監督、脚本: 阪本順治
元武家の生まれのおきくという娘を主軸にしたドラマかと思いきや、ぽっとん便所にたまる下肥を汲み取る職業の、封建時代の最下層の身分にある二人の若者の人生の方に比重が多い。
彼らの>>続きを読む
監督: エリザベス・バンクス
脚本: ジミー・ウォーデン
この題材をこんな後味よく、楽しい気分にさえなるように作れるジミー・ウォーデンという脚本家の才能には大注目したい。
(最終的にストーリー、キャ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督、脚本: 小路絋史
邦画には珍しい腹の座ったバイオレンス映画らしい、と聞いて、そのジャンル好きでもないのに、わざわざ遠出して映画館まで行ってきました。
ヤクザ達の話。
薬をガメって売った金をピ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督、脚本: レオン・レ
一見、そういう映画じゃない感じだったのに、観終わると、こんなに切ない恋があるだろうか‥‥という余韻が胸にいつづける。
このレビューはネタバレを含みます
監督: ザック・スナイダー
脚本: クリス・テリオ
大満足だった『REBEL MOONパート2
傷跡を刻む者』にコメントくださったクリームさんが褒めてたので、観てみたらとても面白かった。
私、『ワン>>続きを読む
監督:ティモ・ヴォーレンソラ
脚本 : マイケル・カレスニコ
原作 : ヤルモ・プスカラ
おバカ映画(褒め言葉として)の『マッド・ハイジ』を見てたら、似た様な匂いと製作経歴の超おもしろ映画があったな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督: ザック・スナイダー
脚本: ザック・スナイダー
シェイ・ハッテン
カート・ジョンスタッド
面白かった!
黒光りしてたタイタス将軍のジャイモン・フンスー、野生的でカッコ良くて痺れ>>続きを読む
監督: ガス・ヴァン・サント
脚本: ベン・アフレック
マット・ディモン
視聴後何十年も経つと、このハリウッドドリーム(?)、アメリカンドリームを実感させてくれる製作物語の方の印象が強くなり、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督、脚本: ショーン・ダーキン
口と腕で敵をねじ伏せて勝利者になる=男らしさ、そんな思想の父親が支配する家族の家のキャビネットには何個もの立派な銃が陳列されている。
でも家族全員カトリックで、何か>>続きを読む
監督: ヨルゴス・ランティモス
脚本: トニー・マクナマラ
原作: アラスター・グレイ
とっても面白かった!
どの場面を見ても、退屈な場面がないって位、正真正銘のエンターティメントなのに、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督: ロドリゴ・ソロゴイェン
脚本: イザベラ・ペーニャ
ロドリゴ・ソロゴイェン
原題は『The Beasts』
人間のbeastな部分を厭になるように嫌らしく描いてる。
暴力や脅しで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督: ジョージ・ミラー
脚本: ジェームズ・マッカウスランド
ジョージ・ミラー
アマプラで追加料金なしなので、1、2、3を梯子してしまった。
1作目は、若い時に衝撃を受けたカーアクション映>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督: ニール・ブロンカンプ
脚本: ジェイソン・ホール
ザック・ベイリン
久しぶりに胸踊る青春サクセスストーリーを観た。
持たざる者+オタクが既存の地位、権力の牙城に切り込み、崩す。
偏見>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督:ロン・アンダーウッド
脚本:S ・S・ウィルソン
ブレント・マドック
最近、昔の映画のレビューばかり載せてます。
新作や話題作でないので、どんな作品のレビューをあげても、一目でも覗いてく>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督: ウォルター・ヒル
脚本: ウォルター・ヒル
ラリー・グロス
最近、大好きだった池田理代子さんの代表作やライフワークを読み返してるうちに、自分がまだ女の子だった時に、キュン死だったパ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督: シドニー・ルメット
脚本: レジナルド・ローズ
昔からよく題名を聞く洋画クラシックで、ワンシチュエーションの法廷劇の名作で、これを捻って「12人の〜」という作品が度々作られてるようだし、でも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督: ピーター・ファレリー
脚本:ジェフ・バッシュウェル
ブライアン・シャーヴィス
ジェームス・リー・フリーマン
ピーター・ファレリー
ペテ・ジョーンズ
マイク・セロン
原作: >>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督: 岸善幸
脚本: 港岳彦
私は変わっているので、
