ちゃんしんさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

ちゃんしん

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人生のコンマ(2016年製作の映画)

3.6

生きる意味を途中で見失ってしまっている時って、誰にでもあるような気がする。
そんな時は、やっぱり自分にとって一番大切なものは何かを思い出す為の時間が必要なんだろうなぁ〜。
本当にある自分の姿は、なかな
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

4.3

ハラハラドキドキ、面白かった。
あり得ない設定や展開が、逆に良かった。
エンタメはエンタメ。
楽しく観れた。
たまには、こんな作品も良い。

消えない罪(2021年製作の映画)

3.4

たった一人の肉親である5歳の妹の今後の人生の為に身代わりになった主人公…。
必死になって守った感情は、子を持つ親なら誰もが分かるだろう。
ただ自分が同じ状況だとしたら、たぶん、遠くからそっと見守ること
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.2

今までの「バットマン」作品を期待すると肩透かしに遭ってしまう…、そんな感じ。
ストーリー重視の内容で、物語としては秀逸だと思う。
街を支配しているものが悪そのもので、そんな世の中の悪を正す為に悪に対し
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.6

やらなきゃいけない時にやるべきことをやれる人...、これが大事。
人を助けなければならない時に助けられる人。
悪を見た時に悪を正せる人。
悪を見て見ぬふりしない人。
勉強ができるとか、いい子だとか、そ
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ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

4.3

何の世界でも同じだが、道具として利用される現場は辛い…。
いかなる時も成功は上司の手柄であり、失敗は部下の責任である。
どんな世界も大概そうだろう…。
いつも不幸になってしまうのは現場。
自分の出世の
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.5

実話だと考えたとたんに、とても凄い話だと思ってしまった…。
世の中には凄いヤツがいたもんだ。
相当な知能指数を持ってるはず。
豊かな発想力と、問題解決力、臨機応変な対応力、研究熱心なところと大胆な行動
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.6

毎日毎日、心揺さぶる恋愛話を書いてる人は、ほんとの日常の姿はこんな感じじゃないとアイデア出ないよね?って、設定が面白い…。
根は優しくロマンチストなのだが、それを自分が現実として表現することは苦手で、
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.6

トム・クルーズさんならではの安心、安定の出来。
ただ、前後の繋がりが曖昧のまま次のシーンに移っていくから、結構、都合の良い展開が多い...。
それが難点。
それでも楽しめるのはトム・クルーズさんだから
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アート・オブ・ウォー(2000年製作の映画)

3.2

アクションはいい...。
ただ、盛り上がりに欠ける。
緊迫感や壮大な陰謀とかの作りが雑なので、ドキドキしない...。
目が肥えてしまっているから贅沢な要求なのかもしれないが、もうこんな脚本と仕掛けでは
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クライシス(2021年製作の映画)

3.6

社会に蔓延る悪を止めるには、一人一人の勇気が必要。
誰もが流されて生きていけば、どんどん悪は拡がっていく…。
何故悪い社会になってしまうのか?は、自分たちが結局、その状態を受け入れてしまったという結果
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ファイヤーウォール(2006年製作の映画)

4.1

今の時代なら受け入れられない展開。
ハリソン・フォードさん、頑張ってた…。
そんな彼の作品ならではのストーリー。
まあ、そんな時代の作品なので、リアリティの欠如を感じる。
それでも楽しめるのから良しと
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

4.6

やっぱりマット・デイモンさんだな...。
体力的に辛そうだけど、カッコいい。
相当、頑張っている。
もう年齢的にそろそろ終わりは近いと思うけど、まだ続けるつもりなのかね?
しかし、悪を排除するものが自
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

4.6

なかなかの規模て地球をブッ壊してしまっている…。
ある意味ゴジラ?っぽい。
もう無茶苦茶壊してるし…。
壊しすぎだろ?ってなるけど、その映像やアイデアは凄い。
物語も地球人ではない自分に悩み苦しんだ時
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タイタン(2018年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

これは...。
あまりにもぶっ飛んだストーリー展開。
まあ、確かに肉体改造してしまうまではあり得そうだけど...、そのあと、怪物のような攻撃機能まで備えて、一番最初にタイタン移住を目指す先駆者の記憶を
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.7

王道を行くストーリーと珠玉のエンターテイメント。
とにかく圧巻のショウをこれでもか!ってくらいに魅せてくれる...。
主演のクリスティーナ・アギエラさんはもちろん、シェールさんも最高だ。
その迫力に圧
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思いやりのススメ(2016年製作の映画)

4.7

面白くて温かい…。
ウェットに跳んだジョークの中に、その人が持つ哀しみが見え隠れする。
みんな心にキズを持っているけど、お互いの大きな思いやりがそのキズを癒やしていく。
ほんと、優しい気持ちになれる作
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ブロウ(2001年製作の映画)

