〝手塩にかけてきたっていうのに、まさか善人に成り下がるとは〟😅
世界屈指のマネーメイキングスターであるウィル・スミスが、映画の中でもあっと驚く詐欺のテクニックで、ターゲットから金を巻き上げ稼ぎまくる>>続きを読む
地球よりも遥かに高度な文明を持つ惑星K-PAXからやって来たという男(ケビン・スペイシー)が、精神病院の中で様々な奇跡を起こすSFファンタジー。
自分は異星人だと称する男プロートが病院に送られてくる>>続きを読む
目撃者は事故で視力を失った元女性警察官。盲目なので実際には目撃はしていない。だが人より優れた聴覚と警察学校で得た捜査知識を駆使して少女誘拐の犯人を探しだす。
捜査の相棒となるのは無気力な高校生。最初>>続きを読む
映画の中には配信待ちでも問題ない映画もたくさんある。だがこれは絶対に映画館で観るべき映画だ!
この映画を映画館で観るべき理由は、一般的に言われる大きなスクリーンと音響だけではない。それよりも重要なの>>続きを読む
この映画の面白いところは、かつて「アメリカン・ジゴロ」「愛と青春の旅だち」そして「プリティ・ウーマン」などで世界中の女性のハートをキャッチしたリチャード・ギアが、〝妻を寝取られる〟という真逆の立場を演>>続きを読む
ラッキー7が三つも並ぶ縁起のいい数字の777本目は、初鑑賞から40年近く経った今でも大好きなこの映画😊
今まで何千、いやもしかしたらそれ以上見てきた映画の中で、自分が満点を付けている映画は僅か12本>>続きを読む
原題は〝あなたの息子〟。もちろんこれは外科医である主人公の息子のことだが、同時に映画を見ているあなたの息子だとしたらという問いかけにもなっている。
クラブの外で襲われひん死の重傷を負った息子のために>>続きを読む
閉塞感漂うコロナ禍で必死にもがきながら生きている、シングルマザーの良子と中学生の純平親子を中心に、その周りの人々の生き様を突き放したようなタッチで描く人間ドラマ。
立場が弱い人たちに対して、どんどん>>続きを読む
「フラッシュダンス」をヒットさせたエイドリアン・ライン監督がミッキー・ロークとキム・ベイシンガーを起用して撮った官能的な9週間半。
前作と2作続けて見ると改めてこの監督は、光と影のコントラストが上手>>続きを読む
78年が「サタデー・ナイト・フィーバー」80年が「フェーム」83年の「フラッシュダンス」そして84年「フットルース」。
自分の青春時代に流行った音楽と映画を一体にして売り出す青春映画の中の一本。それ>>続きを読む
小さな町で発生した銀行強盗事件を時間を遡って見せていく〝時間逆行型〟クライム・サスペンス。
主な登場人物は、3人の銀行強盗と保安官の4人。そこに銀行強盗の家族が少しだけ絡んでくる。あ、あとFBIも来>>続きを読む
原題は「The After」直訳すれば〝あの出来事の後〟という意味になる。
〝あの出来事〟とは何か?
突然彼方へ行ってしまった妻と娘。
人には誰でも〝あの出来事〟があり、その後も人生は続く。
誰>>続きを読む
これは不条理サスペンスの皮を被った〝笑えないコメディ映画〟だ。
その昔、関根勤がラビット関根と呼ばれていた頃、「カックラキン大放送」というバラエティー番組の中でカマキリ男の格好をしてこんな風に歌って>>続きを読む
モダン・ホラーの帝王スティーヴン・キングは、数多く映画化された自作の中でこの映画が一番嫌いだと公言しているが、作品を見ればその意味が理解できる。
これはキングの〝個人的な経験を反映させた作品の映画化>>続きを読む
1944年3月24日、地下トンネルを使ってドイツ軍収容所からイギリス兵、アメリカ兵など76名が脱走を敢行するという実話をオールスターキャストを使ってでジョン・スタージェスが映画化。
スタージェスとい>>続きを読む
「荒野の七人」がこのサイトで思いのほか評価が高くないことは理解できる。そもそも1960年以降、本格的な西部劇はほとんど作られなくなっており、テレビ放送も激減した。従って50歳以下の人は西部劇そのものに>>続きを読む
自分が日本人であることをこれ程までに誇らしく感じさせてくれる映画があるだろうか?