別に水に興奮するという事が変だとは全く思わないし、何が好きだろうと、感性は人それぞれ、と本当に思う。
だから、もし、息子にある日、
「俺、ゲイ>>続きを読む
監督、脚本: コード・ジェファーソン
本命と言われていた『オッペンハイマー』を破って、アカデミー賞脚色賞を獲りましたね。
関係者の皆さん、びっくりしてましたね!おめでとうございます㊗️
私は、米国>>続きを読む
監督、脚本:
ジャン=ピエール・ダルデンヌ
リュック・ダルデンヌ
ダルデンヌ兄弟の作品はいつも痛い。
そしてフィクションを観てる気がしない。
現実にこんな事起きてるんだろうなと思い込んでしまう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督、脚本: イルディコー・エニェディ
私は今まで牛や豚が可哀想で、牛肉や豚肉が食べられない‥‥と思った事は一度もないのだけど、その私が本作を観て、
しばらく経ったら、殺されて、食べられる、その為に>>続きを読む
監督:ダニエル・ロアー
見返した。
ナワリヌイさん、私は、
もっと早くに殺されるか、刑務所での酷い待遇のせいで自然に死んでしまうのでは、と思ってた。
又は精神的にやられてしまって、廃人の様になってし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督、脚本: フラン・クランツ
久しぶりに登場人物達に心から感情移入したり、反感を覚えたりする強烈に引き込まれるドラマだった。
私が彼らと同じ様に、親だからというのが大きいと思うけど、これまで俳優>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督: タイ・ウェスト
脚本: タイ・ウェスト
ミア・ゴス
ミア・ゴスが脚本に参加しているそうだが、きっと彼女にとって、思い入れある大切なシリーズなんだろうなぁ‥‥
と推測した。
私も、生き>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督: 松永大司
脚本: 松永大司、狗飼恭子
とてもいい話だった。
実話を基にした原作からできていると聞いて、
こういういい話って、実際に人間同士の営みの中で起きる温かく美しい出来事って、作り物の話>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督、脚本: 外山文治
以前、外山文治監督の『此の岸のこと』
を観た時にも思ったんだけど、
この方は、辛い現実を淡々とリアルに描いていく。
そのくせに起承転結の転の所で、いきなり
あまりにドラマチッ>>続きを読む
監督、脚本: ステイーヴン・コスタンスキ
観ていて、何だろう、この感覚は‥‥
そうだ!『変態仮面』を始めて観た時の感覚に似てる、と思った。
あっちの方がずっと上品で突きぬけてるけど。
『変態>>続きを読む
監督: ザック・スナイダー
脚本: ザック・スナイダー
カート・ジョンスタッド
シェイ・ハッテン
ほどほどに大衆的で分かりやすいけど、
安っぽくはない。
ので、面白かった❗️
監督、脚本: S•S•ラージャマウリ
去年、世間の絶賛一色の空気に遅れまいと、超苦手なダンス付き映画を嫌々観に行かず、最近WOWOW の放映で観る事になって良かったと思う。
何故なら、爆発で人が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督、脚本: ハン・ジェリム
面白かったです!!
でも、やりすぎでしょ、と鼻につくとこが二つあって‥‥
一つは、やはり、副操縦士が飛行機を成田に無理矢理着陸させようとした時、日本政府が自衛隊に、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督、脚本: ザック・ブラフ
久しぶりに人生の喜怒哀楽に深く踏み込んだ人間ドラマを観ました。
人生の残酷さも、
人が人を許す強さも、
人が立ち直る強さも。
人生は、鉄道模型の理想の世界と違うけど>>続きを読む
監督: 石川慶
脚本: 向井康介
濃い社会派作品で内容の良さもさる事ながら、出演者達の演技の上手さ、繊細さに舌鼓をうちました。
悠人役を演じてた子役の坂元愛登君まで、本当に、繊細で上手くて、誰一人、>>続きを読む
監督: バネッサ・カスウイル
脚本: ケイティ・ラブジョイ
私は、恋愛において、人生において、
不運に泣く事はあっても、
何故か、都合良くラッキーな事が起こる、みたいなラブコメの常套手段には全く無縁>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督: 森達也
脚本: 佐伯俊道
井上淳一
荒井晴彦
もうメジャーな映画、ドラマでは見られない東出さんとピエール瀧が見れる、というのと、こんなマイナーな感じの作品なのに、私の住む田舎のイオン>>続きを読む
監督: トム・ハーパー
脚本: グレック・ルッカ
アリソン・シュローダー
私はガル・ガドット様の美しさと品の良さには何の文句もないのだけど
(でも、顔が小さかったらperfectなのに)
こうい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督、脚本: サラ・ポーリー
原作: ミリアム・トウズ
ラストは、ハッピーエンドなはずなのに
切なくて哀しさが漂ってて良かった。
自分好みだった。
又、本作のプロデューサーで、米国のフェミニズム運>>続きを読む