このレビューはネタバレを含みます
「トゥルーマン・ショー」の現代版焼き直しではあるが、それでもシンプルにエンタメ映画として面白かった。
毎日同じことを延々と繰り返すだけのゲーム内モブキャラに過ぎなかった主人公のAIに自我が芽生え、こ>>続きを読む
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とても良い映画だった。まぁ物語の説得力はほとんどロビン・ウィリアムスの存在感に頼っているのでズルいといえばズルい映画なのだが、でも結局これで成り立っちゃっているんだから凄い。若き日のイーサン・ホークも>>続きを読む
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ザ・良い話。頭から終わりまで、徹頭徹尾、何の裏切りもない良い話。全てが予想通りに進む展開。仕事と女で仕事を選んだ主人公が、もし女を選んでいたらのifとして幸せな家族の体験をした後、現実でも一瞬で仕事を>>続きを読む
映像はすごいし変形は面白い。ただ話が面白くないのに尺が長すぎる。主人公が女の子を車に乗せるくだりとか、その他不必要なコメディ描写がやたらと多い。シャイア・ラブーフに感情移入もしにくく退屈だし、その間は>>続きを読む
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ダメだった。世間的に酷評されている「未来のミライ」が好きだったので、本作もあるいは、と期待して観たのだが、これに関しては全然面白くなかったです。
脚本があまりにもお粗末。何でそうなったのか、何でそう>>続きを読む
大絶賛されているのは知っているのだが、どうにも自分には合わなかった。アクション映画というよりもコメディ映画、もっというとコントのよう。このくだらなさがウケているのはわかるが、あまりに終始ふざけすぎてい>>続きを読む
こういう映画って褒めないといけない風潮があってしんどい。いや決して悪い映画ではないのだが、実話の割には予定調和の連続で、「メイン3人の黒人女性がすごく賢い!たくましい!」「差別は良くない!」というメッ>>続きを読む
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いつものイーストウッド。堅物爺さんが家族の大切さを知り、人生をやり直す話。決して悪い映画ではないのだが、さすがに新鮮味に欠ける。これならグラン・トリノをもう一回観れば良いかなという感じ。
主人公がと>>続きを読む
楽しめなかった。進行中の話に合ったミュージカル舞台が都度挿入される作りは面白いと思うし、それぞれの舞台内容も凝ったものなのは間違いない。これは本当に舞台で観たらさぞかし楽しいんだろうなぁと思ったが、映>>続きを読む
退屈だった。このスッカスカの内容で3時間はさすがにキツイ。
冒頭、始まってすぐに「悪い意味で村上春樹感が強すぎる」と感じた。この強烈な村上春樹感は、プロローグの間ずっと続く。そしてこのプロローグが4>>続きを読む
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それなりに面白かった。いかにもシャマランっぽい設定一発勝負みたいな話だが、その「30分で1年老けるビーチ」という設定がやっぱり面白いのでずるい。
正直ツッコミどころがありすぎるし、めちゃくちゃなこと>>続きを読む
こんな話だったのか…とガッカリしてしまった。
確かにオードリー・ヘプバーンはめちゃくちゃ綺麗で可愛い。ただ、それをもってしてもこの主人公は擁護し難い。というかあれだけ綺麗だからギリギリ成立しているだ>>続きを読む
特別面白いわけではないのだが、そこそこ楽しんで観ることができる、王道の「逆玉の輿」ラブストーリー。この手の話にしては余計なもたつきがなくてテンポが良く、変な嫌味ったらしさもない。ジュリア・ロバーツをそ>>続きを読む
この手の女性向け作品は苦手なのでダメ元で観始めたのだが、これが意外と楽しめる良作だった。
頭を打ったことで自分のことが美女に見えてしまうようになった女性の話なのだが、コメディとしても面白く、映画とし>>続きを読む
開始10分で「この映画はコントですよ」とわかる親切設計。そのコントのノリが合わなかったので、途中挫折しました。
退屈だった。当時としては画期的なホラーだったのかもしれないが、今改めて観たらそれほど面白いものでもないという印象。どうにも展開が遅く不必要に感じるシーンが多くて、映画として非常にもたついている。この内>>続きを読む
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タイトルの時点でネタバレしているようなものであり、出会いのタイミングで泣き出す彼女、幼少期に大人の女性に助けてもらったという主人公の思い出、からもう話は完全に読める。そしてそれをのらりくらりなぞるだけ>>続きを読む
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素晴らしい作品だった。性同一性障害に苦しんだ実在の人物を元にした伝記映画だが、現代とは異なる、1930年代だからこその苦しみ、そして未発達の医療技術ゆえの結末が深く胸に突き刺さる。それでも最期、彼女は>>続きを読む
