nozomiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

私の帰る場所(2021年製作の映画)

3.5

アメリカでは毎晩50万人がホームレスをしている。調べてみると50万人って江東区の人口と同じらしい。深刻な問題すぎる。
彼らがホームレスになった経緯を聞いてみると、9.11による鬱や親との絶縁、恋人の裏
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.2

事実は小説よりも奇なり。
アフリカからの奴隷輸入を禁止されたアメリカ南部にて、アメリカ北部で自由黒人として家族と普通に暮らしていた者を誘拐し奴隷にする話。
鞭打ちのシーンは何度見ても慣れない、、。
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怪物(2023年製作の映画)

3.8

観終わったあとに抱いた感情が何なのか、自分でも説明ができないと思ったのは初めて。興奮とも喪失とも感動とも違うこの大きな感情は何なんだろう。

今の私にとって田中裕子の「誰にでも手に入るものを幸せってい
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2019年製作の映画)

2.0

もう会えないキャラばっかりなのでジーンときた。久々に縢に会えて嬉しかった〜
やっぱり一期の執行官メンツが好き。
ただ、本作のストーリーは普通。とりあえずSSSまで惰性で見る。

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

2.0

霜月監視官がメイン。
ちょっと飽きてきた、、毎回シビュラが黒幕だしストーリー構成が同じだなって感じ。
アニメ版2期を見てからそのまま劇場版最新作見に行けば良かったと後悔。もう最新作もそこまで興味なくな
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

3.0

狡噛×常守、そこに宜野座と槙島まで加わるという、シーズン1の人気に肖ったストーリー構成なのに、何故こんなにも微妙なのか考えてみた。

一つ目の理由は、映画版だからといって悪の規模を広げすぎたことだと思
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

レビュー忘れ。
良くも悪くもザ・クリストファーノーラン映画。
映画館で観たら相当良いんだろうなあ〜が正直な感想。今回も途中参加のマッドデイモンが最高だった。カプセルから出てくるや否や号泣するマッドデイ
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フリー・フォール(2021年製作の映画)

3.5

まさにフリーフォール。すべての出来事が表裏一体で複雑に絡まっていることがすごく分かる。キャリア的には成功だけど喜べない知らせ。残酷だな。

ロックダウン(2016年製作の映画)

3.5

なるほど、このポスターそう言う意味か。銃社会に切り込むショートの中では暫定一位。しかも実話から着想を得たとのこと。
「高校生活なんてたったの720日」
学校生活をカウントダウンしながら耐えてきた彼らの
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5回出会った見知らぬ2人(2017年製作の映画)

3.0

奇跡とかではなく、自分にも本当に起こる話なんだと思う。嫌なことをされた側は覚えているということ、情けは人のためならずということ。沁みた。
人生において交わる回数が多い他人っていると思う。それが誰なのか
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

2.5

丁度いい面白さ。bgm効果で素敵な話だった気分になっていたけど良く考えたら、タイムトラベルして過去の自分を殺してまで遂げたい欲望か?とはなった笑

ブーブ・スウェット(2018年製作の映画)

3.5

超絶可愛すぎ。この子たちの恋愛や成長をもっと見たいのでシリーズドラマ化を希望します。すごい癒された〜

インガのノート(2017年製作の映画)

1.5

この作品、長編にした方が深みが出て良くなりそう。彼女の88年間は7分では物足りない。

ラスト・リクエスト(2017年製作の映画)

3.5

テキサス州で廃止された、死刑囚の“最後の食事注文制度”。この制度が正しいのか正しくないのか私には想像ができない。ただ一つ、死の順番を待つ“だけ”の死刑囚たちに最後の食事を作り続けた彼女を責めることは誰>>続きを読む

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.2

やっぱりヒッチコックってどう考えても天才。ずっと不穏だしずっと面白くて目が離せない。この時代にこんなに面白い映画が作れるのか。
たまたま列車に乗り合わせた距離感バグ男が交換殺人を持ちかけてくるという設
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P!NK: ALL I KNOW SO FAR(2021年製作の映画)

4.2

観たのはたしか1週間ほど前。それから余韻に浸ってP!NK姐さんの曲をずっと聴いてた。久々に聞くと、すっごいエネルギーがでてくる。このドキュメンタリーきっかけで彼女の家族観やチーム論が理解できた気がする>>続きを読む

SEVENTEEN POWER OF LOVE:THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.5

