4

中盤まではまぁ。終盤からラストはホント酷い(笑)

フューネラル 大人たちの同窓会(2018年製作の映画)

1.5

ネタ明しをしても観てる側が驚きもしないしカタルシスもない。単純にシナリオも演出も下手だからだと思う。すべてをセリフとしてしゃべらせるので耳が疲れる。

ブラック・クリスマス(2019年製作の映画)

1.6

アバンの掴みはいい。それだけ。個人的にはどんどん期待はずれな方向に進んでいくスリラー。

エレベーター(2011年製作の映画)

1.8

何度も見たようなエレベーター密室シチュエーションもの。目新しさもない。

デス・オブ・ミー(2020年製作の映画)

1.3

面白そうで面白くない。行動がザル過ぎて共感できないのも一因だと思うけど。現実と非現実をカオス感を出しつつ上手く演出するのは本当に難しい。大抵そこを失敗して全体もぐちゃぐちゃになる。この映画もそのうちの>>続きを読む

ラッキー(2020年製作の映画)

1.1

書きたいことや言いたいことはわかるけど、殺人鬼に見立てたりそれ以外の暗喩含めて演出が下手。謎の殺人鬼っていうエンターテインメントに乗せたせいでぼやけて何にも伝わらない。その殺人鬼要素も中途半端でいいと>>続きを読む

クライモリ(2021年製作の映画)

1.9

ラストは好き。それ以外はうーん…”日常のすぐ近くにある”異常をうまく描けてないから怖さがない。絵空事感がすべてを安くさせる。

人肉村(2020年製作の映画)

1.7

この邦題から受ける印象ほどバカ映画でもなく、よくできたスプラッター映画というほどでもなく。全体的にもっと突き抜けてもよかったと思う。

ボイス(2002年製作の映画)

1.2

一昔前の低予算Vシネホラー邦画のような質感と雑さ。話もつまらない。

ワーニング その映画を観るな(2019年製作の映画)

1.8

うーん、似たような多重構造で混乱させたいんだろうけど、そのせいで全体的に締まりのない映画になっていると思う。なにより暗すぎて観づらい。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.8

面白い。これぞガイ・リッチーだと思える作品。時間軸を含めたシナリオの構成と、嫌味にならない伏線の仕込みと回収が気持ちいい。シリアス過ぎない塩梅と見事な編集テンポ。最後の1コマまでカタルシスを感じられて>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.4

日本でないニホンを舞台にしたバカ映画。それをわかって観るのなら楽しめると思う。よくある演出と編集テンポなので、そういう意味では目新しさはないんだけど、それぞれのキャラクターにちゃんと魅力があって楽しめ>>続きを読む

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

1.7

感染系スプラッター台湾映画。全体的にグダるレベルで編集テンポが悪すぎる。プロットが何も無いに等しいので、売りであろうグロスプラッターや悪趣味描写に必然性やリアルさを感じられず面白くない。目新しさもない>>続きを読む