moekoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

はてさて。正直ひとことで言ってしまえば胸糞映画です。主人公の気持ちはわからなくもないけど、度が過ぎていて共感しづらい部分が多いし、主人公が目の敵にしている人達は確かにクズだけど、わかってしまう部分もあ>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.6

いとも簡単に盗みと殺しを繰り返す少年カルリートスが主人公の本作。その姿は、無感情と言うより、快楽や愉しみに従順で、刺激に飢えているように見えました。そして、何というか、その彼が魅力的に見えてしまって、>>続きを読む

ベイウォッチ(2017年製作の映画)

3.3

ドウェイン・ジョンソンは定期的に見たくなる、ということで、今日もドウェイン・ジョンソン主演作品。
ライフガードが麻薬絡みの陰謀を阻止する、というストーリー。警察顔負けの操作を繰り広げます。完全に越権行
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海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

3.0

わお、本物のBLだ。LGBTに視点を当てた倫理的、社会的な映画とかではなくて、まるでBL小説のようなBLです。と驚いていたら、同名のBL漫画が原作なのだから、当たり前か。多様性の社会を目指す動きが強く>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.7

ちょっと不思議なテンポの世界観で繰り広げられる、あるようでないようで、でも、どこかにあるであろう日常。そんな映画です。
全ての時間が愛おしく感じられる作品でした。正直言って、この感覚を言語化するのは難
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スパイキッズ(2001年製作の映画)

3.0

元スパイ夫婦とその子どもが悪の陰謀を阻止しようとする、というストーリー。ジャンルはファミリー映画でしょうか。
大人全員が良い感じに間抜けで、子どもが大活躍します。小学生の頃に見ていたら、めちゃくちゃ夢
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.2

アメコミ原作の悪魔と戦う作品、という前情報だけで鑑賞開始。DC原作ならポップな感じかと勝手に想像していたけど、結構ダーク?オカルト?でしたね。
中盤に差し掛かって、あるキャラクターが覚醒するまでは、比
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.2

ドウェイン・ジョンソンの十八番アクションコメディ。今回は、とある暗号を巡ってドタバタが繰り広げられます。ドウェイン・ジョンソンはCIAだか悪い組織だかわからないムキムキマッチョを、ケビン・ハートは陰謀>>続きを読む

エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

3.0

20世紀を生きた英国市民の伝記のような作品。
「長靴はダメよ」「髪を梳かしなさい」とエセルが息子のレイモンドに言って、レイモンドはうるさがるのだけど、そのこだわりが何だか微笑ましい。いるいる!こういう
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

さて!安室の女になるぞ!と息巻いて見に行きましたが、松田の女になった気がします。安室さん、かっこいいんだけど、身体能力が後もう一歩でワンピースとかアベンジャーズとかなんだよなあ(笑)。そんなこと言った>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.5

面白かった!楽しかった!最高!!
この手の作品は多くを語れないのが難しいけど、今までの色んな謎が解けた、という感じでしょうか。その上で、次作はどのような展開になるのか、楽しみですね。
ストーリーは、と
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スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

4.2

え、ラズベリー賞作品なの!?こんな面白いのに!?
という衝撃と、前作があったという事実は置いておいて…。
この時点で伝わっていると思うけど、前情報皆無で鑑賞。私はめちゃくちゃ楽しかったです。現実世界と
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.7

あの仲間がジュマンジに再集結!
ネクスト・レベルになって、内容もレベルアップ。コメディ仕立てのサバイバルゲームっていつになっても楽しめるし、特に、本作ではジイサンズがいい味出してましたね。彼らが加わる
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

5.0

ジョニデ演じるリチャードが「ステージ4の肺癌で余命半年」と宣告を受ける場面から、この作品は始まります。絶望したリチャードの表情を見た時、当たりだな!と何故か思いました。そして、予想的中。数ある余命をど>>続きを読む

初体験/リッジモント・ハイ(1982年製作の映画)

3.6

アメリカの高校生って、こんなおませさんなの?(笑)
内容が無いと言われれば確かに無いのだけど、何故か楽しめちゃった作品。私の高校時代には考えられない経験も多々あったけど、大人の男性がかっこよく見えたり
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0

音楽はラップ、踊りはヒップホップがメイン。そこに移民文化溢れる様々な要素が織り込まれて仕上がったミュージカル。ウエストサイド物語を彷彿とさせるのは、プエルトリコの文化が色濃く出ているからでしょうか。色>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.7

スーサイド・スクワッドがヒトデみたいなバケモノと戦うストーリー。
この作品を一言で表すなら、アメコミ×B級映画。アメコミのキャラクターを登場させてB級映画を作ったという感じ。頭の吹っ飛び方も、血飛沫の
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.5

凄く馬鹿っぽく一言で表現すると、美味しいものは正義、と言ったところでしょうか。
前半は説明の要素が強く、少し退屈に感じるかも知れないけど、この作品の良さは後半に凝縮されています。何と言うか、人生ってこ
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.7

