ミステリーとして普通に面白かった。
随所に挟まれる山形観光案内はご愛敬。
金山一彦を久しぶりに見れて良かったです。
小津安二郎の戦前の作品、6作品を現代に翻案して、気鋭の映像作家たちが作り出す小津安二郎の世界。
といっても小津安二郎をそのままリメイクするのではなく、それぞれの味付けがとても素晴らしい。ただ風にそよぐ>>続きを読む
扱っているテーマは実に今日的で、私たちが知らなければならないことをドラマにしている意義は十分ある。
ただ如何せんドラマの構造がちと古くはありませんかね。そして説教臭い。
趣里、三浦貴大らの演者たちの演>>続きを読む
ありきたりなんだけど、やはり放射能災害は怖い。その怖さを容赦なく可視化し、これでもかというくらい突きつけてくる。そして一度起きてしまったことが取り返しがつかない絶望がハンパない。
嘘がもっとも厄介なの>>続きを読む
面白かった、のだけど基本的なスポ根的フォーマットから外れることの無い仕上がり。
そして後半への人間関係の畳み方が少々雑なところは残念。
相撲というテーマは良いのだが、もう少し陰影が欲しかった。
政治とは民主主義とは何かを問うた意欲的な作品、であることは認めるものの、やはり構図がステレオタイプに過ぎないか。
そして何よりAIの取り扱いの仕方が気持ち悪い。
わたしには残念な作品だった。
最終話、グレーな感じを残しつつ、それでも一応の結末。善悪の色分けのはっきりしないのが現実ということか。
画竜点睛を欠くの感が否めない。
でもそれも現実。
傑作でした!
モキュメンタリーの手法で、心霊ビデオとその背景を追うといった呈のドラマ。
最後の伏線回収は面白いのだけれども、いまいち心霊の怖さの実感が伝わらなかった。
まあまあ。
「LOVE LIFE」「淵に立つ」を観たので、メ~テレドラマ版を一気に観る。
まー、なんという地獄のような恋愛劇、これはハッピーエンドということで良いのだろうか?
ラストの踏み切りのシーンで見事着地>>続きを読む
8話までイッキ見。
ホントは深刻で大変な話しなのだけど、巧く軽やかに、それでいて後味の良い語り口は、さすがNHK(^.^)
とても素晴らしい。
各話「うさぎを追うな」のミステリーと全編に通底するラブストーリーの絶妙なバランスが素晴らしい。
控えめに言って、最高です(^.^)
とても面白かった!
ただ、こんな現実を諷刺したブラックコメディでも、実際の隠蔽は無くならないのだろうな、と思う。
見終わって「だから何?」のもやもやした感じが拭えない。
談合がなぜ法で禁じられているのか?もっとも根本的な理由も明かされぬまま、ゼネコン内部でのお仕事ドラマとして終わっている。
これはダメです。
5話と6話の古川琴音さんの演技が素晴らしい。
ホントにスゲー(^.^)
あと北村有起哉さん、こういう役どころ良く似合う。
嫌な空気感だけはひしひしと伝わってくる。それぞれの鬱なエピソードはとても良い。
ただ結局なんだったの?と消化しきれない。
うーん。
映画版より絶対こっちのNHKドラマ版。
ピエール瀧、新井浩史のトラブルの為にこれからも配信、再放送は無いだろうけど、レンタルはあるのでぜひ観て欲しい。