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なかなか楽しめた。正直終盤までは「これテレビドラマで良いのでは」という感想で、面白いは面白いが、あまり映画的ではないな、と思っていた。それが終盤、主人公が完全に闇堕ちしたあたりから一気に「これは映画で>>続きを読む
ドラマは未見。というか続き物だということを観終わって初めて知った。どうりで謎のキャラクターが出てくるわけだ。もっとも、細かいところを気にしなければ映画だけでも全然観られるようにはなっている。
映画を>>続きを読む
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非常にありがちな設定のB級映画。セットなどの雰囲気作りはかなり素晴らしいので、そこそこ楽しめる。
「臓器提供のために育てられる子供」という設定はあるあるだが、本作は「美容整形の肌を提供するために育て>>続きを読む
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前情報を入れずに観たので、中盤の仕掛けを普通に楽しむことが出来た。終盤までは結構良く出来た好きなタイプの映画。話自体はありきたりなのだが、仕掛けを含む演出による見せ方が非常に上手い。締め方がぬるいのが>>続きを読む
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以前ポスターをちらっと見たときから包帯グルグル巻きの女が気になっていた作品。しかし実のところ包帯はただのミスリードでしかなく、内容は子供がイマジナリー兄弟に唆されて母親を拷問するB級ホラーだった。設定>>続きを読む
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前情報を入れずに観たので、後半のあまりにハードな展開に驚いた。とても悲しく胸を打つ辛すぎる映画だが、しかしそこには何か熱いものが残る、間違いない名作。
戦時中の捕虜がタップダンスをする、という始まり>>続きを読む
ゴッホの絵画の世界をよくここまで再現したと思う。人物、部屋、風景、どれももう完全にゴッホの世界。そしてウィレム・デフォーの素晴らしさと言ったら。彼の表情で、ゴッホの不安定さと気高さと危うさと真っ直ぐさ>>続きを読む
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今どきこんなに捻りのない話が受け入れられることに驚いた。死ぬ人間が透けて見える能力を持つ主人公が、彼女を守るために死ぬ話。あらすじで想像できる以上のことは何も起こらないし、演出には一切の工夫も見られな>>続きを読む
途中挫折。評判が良いので頑張って途中までは観てみたのだが、特に何の捻りもない普通の恋愛青春モノは自分には無理だった。
暗号を解読できる自閉症の少年を守って逃げる男の話。ありがちっちゃありがちだが、シンプルかつ丁寧に作られているので文句なく楽しむことが出来た。ブルース・ウィリスはいつもの感じの役でさすがの存在感だし、自>>続きを読む
嫌いなタイプの映画。ウィル・スミスが好きなのであるいは…!と思ったが、やっぱり無理だった。
実話ということで文句をいうのは野暮なのだが、おそらく見せ方のせいだろう、どうにも乗り切れなかった。面接担当>>続きを読む
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2を観たときに予想できていたことだが、やっぱりつまらなかった。
ストーリーが予定調和の組み合わせで全く面白くないのもあるし、なにより全体的にマトリックス空間での格闘シーンが少なすぎて物足りない。序盤>>続きを読む
うーん。三部作の真ん中とはいえ、一つの映画としての構成が全然できていないのはどうだろうか。全体的に雑で大味。一作目の緻密な面白さはまるで感じられない。
ネオが大量のスミスと広場で戦うシーンは最高だっ>>続きを読む
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ジョン・キューザックの怖がり演技を堪能できる、全く怖くないホラー。ほぼ一人芝居なので、ジョンのカロリー消費が半端ない。お疲れ様でした。
主人公はオカルト作家で、ホテルの支配人があんなに強固に止めたの>>続きを読む
ポスターからてっきり恋愛青春ものかと思って敬遠していたのだが、行定勲監督ということで観てみた。そうしたら青春ものではあったもののちっとも恋愛がテーマではないし、青春自体も何というかドス黒くドロドロとし>>続きを読む
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森の中に集められた男女が人狩りを楽しむ金持ち達に殺されていくが、その中に超強い女が一人いて金持ち達への復讐を開始する…という、ありがちなザ・B級映画的な話なのだが、なかなか面白かった。
観客を飽きさ>>続きを読む