大好物。冷静に考えると(いや考えなくても)浮世さん的ヤバい女。兄にしてみればわざわざ呼び出されて結局何だったんだと思うと笑える。
本筋に関係ないが、最後の部屋の間取り(窓外)が見たことのない感じで、かなり気になった。
抑制を効かして丁寧に話を紡ぐことを主としていることはわかるし、エンディングの演出も素晴らしいのだが、もう1スパイスストーリーに何かフックがあっても良かったのでは。決して退屈なところはないのだけれど、グ>>続きを読む
深田監督21歳の自主制作処女長編作という先入観ありきともいえるが、100分見せきる力と散見される今への萌芽、ここから『本気のしるし』まで来たんだ〜という感慨。ファンとして観られてよかった。
暴力シーン>>続きを読む
面白いというよりは、勉強。
これからの海外エンタメを楽しむめには必見と言っていいのでは。まだまだ自分の中に潜んでいる思い込み・偏見・無自覚に気づかされる。
しかし「海外」と言わなければならないところが>>続きを読む
台詞が予想をつかないvividさ。自然体とかセンス良く練られたとかの「言葉」に拘るのではなく、実際に生きている人間それぞれが持っている些細な個性を掬い取ることに注力している。一人一人の実在感が半端ない>>続きを読む
佐智雄の佇まいに強さの説得力が感じられないのが残念。
村山とオロチ兄弟の絡みが今後の展開も含み微笑ましかった。
解決されていない問題に、フィクションだからといってオチをつけない、力強いエンディング。
しっかり作品と対で印象付けさせる"The Way It Is"の選曲のセンスの良さ。