TK記録用2点5基準さんの映画レビュー・感想・評価

TK記録用2点5基準

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ドーム/寄宿舎(2006年製作の映画)

2.7

タイのホラー映画になってるけど、完全にジュブナイル映画。画も含めた空気感もあって、個人的には好き。まったく怖くはないけど。

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

2.3

久々鑑賞。この手の映画はたまに見たくなる。今じゃこのジャンルの映画も増えたなー。

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

2.4

懐かしくて十年以上ぶりに見た。わかりやすくアメリカ映画だ、ホント。でもこの手の映画の骨子を完成させた感はある。

奴が嘲笑う(2015年製作の映画)

2.1

亡くなったイ・ソンギュン主演。どんな映画でも良い役者だなって思わせてくれる。本当にもったいない。

VIRUS ウィルス:32(2022年製作の映画)

1.9

ゾンビもの。独自要素の32秒ルールがたいして活かされていない。通路と最後くらいか。ワンシチュエーションで収めるための設定として、娘と別行動で出るに出られないっていうのは説得力としてもムリがなくてよかっ>>続きを読む

豚首村(2018年製作の映画)

1.4

某邦画監督のクソ村シリーズかと思わせる邦題だけどそうではなかった。まぁクオリティはたいして変わらないけど。

傀儡の家(2022年製作の映画)

1.3

目新しさもセンスを感じさせてくれることもない典型的なクソ邦画ホラー。

ダーク・タイド(2011年製作の映画)

1.7

サメ映画。個人的にはワーキャーうるさいやつより雰囲気は好きなんだけど、いかんせん最後の展開にもっていくのが強引すぎる。ラストももう少し描くことあったんじゃない?って思ってしまう。

ハード・ストーム~監禁された女性~(2023年製作の映画)

1.5

車の修理と竜巻から逃れるためにある家を訪ねたら…っていう何度見たかわからないサイコものなんだけど、犯人が抜け目だらけのバカなので一切緊張感がないのが致命的。大前提の逃げて見つかったら殺されるかも!って>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

2.2

うーん…怪現象に対してのスタンスが良くも悪くも独特なノリなので、それが合うかどうかかな。降霊をはじめとした怪現象自体をドラッグの暗喩として表現している部分があるのはわかるんだけど、それが表面側の霊現象>>続きを読む

トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

1.6

所謂モキュメンタリージャンルの韓国ホラー。モキュメンタリーの肝になるリアルさがまるでない。この辺りはまだ韓国映画がなれていないジャンルなのかもしれない。画も構成も編集もちゃんと映画として成立させる方向>>続きを読む

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

2.1

個人的に大好きなガイ・リッチー監督作品。良い時はホント見事なんだけどハズレも多い監督。この作品はダメな方。画も安いしシナリオもイマイチ。人物描写も無いに等しい。何より編集の切れ味がまるで無い。次に期待>>続きを読む

ザ・ベーカー 男の逆襲(2022年製作の映画)

2.4

昔から何度見たかわからないイコライザー的ヴィジランテ映画。今は引退して平穏に暮らす元特殊部隊の~ってやつです。孤独なパン職人として生きている元軍人のロン・パールマン…って設定がある意味この映画の全てで>>続きを読む

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

2.3

完全に次作への繋ぎの第2弾。前作を見ていないとダメなやつ。反撃のカタルシスへの振り幅としてのコミカルさが全く馴染んでなくて、極細でも保たなければならない緊張感の糸を切っている。テンポの悪さ含めてイマイ>>続きを読む

サンクスギビング(2023年製作の映画)

2.0

B級露悪的趣味を楽しむスクリームみたいなスラッシャー映画。全体的に雑。殺人鬼候補を増やす為だけのキャラクターが消化せずままなのと、物語としてのピークを作りきれなかった感が微妙。暇な時なんかスラッシャー>>続きを読む

真実の穴(2021年製作の映画)

2.5

タイ産ネトフリホラーサスペンス。まず長い。といっても緊張感を維持させることには成功していると思う。シチュエーションを絞った低予算映画なんだろうけど、もう少し特殊メイクとVFXは頑張ってほしかった。シナ>>続きを読む

ブラックサン(2023年製作の映画)

2.1

スペインホラー『エクリプス』のネトフリ制作前日譚だと思う。こっちの方が雰囲気あってよかった。このアスペクト比でもきれいな映画の画になっていて感心した。この手の話は国はもちろん個人によって文化や宗教の溶>>続きを読む

エクリプス(2017年製作の映画)

1.4

一応実在の怪事件ベースのスペインホラー。うーん、普通につまらない。がっつり脚色したんだろうにつまらない。終わり方が実事件交えた編集になっていて、それですべてが担保されているでしょ感が中々ひどい。調べて>>続きを読む

事故物件 歪んだ家(2022年製作の映画)