まず、タイトルロールがいい。真っ黒い画面に躍動感あふれる白の筆文字で画面を切り裂くように「七人の侍」と斜めにタイトル>>続きを読む
山下敦弘監督の映画は「リアリズムの宿」「リンダ リンダ リンダ」「松ヶ根乱射事件」「天然コケッコー」など初期の作品を中心に結構見てきたが、ここ最近はご無沙汰していた。その昔〝日本のジム・ジャームッシュ>>続きを読む
カセットテープにお気に入りの曲を集めて〝マイアルバム〟を作る。一定の年齢以上の人なら誰もがやっていたことではないだろうか😊
だが、この映画に出てくる「ミックステープ」とは、お気に入りの曲を集めたマイ>>続きを読む
まるでこの役を演じるために生まれてきたかのような少女だ。英題は〝The Quiet Girl〟世界中どこにでもいる9歳の〝静かな少女〟の物語😊
1981年、アイルランドの田舎町。母親が出産するまでの>>続きを読む
御涙頂戴の説教くさい映画ではない。明るく楽しくパワフルな家族の愛の物語、そして紛れもない青春映画だ!
主人公は、ダウン症の弟ジョーではなく、5歳年上の兄ジャック。姉と妹の強力タッグの間に挟まれて、い>>続きを読む
新作「カラオケ行こ!」が好評の山下敦弘監督が文化祭で、THE BLUE HEARTSの演奏に挑む女子高生バンドの奮闘を描いた青春映画。当時の国内若手女優と韓国の個性派女優ペ・ドゥナが、絶妙のアンサンブ>>続きを読む
〝自分は普通の人とは違う〟子供の頃から抱いていた人に言えない劣等感。親や妹など身近な人にすら理解してもらえず、ひとり悶々とする日々を送る30歳のヒロイン佳純を「ドライブ・マイ・カー」の三浦透子が肩の力>>続きを読む
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて>>続きを読む
〝I'm not a tailor. I'm a cutter.〟
小さな仕立て屋の店内というワンシチュエーションで、登場人物が入れ替わり立ち替わり長台詞で論戦するサスペンス・スリラー。
主演はスピ>>続きを読む
一説によると「フランケンシュタイン」の名の付く映画は、世界中で100を超えているという。試しにFilmarksで検索してみると次から次へと出るは出るは😅
しかし、原作に忠実な作品は、ほとんどなく、そ>>続きを読む
『ロブスター』(2015年)、『聖なる鹿殺し』(2017年)、『女王陛下のお気に入り』(2018年)、そして僅か12分の短編映画『Nimic』(2019年)の中にさえ、洗練されたセンスに包まれた露悪趣>>続きを読む
先日劇場鑑賞した「コンクリート・ユートピア」と同じく巨大地震により崩壊したディストピアの世界を描いたマ・ドンソク主演のアクション映画。
大地震によって無法地帯の荒野と化したソウル。ある少女が狂気の医>>続きを読む
サッカーアジアカップもいよいよ準々決勝。試合の度に言われている〝絶対に負けられない戦い〟がこれから始まる😅
レビュアーの方の中にはサッカーに詳しい人もいれば、そうでない方もいるでしょう。そんな方は、>>続きを読む
僅か10分の映像の中にも、しっかりとヨルゴス・ランティモスが存在していた。
それは偶然向かい合った地下鉄の中から始まっていた。広角レンズが映し出す不穏な雰囲気。神経を逆なでるように弦楽器が奏でる音楽>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組んだ最新作「哀れなるものたち」を今週末に観る為に、過去作を再視聴。今は無き〝飯田橋ギンレイホール〟で観た、初めてのランティモス作品がこの映画だ>>続きを読む
最新作「哀れなるものたち」が話題のギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が豪華キャストを迎え描く、不条理コメディ。こんな近未来は嫌だ😅
パートナーがいなければ動物にされてしまう。生き残る為には、〝>>続きを読む
走行中の地下鉄で女性とエッチせよ‼︎
これは、高校生にはなかなかに難易度が高い💦あのイーサン・ハントでも腰が引ける、初めての「ミッション:インポッシブル」😅
当時この映画を見てトム・クルーズがハリウ>>続きを読む
彼女たちの日常は可笑しくてせつない。
10代のバイブルと言われた青春劇。
自分のチョイスではおそらく選ばない作品だったが、以前イオンシネマで企画された〝シネパス48作品〟の中に入っていた為、出会うこ>>続きを読む
黒澤映画の中でもヒロインの存在感で言えば一、ニを争う作品ではないだろうか?
ヒロインの雪姫を演じた上原美佐は、その登場シーンだけで言えば、主演の三船敏郎よりも演出がかっている。全身をとらえた後ろ姿か>>続きを読む
今も昔も、ボリウッドと言えば、男性俳優の存在が圧倒的で男尊女卑の傾向が強いと言われている。一方で、女優といえば、そんなスター俳優たちの相手役として、艶やかな衣装を身に纏い、派手なダンスを踊っているイメ>>続きを読む