グロ、エロ、ギャグセン、友情、ロマンス、その他諸々のゾンビ映画に求める要素が盛り沢山で、しかもその全てがハイバランスな良作。良い感じの疾走感で話が進むし、エログロなシーンで笑えるし、超絶好みです。特に>>続きを読む

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

2.8

恋が盲目と言うなら、一生光なんて見ないで良いと思った。これ名言だな。でも、そんな名言をいとも簡単に飛び越えて、光が差してしまったんだな。これが現実なのかも知れない。
それにしても、何だかなあ、と思いつ
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

等身大の映画。彼らが生きた時代に私も彼らと同じ年齢で生きていて、彼らの物語が今の私に近付いて来る感じ。勢いで突っ走ってコールが飛び交う飲み会も、大好きな人達と飲み明かした明け方の空も、全部私の思い出の>>続きを読む

バッド・グランマ(2017年製作の映画)

3.0

派手なおばあちゃん達が殺人するコメディ。
予想通りのストーリー、予想通りのテンションで、ドキドキもハラハラもなく、本当に気楽に見られる映画です。良い意味で大したセリフもないので、英語がそこまでわからな
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.0

アマプラ見放題終了間近のリストから、ビジュアルが気になったこの作品を鑑賞。
現在と未来と、現在の僕と、未来の僕と。タイムワープというよりは、記憶の旅なのかな。最初は設定に追い付けず、ん??となったけど
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

5.0

本当は原作を読んでから映画を観たかったけど、今日でアマプラの見放題が終わりということで鑑賞。
何と言ったら良いのか。この作品について言葉で表現するのは難しくて、全て平坦になってしまう気がするし、自分語
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.2

前作同様、アイヴァン・ライトマン監督とオリジナルキャストによるゴーストバスターズ2作目。
今回の敵は簡単に言うとスライムで、前作や最新作のゴーザは出てきません。最新作を見たのを機に過去作を見返していた
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.5

先日、ゴーストバスターズ アフターライフを見に行く際、1・2作目を復習しなかったので、今更だけど復習。
ゴーザもズールもビンツも、1作目から出てきてたんですね…。全く覚えていませんでした。自分の記憶が
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.7

アマプラでコナン祭り。最初のシーンを見た時点で、お?見たことあるぞ?となったけど、最新作が安室さんの話と聞いて見ました。ストーリーはだいぶ忘れていたけど、ラストシーンは記憶の通り。コナンがワイスピより>>続きを読む

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.6

アマプラでコナン祭り。
続いては、京都で開催される競技カルタの大会を舞台に、恋と殺しが繰り広げられる本作。迷宮の十字路がかなりのお気に入りなのですが、それに近い世界観で嬉しくなりました。和を感じる題材
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.7

アマプラ万歳企画!コナン追いつくぞ!ってことで、劇場版名探偵コナン祝20作目。
コナンの世界からは推せるイケメンが多数輩出されていますが、今回のイケメンは赤井さんと安室さんです。今じゃねえだろ!と突っ
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名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

3.8

もしかしてアマプラでコナンの劇場版全部見れる!?ってことで。実は18作目で止まっていたんです。
史実では神戸空襲によって焼失した「芦屋のひまわり」に纏わるストーリー。芦屋のひまわりが本当は現存している
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.7

ファンタビ3作目鑑賞に向けて復習。
暗黒ムードが色濃い2作目。物語も核心に迫り、3作目がとても楽しみになるラストです。3作目のタイトル「ダンブルドアの秘密」に胸が高鳴ります。
本作は、前半は比較的のん
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.6

ファンタビ3作目鑑賞に向けて復習。
魔法生物学者であり、後の「幻の動物とその生息地」の著者であるニュート・スキャマンダーが主人公。魔法生物の保護活動の一環でアメリカを訪れたニュートは、誤って魔法生物を
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.2

まず初めに、スティーブン・スピルバーグにBravo!! ロバート・ワイズのウエスト・サイド物語から約60年。不朽の名作をスクリーンに甦らせてくれてありがとう!
ひとこと言うのならば、素晴らしかったです
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.7

ゴーストバスターズ3作目。映画が始まって直ぐに思い出されるこの世界観。ドキドキワクワクなストーリーの中で、絶妙なシュールさと小ネタが炸裂していました。1作目から変わらないこの感じ、好きです。逆に、映像>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.0

まさに、シリーズ最高傑作、誕生。
今までの作品である程度オチがわかってしまっているストーリーを、一体どのように最高傑作に仕上げたのか、と思いながら鑑賞しましたが、間違いなく最高傑作ですね。1番好きです
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.6

るろ剣最終章1作目。剣心の過去、十字傷に纏わる話です。
このシリーズ、やはりアクションシーンが滅茶苦茶かっこいい。しかもイケメンだらけ。最後のお祭り騒ぎは、毎回分かってはいても、胸熱です。特に瀬田宗次
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