括りがドキュメンタリーとなっている割にはドキュメンタリー要素が薄かったのでこの評価。ライブ映像を楽しむ分には完璧。

他グルの悲しいニュースがあり世界から何かが欠けたような気がする毎日。
ステージを降
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STARS/ウィ・アー・ザ・ワールド(1985年製作の映画)

-

カラオケで一人一人の歌い方を真似するくらいにはwe are the worldが好きだった。本当に豪華なメンツで今見ても迫力がすごい。
特に、キューティーなシンディローパーとイカついブルーススプリング
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スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.8

ダークファンタジーの世界観作りにおいて、ティムバートンの右に出る者はいないのではないだろうか。本題に入るまでの雰囲気ですごくワクワクした。そして、このファンタジーの世界観で違和感なく見てられるのもこれ>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.5

コナンファンが沸く理由がわかる。キャラ総動員でファン感謝祭って感じ。オープニングの作画がカッコ良すぎた。
コナンくんと哀ちゃんは運命共同体だし、素で接すことができるから蘭より演出の幅が増えるし、くっつ
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大学での出来事(2020年製作の映画)

3.0

長回しだからこそ演出できるこの緊張感すごい。犯人が一切写らず銃声だけなのに想像力が掻き立てられる。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.5

隣のおばさまと一緒にワンワン泣いちゃったよ、、、

最初にチャリーが椅子から立つシーン、予告編でもある「I need to know 〜」のシーン、周りが離れていき暴飲暴食するシーン、この3つは特にカ
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.0

シャマランらしいドンデン返しがなくて残念と言いたいところだけど、自殺カルトではなく真実の終末というオチはある意味観客への裏切りなのかも。
まあオープニングクレジットの時点で満足に値したし、相変わらずな
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

4.2

はぁ、、月曜からとてつもない胃もたれ。
映画で観る絞首刑はダンサーインザダーク以来だけど、やっぱり画としてのインパクトが凄まじい。たぶん何回観ても慣れないんだろうな。首絞め殺人で聖地マシュハドの娼婦を
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.2

すげえ映画観た。
観終わったあと放心状態で帰った。この感覚「女神の継承」ぶり。84歳でこの新鋭的な作品を生み出すバーホーベン凄すぎる。もうなんかやばすぎて自分の持ってる語彙力じゃ足りない。

ただ一つ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

2.0

他責思考なお父さんに腹が立った。こうも主人公のことが嫌いになってしまうと映画としての魅力も感じなくなるのかと思った。
オチもなんか思ったより普通だし、題名的にも、サイバー犯罪的なの想像していたから落胆
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

なんかもう純粋に映画作るの上手いって思っちゃった。大人になった今は、スピルバーグのこういう社会派映画が面白く感じる。
メリルが掲載することを決断した時、横で腕組んでニヤニヤしているトムハンクスが可愛か
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

マットデイモン、歳を重ねれば重ねるほどイケオジ感増してラブ。
単純明快ストーリーだからこそ、企業の歴史などが際立って良かった。安直にエアジョーダン欲しくなった。

名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

3.0

新作に向け予習。
コナンシリーズは映画のみ履修しているので、主軸のミステリートレインは楽しめたが別軸の灰原哀をめぐる人間関係で迷子になり映画派の人には不親切な作りだなって思った。

スマイル(2022年製作の映画)

3.0

ホラーにしては長い〜〜
演出も過去の映画で既出なものを流用していて、正直先が読めるが、最後のスマイルが見れたので満足。流石に笑っちゃったけど笑

激突!(1971年製作の映画)

3.5

スピルバーグデビュー作。
視点の切り替えと音楽でここまでスピード感をだせるのか。シンプルなストーリーだけど引き込まれるし恐怖心をマックスまで煽ってくる。本気の煽り運転。

エスター(2009年製作の映画)

3.5

アリアーナエンジニアが赤ちゃんすぎて可愛い。そりゃあんな保護対象が氷点下の湖に落ちたら自戒の念が湧いてお酒飲む気も失せそう。
続編が出たので便乗して観たエスター、超有名ホラーなのに今までネタバレなくこ
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ブラック・ジャック(1996年製作の映画)

2.5

映画用の大袈裟な脚本だからか、私が思うブラックジャックらしさとは異なったけど久々にブラックジャックとピノコに会えて感極まった。小学生の時、手塚治虫漫画に夢中で授業中にこっそり読んでたなあ〜〜〜