1.3

びっくりするほどつまらない韓国ホラー。無駄が多くて盛り上がりなく上手く転がらないシナリオと状況描写すらままならない演出。陰鬱でつまらないっていう最悪のパターン。

サークル(2015年製作の映画)

2.4

“淘汰”がテーマの低予算ワンシチュエーションスリラー。会話劇主体なので、ちゃんとセリフを追っていないとクソつまらないと思うけど、状況が把握できていれば面白い。字幕の翻訳が?ってところもあるけど。現実社>>続きを読む

武器人間(2013年製作の映画)

1.4

邦題センス通りのアホ映画ではあるんだけど、突き抜けてないのでただのダメ映画で終わってる。

チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)

2.5

実際に原発事故は起きるという事を知っている今観ても緊迫感を感じられる。役者も上手い。

黒の教育 ディレクターズカット(2022年製作の映画)

2.6

全く期待せずに見たけど面白かった。台湾のクライム映画。んー導入の二人の秘密の独白映像が露悪的なんだけど、それも含めて途中のコメディタッチの逃走劇だったり撮りたいもの撮ったんだろうなと思う。ビルに入って>>続きを読む

殺人美容師 頭の皮を剥ぎ取ります(2020年製作の映画)

1.9

最悪なセンスの邦題から感じるZ級…ではなかった。画も含めて小綺麗。ただ、やってることの割にはいまいち突き抜けないまま終わる。

地雷を踏んだらサヨウナラ(1999年製作の映画)

2.0

10年以上ぶりに見た。この時代の邦画だなぁって懐かしかった。画は寄りすぎ。Vシネみたいな画。芝居とはいえいくらなんでもMFであんなに動きながら撮ってたらなんも写ってないと思う(笑)

ウルフクリーク 猟奇殺人谷(2005年製作の映画)

1.8

実事件モチーフらしいんだけど、何十回も見たようなサイコスリラー。男女グループが片田舎で車が止まっちゃって親切そうな地元のおっちゃんが…っていういつものやつ。画も演出も編集も完全にB級。

ストレンジャーズ/戦慄の訪問者(2008年製作の映画)

1.5

実事件ベースっぽい始まりのテロップだけど、謎の訪問者ってところととどめのシチュエーションの参考しましたレベルのサイコスリラー。全体的に演出も画も安い。ダレる。

イテウォン殺人事件(2009年製作の映画)

1.9

実事件ベースの韓国サスペンス。低予算であろうところも含めて一昔前の日本のVシネサスペンスを観ているよう。画の質感も演出もそんな感じ。実事件なので仕方ないとはいえ結末は匂わせるだけ匂わせたまま終わる。現>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

面白かった。フィンランドのWWIIモノ。画を含めたフィルムの質感はリアルだけど中身は完全にエンタメに寄せていて誰でも楽しめると思う。寡黙なフィンランドのイメージそのままに、無駄なセリフが一切無い。それ>>続きを読む

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

2.3

シャブくった熊が人間に襲い掛かる!以外に特に筋はないんだけど、人間側のキャラクターはそれぞれ観ていて楽しい。全員に尺を割いているわけでもなく、テンポを崩さずに上手くキャラクターを描けていると思う。熊に>>続きを読む

呪われの橋2 怨霊館(2023年製作の映画)

2.2

台湾ホラーの続編。がっつり前作と繋がっているので注意。前作まで含めた凝ったシナリオ構造は面白かった。多重構造が好きなのが伝わってくる。ただ、怨霊側の描き方が前作同様フワッとしていて相変わらずもったいな>>続きを読む

罪の後(2022年製作の映画)

2.2

台湾サスペンスネトフリ映画。色々ガバガバでリアリティはない。ラストに一応オチはあるものの、全体的にシナリオや演出含め日本映画的安さも感じる。相変わらず台湾の女優さんは可愛く綺麗。

オンマ/呪縛(2022年製作の映画)

1.8

うーん、単純に面白くなかった。展開がないんだな。基本的に同じような事が繰り返し起こるだけ。

この心亡き者(2022年製作の映画)

1.8

台湾サスペンス。魅力的そうなキャラクターがいるのに今一つなのは人物描写に単純に演出力が足りないからだと思う。味方の判断ミスや不手際でしか危機的状況を作れないのも萎える原因。

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.1

絶望的なセンスで描かれる邦画SFホラー。すごいなこれ。まともなところが脇役達の堅実な芝居くらいで、あとは余すところなくクソ映画。主役の父子の芝居も絶望的。どうしようもない映画を観たい人にはおススメする>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

2.2

わかりやすく大風呂敷をどんどん広げていく作品。原因がわかったからいいでしょ、っていうもんでもないと思う。人間達のドラマって意味ではぶん投げ。不穏な空気や予兆があって暗喩的なセリフがあって謎の訪問者が来>>続きを読む

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