4.5

見応えある作品。
俳優陣は名優揃いだし、みんなそれぞれ良い味をだしてる…。
物語も秀逸。
幼少期にどんなに父親が真面目に働こうともお金のない生活が家族の幸せを壊してしまう現実は、少年に実社会を見せつけ
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フラクチャード(2019年製作の映画)

4.3

人間の脳の不確実性をよく表現してる...。
自分にとって真実とは、結局、自分に都合が良いように捉えてしまうことも多いのかもしれない。
夢だったのか?
現実だったのか?
過ぎ去ってしまったことに対しては
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2ガンズ(2013年製作の映画)

2.6

特にこれっていうもの無いし…、だからといってつまらないわけでもない…。
可もなく不可もなし。
そんな印象。

ドリヴン(2001年製作の映画)

2.8

恋愛、友情、師弟、兄弟、ライバル...、いろんな要素を盛り込むのはいいけど、現実味のない設定や物語の展開が全てをおかしくしてる...。
うん、っなことないだろ!
って、突っ込んでしまいたい衝動に駆られ
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ブラック・クラブ(2022年製作の映画)

1.8

ノオミ・ラパスさんは好きなんだけど...、なんだかなぁ〜って感じ。
緊迫感を敢えて作り出そうとしてるし...。
演出面がしっかりとしてないから、あまりにも残念な仕上がりになってる。
まあ、もともとのス
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9

ジョーカー役を演じたヒース・レジャー凄いよ…。
ほんと憎たらしい。
性善説と性悪説、いったい人間の本質はどちらが正解なのか?
って感じかな。
現実として強い正義感を持つ人もある出来事をきっかけに簡単に
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.8

名作と言われるだけあるな…。
「人として何が大事なことは何か?」
がよく描かれている。
敢えて介護人に黒人を設定したのも納得。
人って、上辺、見た目や金銭的価値ばかりを大事にしがちだけど…、やっぱりほ
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プリティ・ガール(2004年製作の映画)

3.3

あまりにもトントン拍子に進む話に観てる方が拍子抜け…。
もっといろいろありそうだけど…ね。
まあ、でも悪くはないし…。
爽やかな感じではある。

ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

幼少期の悪を隠し続けて生きてきた女に訪れた出来事…。
ずっと隠して生きてきた…。
ずっと騙して生きてきた…。
そりゃあ、いくら妹の霊でも赦さないよね。
妹の霊が自分の娘に乗り移って責めてきたらと考えた
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希望のカタマリ(2020年製作の映画)

4.7

どんな社会でも人が生きる社会は「助け合い」で成り立つ…。
自分が出来ることをやり、出来ないことはやってもらうから社会は廻っている。
だからこそ、人は社会の一員として何かしらの役割を担わなければならない
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

2.2

みんなのレビューの中に多く書かれてあるのが原作との違いということだが、自分は原作を読んでいないから、その点を評価するのは難しい...。
ただ、あれだけ戦うことは最後の手段であり長岡藩が目指すのは東軍と
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.8

いろいろ真面目に見てしまうとツッコミどころ満載だけど...。
これはこれで良いんじゃないかと。
子供の頃のソフトセル人形遊びそのものを映像化したような感じ。
自分がロボットの中に乗り込んで怪獣を退治す
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紅海リゾート -奇跡の救出計画-(2019年製作の映画)

2.7

実話をベースにしてるのだから、なかなか凄い話。
本来ならもっと緊迫感、緊張感、悲壮感溢れる展開も多かったんじゃないかと...。
その一番大事なドキドキする感じが今ひとつ足りないように思う。
そういった
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聖なる証(2022年製作の映画)

4.6

「聖なるもの」って何?
という壮大なテーマをトコトン追求してる...。
真理はどこにあるのか?
何が神聖なるものなのか?
を、観る方に強く訴えている作品だと思う。
今まで数多の人の生死に携わってきた看
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愛しい人から最後の手紙(2021年製作の映画)

4.6

不倫なんだけど...。
一人の生きてる人間だから...な。
人が幸せかどうか?
なんて、その境遇だけでは分からない。
二人はお互いに幸せを求めた。
ただただ、それまでの境遇が幸せじゃなかったということ
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ザ・ディスカバリー(2017年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

なんだか途中から脱線してる...。
死後の世界の存在の証明とか、良い題材をテーマにして意味深な展開を模索してるけど?
最後は死に至るまでの精神的な繰り返しって...、それで終わらせようとする感じはなん
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コンカッション(2015年製作の映画)

4.0

あまりにも商業化したスポーツ社会は、本来主役にいるはずの選手たちをも一商品にしてしまっている...。
ビジネスとしての側面が第一に考えられて、選手たちもファンも置き去りになっている状況だ。
ほんと、も
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.8

古代歴史ものでゾンビあり...。
どこをとっても既視感ある感じだが、まあ、それはそれで楽しく観れる。
エンタメとして充分な出来だと思う。